【日 付】 2020年8月6日(木)~9日(金)
【メンバー】 L:S.A SL:Y.Y T.M (合計3名)
【行動日程】【交通】 (往路)8月6日 午後:A車13:00~信濃大町の長島邸(泊)
(復路)8月9日 登山口~新座
【コースタイム】
8月07日:白沢三股登山口6:20?8:15魚止ノ滝8:25?8:55最後の水場9:30?11:55大凪山12:10?14:05百曲分岐14:20?餓鬼岳小屋15:25(歩行時間8:30休憩含)
8月08日:餓鬼岳小屋5:30?6:00餓鬼岳6:15?9:15唐沢岳9:30?13:30餓鬼岳?13:40餓鬼岳小屋(歩行時間7:30休憩含)
8月09日:餓鬼岳小屋6:30?14:45白沢三股登山口(歩行時間6:30休憩含)
【コメント】 「餓鬼岳と唐沢岳登山に参加して」
(6日)信濃大町のリーダーの知人宅まで華麗なる運転と観光案内までして下さり、宿泊させて頂きました。とても素敵な所でまたの機会を願ってます。
(7日)車で白沢登山ロ近くの駐車場に。遠くは函館(9日には鹿児島も)からの車も。
林道から登山道へ。白沢沿いを緩やかに登り紅葉ノ滝、魚止ノ滝、最終水場まで幾度と鎖、ロープの付いた梯子、桟道、橋、沢を渡り、落石注意のガレ場へ。
大凪山を過ぎ長い登りが続き、大ベテランのリーダーが、腿がピリピリすると薬を。汗と小雨で全身濡れて休憩時には寒い位。百曲りの急登を進み小屋まであと30分の所で雨が強くなり雨具を。
小屋が見えてホッとし漸く着いたと喜ぶ。先に1名女性が、遅くに男性1名狭い小屋なので計5名で安心する。時間があったのでリーダーにロープワークを習う。蛇(ロープの先)が池の下(輪)を潜り松(ロープ)にと習うも初めてで難しい。
(8日)少し荷物を小屋に預けて先ず餓鬼岳に登頂。風が強く寒い。アップダウンの連続がきつい。雲で遠くの眺望がなく残念だが暑くなく快適。展望台には寄らず餓鬼のコブ、ザレ場に。足元のコマクサを愛でる余裕なし。鎖なしの狭い崖沿い、岩場、ロープ、自分のような初心者にとって大変な所の連続で漸く唐沢岳に。北アルプスの峰々には会えず直ぐ折り返す。
行きが大変だったので帰りがこわい。岩場のトラバースを事前に繋いだスリングで通過し、足場の悪い急なザレ場をロープで下り、岩場の下り、登り返しが辛い。同行の間隔が空いて2回少し道を間違え声を出して合流。遠い大変な道をここまで来た、あとこれだけと確認しながら餓鬼岳に戻る。遠く唐沢岳を眺め小屋に戻る。
荷物を受け取り昨日登った道を下山。歩き始めて数分の所で笹の生えた狭い崖沿いの道を何故か踏み落ちる。自分の背丈分下の所から引き上げて貰う。直ちにリーダーの判断で予定していた宿泊のキャンセル連絡、翌日の有明山もなしに。大変申し訳ないことをしてしまい反省。小屋に連絡し引き返す。昨日と同じく他の方は男女1名ずつで計5名の宿泊。夕食の美味しいちらし寿司とお吸い物で満腹に。疲れて直ぐ就寝。
(9日)予定していた有明山を眺めてから少し遅めの下山。昨日落ちた所を確認し、もう落ちないよう怪我のないよう慎重に下る。2日間ハードな山行で足が思うように動かず脚力、技術力、基礎のなさで、3日間沢山迷惑を掛けてしまう。リーダー、Y氏に教えて貰っても直ぐ出来ず、同じ事を繰り返し、とても時間をかけてしまう。初日の登りで2名、唐沢岳では1名(何れもテン泊)しか会わなかったが、この日は連休で小屋の予約が20名(満床)で多くの方とすれ違う。辛いがよい山だったと仰られ、二度と行けない、一人では行けない、山好きの達人集う山に初心者なのに同行させて頂き有り難う御座いました。貴重な勉強、経験になりました。大変な山行のご褒美に、帰りの車の前にニホンカモシカ降臨、中房のよい温泉に入れ、美味し過ぎるスイカも頂けました。
(記 T.M)
【コメント】
1日目 途中から雨 。白沢登山口から沢沿いに沿って、紅葉ノ滝・魚止ノ滝(素晴らしい滝)沢歩きが楽しめました。最後の水場から急登が続き大凪山更に百曲分岐から登りが続く小屋まで後30分の標識餓鬼岳を巻いて小屋につく長い1日でした。小屋で受付して餓鬼岳のお札を記念に貰う。
2日目 小雨。唐沢岳ピストン餓鬼岳の頂上を登り、餓鬼のコブ岩稜が見える。展望台の分岐からコブを目指して下り登りその先に唐沢岳がそびえる。
最後は直登の登り、稜線に上がるとかわいらしいコマクサが咲いていた。 唐沢岳から天気が良ければ360度の展望帰りは同じコースを行く。餓鬼岳からつばくろの稜線か見えた。
3日目 小雨 。夜中雨が降っていた。朝雨具を付けて下山途中から雨がやみ、有明山が良く見えた。 下りを振り返りながらよく上ったと思う。 (記 Y.Y)
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