【日 付】 2020年9月5日(土曜日)~9月6日(日曜日)
【メンバー】 L:Y.Y Y.T、M.S、C.M 4名
【コースタイム】
(9月5日)
八海山ロープウエイ9:15→薬師岳11:54→千本檜小屋12:12
(9月6日)
千本檜小屋 6:00→地蔵岳6:21→不動岳6:31→五大岳7:03→摩利支岳8:12→大日岳8:34→迂回路で千本檜小屋11:30→八海山ロープウエイ14:00
【コメント】
(1日目)
八海山ロープウェーより美しい山並みと田園風景を楽しんだ後、 樹林帯の傾斜が緩い上り坂に。大倉口分岐を過ぎ、コギ池には水温が低いせいか沢山のおたまじゃくしと山椒魚の子供が。短い急登を越えると女人堂に到着。
ここから再び急登が始まり、祓川(はらいがわ)の水場で水を汲み、 長い鎖場を登りきると、8合目の薬師岳山頂に到着。9合目の千本檜小屋の隣には、八海山避難小屋が併設されて、数年前に改装されており、とてもきれいな小屋です。小屋の前で、越後駒ヶ岳などの景色を見ながら焼肉の自炊です。雨が降ってきたので室内に移動します。結構な雨量で雨どいから水を補給。蛙も出てきました。避難小屋とテン泊の方が数名、この小屋は貸しきりでした。ロープウェーから小屋の荷上げの青年とずっと一緒に話して楽しく過ごせました。
(2日目)
好天に恵まれ、美しい朝焼け、日の出を拝んでから、小屋に荷物を置いて装備を準備し、八海山八ツ峰の第1峰の地蔵岳を目指します。山頂からこれから進む岩峰、稜線が見えます。次は不動岳。不動岳から五大岳まで、10mほどの鎖場。上っては下りてを繰り返して進みます。振り返ると進んできた岩峰がそびえ立っています。 長い鎖場の後に岩峰を登ると白河岳。鎖場を下りて、次の釈迦岳に向かいます。
釈迦岳を下りた鞍部を直進し、摩利支岳に。 岩と岩の間にあるハシゴを登った後に鎖場を登ると、摩利支岳の山頂です。摩利支岳からの鎖場を下りると、剣ヶ峰です。手前の小さな岩峰上を歩き、その奥からは左側を巻く横伝いの鎖場を歩きます。
八ツ峰最後の大日岳に。垂直の岩にハシゴと鎖場があります。山頂には八海山大神の像が。急勾配の長い鎖場を下り、さらに短い鎖場を下ります。大日岳直下の迂回路へ。ハシゴを続けて長く下り、道幅が狭く谷側は雑草が生えて足元が見えにくく、最後は鎖の連続したトラバース。ずっと緊張の難路で小屋に戻れてほっとしました。前日より天気が良かったせいかロープウェー駅まで多くの登山客に会いました。
(記:C.M)
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