【山 域】 雲ノ平(2592m)・高天原(2270m)・鷲羽山(2924.4m)・三俣蓮華岳(2841.4m)・双六岳(2860.4m)
【日 付】 2019年8月17日(土)~20日(火)
【メンバー】 CL: Ms.S SL: Na.U Ks.O
Yo.S Yo.Y Ch.K Mr.S Ei.O Ka.O Ka.A 合計 10名
【往 路】 17日 新幹線または夜行バスにて電鉄富山駅 8:30集合 電鉄富山 9:00 - 9:37 有峰口 9:45 - 10:40 折立
【復 路】 20日 新穂高ロープウェイ 13:40 -(高速バス)- 15:45 松本 16:30-(あずさ28号)- 18:39 立川
【コースタイム】
17日(土) 折立出発10:50-三角点ベンチ12:30-五光岩ベンチ14:30-太郎平小屋15:23(泊)
18日(日) 太郎小屋出発 5:45 - 佐俣出合 7:10- 薬師沢小屋 8:07 - 雲ノ平山荘 14:30 - 高天原山荘 15:25 - 高天原温泉 - 高天原山荘(泊)
19日(月) 高天原山荘出発 4:00 - 水晶池分岐 5:00 - 岩苔乗越 7:30 - ワリモ北分岐 8:00 - ワリモ岳 8:30 - 鷲羽岳 9:07 - 三俣山荘 10:45 - 三俣蓮華岳 12:15 - 双六岳 14:05 - 双六小屋 15:10(泊)
20日(火) 双六小屋出発 5:50 - 弓折岳分岐 7:05 - 鏡平山荘 7:47 - わさび平小屋 10:47 - 新穂高温泉着 11:53
4日間の軌跡(YAMAPから)
【コメント】
1日目
天気は晴れ。集合場所の富山駅へ夜行バス、新幹線で男性3名、女性7名の合計10名があつまりました。ここから登山口の折立まで電車バスを乗り継ぎます。
電鉄立山駅から特急「立山号」に乗車、有峰口で下車
予定より少し早く折立を出発。本日の宿である太郎平小屋を目指します。
愛知大学生遭難の碑、十三重の塔に手を合わせてしばらく行くと登りがきつくなってきます。
きついのぼりをやり過ごすし五光岩ベンチに近づくと視界が開けてきました。
関東では命に危険が及ぶほどの気温になるとの予報が出ている週末です。
富山の山のなかといえど少なからず影響があるようで2000メートルを超えているにもかかわらず暑く汗が止まりませんでした。
そんな中でも登山道では、キンコウカとチングルマが秋の気配を感じさせてくれます。
五光岩ベンチまでもう少しのところで女性の一人Sさんが両足、ついでふとももの内側までもつる事態になってしまいました。薬をのんだり塗ったりと処置を色々したのちみんなでSさんの荷物を分け合って再出発。無事全員で太郎平小屋に到着!
小屋に到着するころにはSさんも調子を取り戻しみんなでお疲れ様のビール!
ノンアルコール組はコーヒーで乾杯でした。(コメント:Ei.O)
2日目
天気は晴れ。本日の行程は太郎小屋から薬師沢小屋、雲ノ平を経由して高天原山荘まで向かいます。
出発してからは沢沿いのみちを気持ちよく歩きます。トリカブトの紫色が鮮やかな花畑が素敵です。薬師沢小屋につくと冷たい水がまっていて喉をうるおしたり足を浸したりリフレッシュ!
