【日 付】 2020年8月29日(土曜日)
【メンバー】 L:K.Y I.K I.S M.I (4名)
【交通】
(往 路)北朝霞5:37 →高尾6:23/6:42→小淵沢9:02/9:19(八ヶ岳高原列車1号) →野辺山9:53
(復 路)清里15:41→小淵沢16:03/16:28 →高尾19:10/19:33 → 新座20:16
【コースタイム】
野辺山駅発10:13==(クルリ野辺山無料バス)==獅子岩バス停10:25着
獅子岩10:40→平沢山11:40→飯盛山(昼食)12:00 ~40 →飯盛山下山口13:45→宮司の滝分岐14:05―宮司の滝14:25(滝往復)→清里駅15:05
【コメント】
青春18キップを使って小海線の高原列車と涼を求め、飯盛山に行ってきた。昔からこのキップの存在は知ってはいたが私は初めて。貴重な体験である。今は決して青春とは言えぬこの齢だが、「齢は全然関係ないよ♪」と、旅慣れたL:Yさんは、笑って言う。
早朝の電車で出発。小渕沢から小海線で野辺山駅へ。メンバーのSさんが、数日前飯盛山に行ってきたという山仲間から、良い情報を仕入れてきた。「クルリ野辺山2020」という野辺山周辺観光バスがあり、車道歩きしなくても獅子岩まで行ける♪と・・・。ここは有名な避暑地・野辺山。とは言え、炎天下の舗装道歩きの1時間はやはり辛い。しかもこのバス、無料ときてる♪ 迷わずバスに乗り込む。
アッという間に獅子岩バス停に到着。この平沢峠からの八ヶ岳は少し雲にかかってはいたが、素晴らしい眺めだった。
獅子岩で展望を楽しんでから飯盛山へ。まずは笹道の樹林、涼しい~。尾根に入ると花が見事だ!夏から秋に替わる時季とあり色々な花が咲いていた。特に夏の終わりに咲くフウロ、マツツムシソウ、ワレモコウ、アザミ等がこの山を華やかさせていた。八ヶ岳の山頂は雲がなかなか取れないが、中央アルプス、南、それに金峰、瑞牆山は何となく分かる。すっきり見える日だったら、良いだろうな♪冬はもっと素晴らしいだろうな♪と、展望の良いこの山にますます好感を抱いた。
のんびりと山頂を楽しんだ後清里方面に下山。樹林帯は長く、花はあまり無い、蒸し暑い。下山の国道歩きは気の緩みもあり、足が進まない。でも計画書通り宮司の滝に寄ることはできた。橋ありクサリありとなかなかの道、滝は豪快だった。
清里駅に着くなりコンビニに直行。ベンチで飲むビールと、心地良い風が気持ち良かったー。
青春18キップを使って高原列車、涼、展望、高原の花、そしてローカル線の山旅を楽しむことができ、嬉しかった。コロナ禍の影響だろう、車内の雰囲気も山も、どこか違う。8月末にしては静かな飯盛山でした。美味しい空気を思う存分吸って来ました♪(I/K記)
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