【山域】 北アルプス 燕岳        2763m
               西岳        2758m
               槍ヶ岳       3180m
               大喰岳       3101m(おおばみだけ)
                中岳        3084m
               南岳        3033m
 
 【期日】 2016年8月20日(土)〜23日(火)

 【メンバー】 CL:T.Y Y.T、K.O

 【コースタイム】
  19日(金) T.Y     11:35 新宿からバス 中房温泉泊
         Y.T、K.O  22:45 竹橋から夜行バス

  20日(土) 中房温泉 〜 燕岳 〜 大天井ヒュッテ
    中房温泉登山口 6:15 〜 合戦小屋9:20着 9:40発 〜 燕山荘 10:45着 〜
    燕岳山頂 11:15 〜 燕山荘 12:00発 〜 大下りノ頭: 13:10 〜 喜作レリーフ 14:50 〜
    大天井岳分岐 15:10 〜 大天井ヒュッテ 16:10着

  21日(日) 喜作新道 〜 東鎌尾根 〜 槍ヶ岳
    大天井ヒュッテ 5:45発 〜 西岳山頂 8:20 〜 ヒュッテ西岳 8:40着 9:10発 〜
    水俣乗越 10:10 〜 ヒュッテ大槍 12:30着 13:00発 〜 槍ヶ岳山荘 14:00着 14:30発 〜
    槍ヶ岳山頂 14:50着 15:10発 〜 槍ヶ岳山荘 15:40着

  22日(月) 槍ヶ岳 〜 南岳 〜 氷河公園
    槍ヶ岳山荘 5:10発 〜 槍ヶ岳山頂 5:25着 5:55発 〜 槍ヶ岳山荘 6:10着 6:40発 〜
    大喰山 7:20 〜 中岳 8:00 〜 天狗原分岐 9:25 〜 南岳 9:45 〜
    南岳小屋 10:00着10:40発 〜 南岳 10:50 〜 天狗原分岐 11:15 〜 氷河公園 〜
    天狗沼 13:05 〜 槍沢・天狗原分岐 14:00 〜 槍沢ロッジ 15:45着

  23日(火) 槍沢ロッジ 〜 上高地
    槍沢ロッジ 6:00発 〜 横尾 7:40 〜 新村橋 8:30 〜 徳沢 8:50着 9:30発 〜
    明神分岐 10:10 〜 河童橋 10:40 〜 上高地バスターミナル 10:50着
    K.O 13:20発路線バス、あずさ26号にて帰宅
    T.Y、Y.T 15:40発さわやか信州号にて帰宅                  (K.O)

  【コメント】
   台風9号の発生で天気を心配し続けた4日間でしたが、要所々々は青空に恵まれ予定通りの
  行程を歩くことができました。

  20日(土)
   中房温泉登山口で三人集合し、登山開始。登り始めは晴天でしたが、良かったのは
  富士見ベンチまで。後は霧、小雨の中を黙々と歩く修行僧の一日となりました。
  毎日あるぺん号のバスは5台も出ていて、合戦尾根は登山者の渋滞の中を歩きました。
  合戦小屋でお約束の西瓜を食べ、燕山荘に到着。合戦尾根は急登とされていますが、
  道が整備されているせいか、それほどきつくは感じませんでした。
  真っ白な世界の中を燕岳まで往復しました。燕岳山頂では、雷鳥が出迎えてくれました。

   殆どの人は燕山荘までのようで、そこから先は行きかう人も少ない静かな道を歩きました。
  大天井まで道のりが長く、登り下りもあるので、かなり大変でした。特に、大天井ヒュッテと
  大天荘の分岐からヒュッテまでの道は険しく、注意が必要です。
  天気が良ければまた違ったのでしょうが、槍ヶ岳どころか周りの山が一度も見えることなく
  やっと小屋に着いたという感じでした。

   小屋に到着後まもなく本降りの雨となり、雨の前に到着出来、良かったです。
  台風9号が東海から関東に上陸するということで、翌日は常念岳から下山することにしました。

  大天井ヒュッテは小さいながら感じのよい山小屋です。ご主人も気配りの行き届いた方でした。
  小屋は気の毒な位空いていました。

  21日(日)
   起きてみると快晴の天気、予報でも天気が持ちそうなので、槍ヶ岳に向かうことにしました。
  晴天の中、初めて槍ヶ岳が見えた時はやはり感動しました。上に月がかかった槍ヶ岳は
  一幅の絵のようです。富士山もはっきりと見えて眺望を楽しみながら、喜作新道を歩きました。