薬師沢小屋。この先が奥ノ廊下で赤木沢があります。
薬師沢出合吊橋を渡って、いよいよ雲の平へ。
ここから雲ノ平への道はかなり急登。石・岩がゴロゴロ、木がうっそうとしているので黙々とあるきます。急坂をこえると少しずつ視界が開けてきて木道歩きになります。
最初にでてきたのは「アラスカ庭園」ベンチもあり、薬師岳を見ながらここで大休憩。
アラスカ庭園から先は雲ノ平を散策、奥日本庭園に到着。
木道がどこまでも続きます。
次は祖母岳の上に「アルプス庭園」。往復30分のちょっとした丘のような感じの山ですが、雲ノ平周辺が見渡せるステキな山頂でした。
雲ノ平山荘へはアップダウンがなく、開けた眺望をたのしみながらのハイキング。
ここから今日の宿泊場所である高天原山荘への道はかなり急坂を下るコースです。
虫が多く立ち止まるとすぐに何匹も寄ってき、て追い払うのが大変でした。
奥スイス庭園を過ぎると、急坂!台地の上に登って、下りてきました。
高天原山荘に着くと、あとは温泉とビール!受付もそこそこに徒歩20分の天然露天温泉へ。
白く白濁した単純硫黄泉で女性専用のほか混浴と川の中の野湯があり、お湯の温度は熱くもなくぬるくもなく疲れがとれる良い温泉でした。ただ山荘までの帰り道は緩いのぼりを30分歩くのですが・・・2日目の道程はとても変化に富み、天気にも恵まれ素晴らしい一日になりました。(コメント:Ei.O)
3日目
本日は一番大変なコースです。
昨日の登山道を通って岩苔乗越に出るコースでなく、2時間も短縮できるコースにした事を聞いていたので気持ちは少し楽だった。高天ヶ原山荘を4時に出発。
水晶岳、薬師岳。
ワリモ岳、鷲羽岳と急登を進み息が上がった。9時に2924mの鷲羽岳に到着。ぐるりと360度見渡せる。手前に祖父岳、遠く槍までよく眺めることができた。
ワリモ岳山頂 ワリモ岳から見た鷲羽岳への稜線
鷲羽岳山頂 2924m
鷲羽池 名前の通り翼を広げたような鷲羽岳の山容
二つ目の三俣蓮華岳を目指す。
足を滑らせないよう三俣山荘まで下る。途中から目指す山荘が見えてくる。山荘で休憩と水補給をして出発。登り始めて間もなくぽつりぽつりと雨が当たる。ザックカバーだけでも、とつけ始めると雨足が速くなる。
三俣山荘に到着 三俣蓮華岳に向かう(単独行のAさんに写真を撮っていただく)
三俣蓮華岳に着いた時は、残念、周りは全く眺めることはできなかった。三つ目の双六岳も周りは、眺めることはできなかった。広い平らな所をしばらく歩き、本日泊まる双六小屋目指して下る。
三俣蓮華岳山頂 双六岳山頂
晴れた日の双六台地。この景色を楽しみにしていたのだが。
(http://sanpo.yamanosanpomichi.com/040801yari.html)
目の前に小屋が見えてきてほっとする。雨でかなり濡れてしまった。3時に到着。無事歩き通すことができた。(コメント:Ch.K)
小屋の看板は、花の百名山の著者、田中澄江書。コバイケイソウが双六岳を代表する花として選ばれている
4日目 最終日
小屋を6時少し前に出る。いつ降りだすかわからない空模様なので、雨具を付け出発。双六小屋の広いテント場を過ぎると、すぐ急登が始まった。登山道の両脇は、はい松が一面に生え濃い緑に染まる。稜線に出るが遠くの風景は見えない。
小屋を出発 花見平に到着
鏡平小屋に着き、かき氷を食べる人、トイレに行く人など、降り出した雨も一時止み休息した。
鏡平小屋名物?かき氷
逆さ槍で有名な鏡池、残念ながら見えません ようやくたどり着いた小池新道入口
最後の小屋、わさび平小屋目指して下っていく。小屋ではトイレ休憩だけしてゴールの新穂高温泉目指して歩く。さらに、2時間近く平らな道を歩く。これから温泉やその後の飲み物、食べ物を思い浮かべながら歩くと不思議に元気が出た。到着!汗と雨でぬれた洋服。疲れた体を温泉でさっぱり。
わさび平小屋 新穂高温泉への途中にある風穴、冷気で一息
4日間も良く歩きました。高いアルプスの山に囲まれ眺めながら歩いた景色。3000m近い頂上に登りつめてからの眺めは、忘れられません。信じられない距離を歩くことができました。ありがとうございました。(コメント:Ch.K)
(写真、コメント:Ks.O)
|