| 湿原の花を楽しむ 平ケ岳 |
| 【期 日】 2016年7月31(日)〜8月1日(月) 【メンバー】 CLN・K (外部) M・U S・K 【コースタイム】 7/31 とき319号東京―11.40=浦佐13:12 13:40(奥只見行バス)=銀山平=樹湖里泊 8/1 樹湖里―6:00中の岐登山口―玉子石分岐―池ノ岳―平ケ岳―池の岳―姫ノ池―玉子石分岐―玉子石―中の岐登山口11:40着―=樹湖里=銀山平=17:27=浦佐=18:30=東京 【コメント】 7/31日都知事選挙の開票日に旧知の山友と三人で行きました。 2年ぶりの山旅です。足の状態が悪い仲間を配慮し、平ケ岳にする。 宿泊したログハウスは清潔で、温泉も良かった。 温泉は食事前に入ったのだが、平ケ岳登山を終え下山して来た人が大勢入浴していた。「どうでしたか?」と尋ねてみると「よかったよ。今日は特によく、富士山までが見えたよ。1年に1回見られるかどうかなんですって」と、真っ黒に日焼けした夫人が誇らしげに顔をほころばせながら話してくれた。「明日行くのなら、水をたんまり持って行きなさいね」と親切に教えてくれた。明日への期待が膨らむ。 夕食時に宿の客が集まった。全員で9名。このメンバーのうち7名が同じマイクロバスに明日乗り合わせるのだ。2名は違う方面だそうだ。この二人は本日登山道でオコジョを見たそうだ。可愛いオコジョ、でも凶暴なオコジョ。 夕食は美味しく、明日の注意などを聞いて、それぞれのログハウスに帰り就寝した。 8/1日 三時起床。4時集合。宿のお弁当をもらいバスに乗り込む。林道は真っ暗だ。体力温存のため、ひと眠りする。途中明るくなりかけたところで、昼のおにぎりの半量を食べ、朝食を済ます。 バスは時間通りに登山口そばの駐車場に着いた。バスを降りるときにくれぐれも集合時間12:00に間に合うよう、遅れないようにとの注意があった。 橋を渡るとすぐに急登が待っていた。枯れ松の所が尾根までの登り二時間の三分の1と教えられていたので、何とかそこまでは休まないで頑張り歩きたいと考え、がんばった。汗が顔に噴き出す。その後何回か休憩をとりやっとのことで急登を終え、尾根に上がった。上がった途端、別世界が展開した。木道の続く湿原の素晴らしい光景だった。気持ちのよい木道がどこまでも、どこまでも続いており、花が湿原に溢れている。早く歩かなくてはいけないのだけれど、ついつい花に見とれてしまい、佇んで時間をかけてしまう。集合時間に間に合うだろうかと、心配もあり作戦を考えた。まずどこにも寄らず、平ケ岳の頂上を目指すことにした。頂上に着き写真をとっていると、歓声が上がったので何事かと声の方に行ってみた。なんと、1年に一回見えるか見えないかの富士山が見えていた。そのための歓声だったのだ。写真を撮ろうとしたが、雲と同化するのが速く、写真には写せなかった。一年に1回あるかないかの幸運をここで見られるなんて、本当についている。ひうち岳が良く見えた。時間的に姫ノ池に行かれるので、行こうということになり先を急いだ。心配することなくあっという間に到着した。これなら、玉子石にも寄れるということで、玉子石に寄った。ついて、まずその石の大きさにも驚いたが、この場所は池塘が多くみられ、また今までとは違う美しさがあった。結局全部回り周回することが出来た。下山に時間がかかる仲間がいたので、登りの1・5倍の計算で降りる時間を取っていたのだが、約束の集合場所に着いた時は、集合時間20分前だった。6時間弱である。宿泊した宿の主人が、他の宿の客の何人かは急登が登り切れず、途中で登頂を諦め、戻ってきたという話をしていた。やはり、尾根に取り着くまでが急騰できつかっただろうなと、納得してしまった。Uさんも良く頑張ったなと嬉しかった。Uさんは花の写真を撮ったり、もっとゆっくり歩きたかったに違いない。「そんな時間ないよ!」なんて、鬼のような言葉をかけて叱咤してしまった自分が情けない。玉子石も、姫ノ池もよらなくてもいい選択肢があったはずなのに・・・。 弱い仲間に寄り添い登山することが自分にはまだまだ難しい課題だ。多分実力がないのだろう。バスで宿に戻り、白銀の湯につかり、その後、宿の主人にバス停まで送ってもらい帰路に就いた。 久々の旧友との山旅で楽しかった。湿原の美しさ歩く楽しさは、やみつきになりそうだ。また来年歩けそうな山があったら、のんびり、ゆっくりの山旅に、優しい気持ちを一杯もっていきたいと思う。 記:N/K |
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