【日 付】 2020年8月6日(木曜日)~7日(金曜日)
【メンバー】 L:Kz.O K.M(会員外) 2名
【コースタイム】
一日目
平標山登山口 9:08 → 平標山の家 11:20 → 12:45 平標山 13:05 → 13:45 仙の倉山 14:00 → 14:30
エビス大黒避難小屋 → 14:50 エビス大黒ノ頭 → 16:15 越路避難小屋
二日目
越路避難小屋 6:00 → 6:55 万太郎山 7:15 → 7:45 大障子ノ頭 → 8:10 大障子避難小屋 → 9:15 オジカ沢避難小屋
→ 9:18 オジカ沢ノ頭 → 10:40 肩ノ小屋 → 12:10 熊穴沢避難小屋 → 14:40 土合口
【コメント】
今回の山考察に当たっては、昨今の現状から「密」を考慮し、2018岳人別冊夏号見てからず~っと考えていた避難小屋泊に決めました(他人とかち合った時の為に一応、ツェルトを持参)。出発日の二日前までは単独行で計画していたのですが、会社の同僚が同行したいとの事で二人行となりました。歩き始めると、13Kg弱のザックは肩に食い込み、平標山頂までの階段登りは地獄でした。私自身、三月の唐松岳以来の山行でその間、トレーニングを何一つしないとここまで苦しいのかと思い知りました。苦しいながらも縦走を続けて、早朝肩の小屋を出発した単独行の男性と仙の倉山ですれ違った以外は誰とも会うことなく、泊地の越路避難小屋に到着して(結局、誰も来なかった)明日に備えて早々に休息(寝落ち?)しました。
朝5時半(結局、9時間以上寝て)起床して支度をすませて、お世話になった避難小屋にお礼を言って出発。途中、太障子避難小屋泊まりの3人と万太郎山直下ですれ違い挨拶してその後も順調に進み、とうとうオジカ沢ノ頭から肩の小屋を目視する事が出来ました。ここでスマホのフライトモードを解除して谷川岳ロープウェイのHPを見ると。。二日前の落雷の影響でまだ運休しているとの案内が( ノД`)天神平終わりでロープウェイで楽々、土合口で終了の余裕な計画書を出していて、終わる気満々だったのですがその考えもむなしく、天神尾根を歩いて土合口まで3H余分に歩く事に。。歩き始めると二日目の疲労した両足(大腿四頭筋と親指の爪)は踏ん張りも効き辛く、残雪期の谷川岳の延々と続く雪原の直登の道しか知らない自身には、下りの岩場はホントに足が疲弊してしましました。何とか頑張って歩き、川では水浴び(フロ代わり)と着替をして、計画書のバスの発車時間30分前になんとか到着して、予約の新幹線にも間に合いました。
雨も降らず、カンカン照りでもなく(水の節約出来た)、良い山でした。そして、また何度でも行きたいです~。
追記:カエルが駄目な方は歩けません。仙ノ倉山から先で1.5cm位の茶色カエルが登山道にぴょんぴょん跳ねていて今回多分、五百匹以上は見たので。。。
(記:Kz.O)
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