   西岳の小屋から東鎌尾根に入ります。まずは下って下って、水俣乗越に到着。ここが
  最鞍部です。ここから先が写真でよく見る梯子が連続する尾根で、登って下って登ってと
  なります。途中から、2.0、1.9と数字が出てきました。ヒュッテ大槍までの距離かなと
  思いながら進むと、「槍ヶ岳まで1.2km」と出てきて、急に元気が出た気がします。
  東鎌尾根を登りきり、ヒュッテ大槍に着いた時にはすっかり霧がかかってしまいました。
  ヒュッテから槍ヶ岳山荘への道は岩がゴロゴロしている道で、北アルプスに来たのだと
  実感しました。

   槍ヶ岳山荘に着いた時は霧がかなり濃かったのですが、登れないことはなかったので、
  山頂に向かいます。登山道はガラガラで待ち時間なくのぼれます。ご存知の通り、山頂の
  手前は階段、この階段を登れば山頂と思うと感無量になりました。山頂は真っ白、でも、
  登頂したことには変わりがありません。自分にとっては記念すべき初登頂です。
  明朝はきっと晴れることでしょう。
  この天気の中、北鎌から登ってくるパーティーがあり、思わず全員拍手で出迎えました。
  雨もぱらついてきたので、慎重に下り、小屋に戻りました。

  22日(月)
   朝4時に外を見ると霧で真っ白、槍沢から下山かなと諦めていたところ、5時頃に晴れたので
  まずはもう一回山頂に向かいました。急速に天気が回復して、槍ヶ岳の長い影が笠ヶ岳に
  かかります。虹も見えます。山頂は風が強いものの周りはくっきりと見えて感動しました。
  朝食代わりのパンをかじり、しばらく展望を楽しみます。今朝も渋滞はなく、下山もスムーズ
  でした。

   天気は持ちそうだったので、槍ヶ岳から、大喰岳、中岳、南岳と3000mの稜線歩きを
  楽しむことにしました。山の天気は本当に気まぐれで、晴れたり曇ったりと目まぐるしく
  変わりましたが、南岳から振り返って、中岳、大喰岳、槍ヶ岳が並んで見えた時はよく
  歩いたものだと我ながら感心しました。稜線からの槍ヶ岳は形がよく、格好良いです。

   南岳小屋まで行きました。ここから先は大キレット、いつか、来年にでも、行きたいものです。
  氷河公園(天狗原)への分岐まで戻り、氷河公園を天狗沼まで下ります。鎖、梯子、岩場が続く
  道で降りるのはなかなか楽しいです(登りは大変)。このルートを通るにはもう一泊必要と
  なるので、通る人は少ないようですが、岩場が好きな人には良いルートと思います
  (雪渓もあります)。午後はすっかり曇ってしまい、天狗沼に槍ヶ岳は映らず、残念でした。
  天狗沼は湧き水でできているのでしょうか、水が透き通っていました。
  
   天狗沼から槍沢コースに出て、槍沢ロッジに着きました。今日も10時間とよく歩きました。

  23日(火)
   この日は下山するだけなので、小屋で朝食を食べて6時に出発しました。沢沿いの道を
  気持ちよく下ります。

   一ノ俣、横尾を経て新村橋に到着。対岸まで橋を渡って戻ってくると、通りかかった小学生が
  「橋を渡る」と親にせがんで、渡って行きました。精神年齢は同じようです。

   ほどなく徳沢に到着。徳沢園で、三人でソフトクリームを食べて、打ち上げ。K.Oは一足先に
  帰るため、ここで解散しました。

   帰宅後に聞いたところ、22日は柳瀬川、黒目川流域に避難勧告が出され、交通機関も
  乱れたとのこと。一日予定を早めて下山していたら家にたどり着かなかったかもしれません。
  明日は下山かと心配しながらとなりましたが、予定のコースを歩き切り、槍ヶ岳山頂、
  3000mの稜線からの景色を眺めることができ、充実した山行となりました。
  ご一緒いただいた、T.Yさん、Y.Tさんに感謝申し上げます。
                                               (K.O)


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                                                         写真(K.O) 
20日(土) 中房温泉 〜 燕岳 〜 大天井ヒュッテ
21日(日) 喜作新道 〜 東鎌尾根 〜 槍ヶ岳    
22日(月) 槍ヶ岳 〜 南岳 〜 氷河公園
23日(火) 槍沢ロッジ 〜 上高地