北アルプス
白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳 
 【期日】2016年6月20日〜21日

 【メンバー】  M/S

 【コースタイム】
  1日目
  8:15猿倉荘→9:25白馬尻小屋→12:00大雪渓終了点→13:00小雪渓取り付き点→
  14:10白馬岳頂上宿舎(テント泊)
  2日目
  6:20テント場発→7:10白馬岳→8:00最低鞍部→9:00杓子岳→10:05白馬鑓ヶ岳→
  11:45白馬頂上宿舎→12:10下山開始→ 15:30猿倉荘

 【コメント】
  本来は2泊3日で唐松岳までの縦走を予定していたのだが悪天とまだ天狗山荘が開いておらず、不帰嶮までの安全確認が出来ていませんと言われ鑓温泉経由で下山と思ったがそれも同じくと言われて急遽計画変更し、白馬三山巡りの山行になった。数日早かったみたいだ。
やはり、まだ小屋も開いたばかりなのでこの時期の白馬はほとんど人がいなかった。すれ違った下山者は7人ほど。ただ下山者によると前日は暴風雨で最悪だったとのことだ。後で知ったが私の前に登っていたのは3人ほどだった。
大雪渓の終わり地点ですれ違いざまに話をした千葉県の花写真家のYさんに素敵な花の絵葉書を頂いた。80歳で花の写真を撮り続けているそうだ。
4ヶ月も家に帰っていないそうで今回は九十九草を撮りに来たとうこと。
流石にグズグズの長い雪渓歩きで疲れてテント場に着いたがテント場は貸切だった。

そしてここからが本日のメーンイベントだったなんて今だから分かること。強風と雨に見舞われてテントを張るのに悪戦苦闘。30分かかりやっと立てたテントの中に避難、重りがないとテントが飛ぶので自分が重しで、2時間テントから出られず、風の合間を見てやっとペグ打ちや補強ができた。もう、この時点で疲れ果ててすっかり戦意消失してしまった。集金に来た小屋の人にいつでも素泊まりできますなんて心強いお言葉を頂いた。ただあまりの風に撤収もままならない状態だったので、明日には風が止みますようにと祈って寝た。
多分夜中の2時くらいまで強風だったに違いない。

翌日はガスっていたが風はおさまっていた。白馬岳まで行く途中はきれいなお花畑。
多分これかなと思って私も九十九草らしいのを撮影できた。
朝からヘリの音が響いていて開けたばかりの小屋にヘリの荷揚げが始まっていた。
丁度頂上宿舎まで飛んで来たので面白くてしばらく見ていた。
昨日、唯一雪渓で出会った二人組の男性に山頂で会ったがもう下山するとのこと。これは白馬鑓まで行く人は誰もいないなあと思った。そして朝のうちはまだ視界も良かったのだが段々雨とガスと風も出て展望はまるでなし。もちろん誰もいないのでルートが合っているか時々GPSで確認しながら進む。
ところが鑓ヶ岳に向かう途中で突然霧の中から人影が。10人くらいいる。
どこから来たのかびっくりして聞いたら、天狗山荘を開けるためのルート確認だそうだ。
そして、まるで展望には恵まれなかったけど、神様はご褒美を下さるものです。
鑓ヶ岳の下山途中、突然雷鳥が現れて、雪渓の上を歩いていく。
しばらく行って最低鞍部では、雷鳥が鳴きながら2羽飛んできてすぐそばの茂みに降りた。雷鳥が飛べるの知らなかったし、初めて見た。翼の下側は真っ白だった。
その後も小屋に戻る稜線の登山道をウロウロと歩いている雷鳥を発見。
至近距離まで近づいてくるのであわてて動画も撮った。
やはり天気が悪いと雷鳥が出てくるものだ。短時間に3回も見られてラッキーだった。
帰りはおびなたの湯に寄った。露天の風景もお湯もいい温泉だった。

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