【日 付】 2020年7月5日(日曜日)
【メンバー】 CL:E.O SL:Y.Y TO.K、R.K、SY.T、N.U、SH.K、Y.U、MR.S、Y.K、M.O、K.M、Na.M
(13名)
【コースタイム】 鳥沢駅7:55→小篠貯水池8:35→分岐9:15→仙人小屋跡10:05→高畑山10:40~10:55→倉岳山(昼食休憩)12:05~12:30→立野峠13:00→水場13:15→大トチノキ13:45→登山口14:45→梁川駅14:58
【コメント】
コロナの影響でいくつもの会山行が中止となり、緊急非常事態宣言が出されてからは個人でも山に行けなくなった。今回は解除されてから初めての会山行。目的は「ウォーミングアップしつつ新緑を楽しむ」。登る山も最初の計画を変更し、コースタイムが適当なところをリーダーOさんが選びなおしてくれた。メンバーは13名、2つの班に分かれての山行である。
天気は曇り。下りてくるまで降らないといいなと思いつつ鳥沢駅を出発。登山口まで舗装道路を30分ほど歩いたが民家の庭のお花がきれいなこと。1班には花博士が複数いて早速花談義が始まり、班と班の間をあけるのはなかなか難儀だと感じる。
桂川を渡り住宅街を抜けると鉄扉があり、そこを入っていく。山道が始まると右手に緑色の貯水池が見えた。最初は緩やかな登りだが昨日の雨で登山道は濡れている。途中にあった温度計は20℃を示していたが蒸し暑い。久々の山行に加え湿度も高いので30分に1回水分補給しつつ登っていく。仙人小屋跡(看板のみ)からは急登だったが、Yさんのあと少しの言葉通り30分程で高畑山に到着した。最初は雲に覆われていた富士山も姿を見せる。スッキリとまでは見えないがこの天気にしては上出来だ。今回の二つの山は大月秀麗富岳十二景の9番山頂に選ばれている。記念撮影をして高畑山を後にする。
倉岳山までは尾根をのんびり歩いていくのかなと勝手に思っていたがまずは急降下。足元に注意しながら結構下った。天神山を経て穴路峠まで下るとさぁ登り返しだ。天神山辺りで少々雨が降ってきたのでザックカバーは装着したが、木々の中を歩いているため合羽は必要ない。本当よかった。倉岳山に到着した時は既に雨も止み、待ちに待った昼食タイム。残念ながらこちらの山頂からは富士山は見えず、宿題を残された気分となる。
倉岳山からは立野峠へ向かって下っていった。峠を過ぎ15分程歩いた後は沢沿いの道となる。水が増水しているので気を付けてと出会った方にアドバイスを受けたように、何回か対岸に渡る時、足場をどこにおいたらよいか迷う場面があった。が、沢沿いの道は涼を感じる事が出来てよかった。ギンバイソウも見ることができた。そして登山口に着く頃にはなんと晴れてきた。背中に太陽を浴びつつ舗装道路を下っていきながら、晴れていたらもっと暑かっただろうからこの位の天気でよかったなと思った。桂川を渡ると目の前に梁川駅が見えた。
久しぶりに皆と一緒に登る山はとても楽しく、よいウォーミングアップとなった。すれちがった人も数名でよかったと思う。リーダーのOさん、サブのYさん、梅雨の合間に下見に行き、どちらの駅から登るかも検討してくださりありがとうございました。梁川駅近辺にはお酒を買う場所がないことを連絡してくださる細やかさ、さすがです!
(Y.K記)
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