【山域】 北アルプス 奥大日岳    2611m
              剱岳       2999m
              別山       2880m(立山三山)
              真砂岳      2861m
               富士の折立  2999m
              大汝山      3015m
              雄山       3003m(立山三山)
              浄土山     2831m(立山三山)
 
 【期日】 2016年7月22日(金)〜24日(日)

 【メンバー】 CL:J.K SL:M.K H.Y、N.U、M.A、K.O

 【コースタイム】
   21日(木)11:00 池袋から深夜バス
   22日(金) 奥大日岳
    5:30 富山駅着 6:40 富山駅発 〜 高速バス 〜 9:20 室堂着
    室堂9:55 〜 室堂乗越011:35 〜 奥大日岳13:10 〜   新室堂乗越15:20 〜
    劒御前小屋16:50
   23日(土)剱岳、別山
    劒御前小屋3:40 〜 剣山荘5:10 〜 一服劒5:40 〜 前劒7:05 〜 8:20剱岳山頂8:55 〜
    一服劒11:20 〜 11:50剣山荘12:40 〜 14:05劒御前小屋14:30 〜 別山15:10 〜
    内蔵助小屋16:25
   24日(日)立山三山
    内蔵助小屋6:15 〜 真砂岳6:35 〜 富士の折立7:15 〜 大汝山7:30 〜 雄山8:20 〜
    一の越9:15 〜   9:45浄土山10;00 〜 室堂11:05
    室堂11:20 〜 高速バス 〜 12:20美女平12:20 〜 立山ケーブル 〜 12:27立山駅12:46 〜
   電鉄富山13:49
   富山駅16:12 〜 新幹線 〜大宮18:02 〜 上野18:22

  【コメント】
   「剱岳に行く?」と聞かれて、「行きます!」と即答したものの、実は、北アルプスに行った
  ことがありませんでした。初めての北アルプスが剱岳というのは無謀ではと思いながらも、
  またとないチャンス、逃すわけにはいかず、行ってきました。

  梅雨明け間近で天気が心配でしたが、そこはK.Oをはじめとする6人の善男善女、行って
  みれば三日間とも好天に恵まれ、大変充実した思い出深い山行となりました。

   22日(金)
  富山から高速バスで室堂に入り、奥大日岳に登ってから、劒午前小屋に泊まります。
  室堂に向かう途中までは雲に覆われていましたが、室堂は雲を突き抜けて快晴、
  剱岳もくっきりと見え、テンションが高まります。

  まずは、(新)室堂乗越に向かうと、チングルマをはじめとするお花畑が広がります。
  ついつい足を止めてシャッターを切ります。花の名前も色々と教えてもらったのですが、
  多すぎて覚えきれません。
  そして、雷鳥もお出迎え。ひなを呼んでいるのか、クゥクゥと鳴いていました。

  起伏のある尾根を歩き、奥大日岳に到着。奥大日岳は大日尾根の最高峰で、立山連峰に
  きたのだと実感します。 新室堂乗越まで戻り、急登を劒御前小屋に向かいます。
  ハードな初日でした。

  23日(土)
  小屋を3:40に出発、まずは剣山荘に向かいます。途中、ご来光を拝みます。
  剱岳も赤く染まり、別の山のようです。 剣山荘裏の登山口から登山開始。
  心配していた渋滞はなく、順調にかつ慎重に進みます。

  まずは、一服劒に到着。ここから見る前劒は、人を寄せ付けないかのような山容で、
  その迫力に圧倒されます。写真やテレビで見るものとは別物で、登れるのかと心配に
  なりますが、ここまで来て帰る訳にはいきません。

  剱岳というと、カニのたてばい、よこばいが有名ですが、どこもかしこも急な岩場が続き、
  緊張の連続です。
  9番目の鎖場がカニのたてばいです。本当に垂直で見上げると凄いのですが、
  登ってみると、言われるほど怖くはなかったです。 たてばいの後は難しいところはないと
  聞いていたのですが、岩場はまだまだ続き、予想外でした。

  8時20分に剱岳山頂に到着。本当に登頂したのかと信じられず、嬉しさもひとしおです。
  山頂での絶景を堪能し、名残りを惜しみつつ、8時55分に下山開始。

  10番目の鎖場がカニのよこばいです。最初の足場が見えず怖いと聞いていたのですが、
  よく見るとちゃんと見えます。まず、右足を置いて、左足を伸ばし、最初をクリア。途中
  どう足を置いたらよいか迷うところがあり、焦りましたが、無事に通過。すぐあとに
  垂直の階段、ルート唯一の階段でした。

  緊張の糸が切れないよう自分に言い聞かせて下ります。前劒の大岩に着いた時は
  ホッとする反面、前に続く急な岩場を下りるのかと正直げんなりしました。そうは言っても、
  前劒を下り、一服劒を登り返し、剣山荘に到着、剱岳への挑戦が無事終わりました。

  前述の通り、急な岩場の連続に岩の殿堂と言われる所以がわかったような気がしました。
  その達成感は大きく、また登ってみたいと思います。

  剣山荘でゆっくり休憩の後、劒御前小屋に戻ります。行きは下り、ということは、帰りは登り、
  なかなかしんどいです。途中、雪渓から流れ出す水場がありました。ここの水は甘くて、
  とても美味しかったです。小屋に預けていた荷物を回収し、別山経由で、内蔵助小屋に
  到着、長い一日が終わりました。

  24日(日)
  三日目は小屋で朝食をとり、6時15分に出発。基本的に稜線歩きですが、起伏もそれなりに
  あり、思ったよりも大変でした。 真砂岳、富士の折立、大汝山と歩きます。大汝山からは、
  遠く富士山も望めました。雄山から一の越への下りは、下から登ってくる人が多く、
  すれ違いに苦労しました。一の越を過ぎ、浄土山への道は人も少なく、尾根を登ります。
  立山信仰では浄土山は「過去」、雄山(立山)は「現在」、別山は「未来」の山とされ、
  これらを合わせて、「立山三山」と称すそうです。未来から過去に歩いてしまいました、
  若返ったと思うことにしました。

  室堂への下りもまた岩場、そこを下って、室堂のバスターミナルに到着し、三日間の山行は
  もう終わりです。

  帰りは、バス、ケーブル、富山地方鉄道と乗り継いで富山駅に出ました。
  「剱の湯(ドーミーイン御宿野乃)」で三日間の汗を流し、新幹線で帰路につきました。

  今回の山行を計画して頂いたK氏ご夫妻には、最初から最後までお世話になりました。
  厚くお礼申し上げます。                    (K.O)


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                                                         写真(K.O) 
22日(金) 奥大日岳
23日(土) 剱岳、別山 
    24日(日) 立山三山