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    那須  茶臼岳(1915m)~姥ヶ平


     姥ヶ平・ひょうたん池の紅葉
  

【日  付】 2020年10月12日(月曜日)

【メンバー】  L:TK IK ST MI 4名

【コースタイム】新座発3:30⇒那須ロープウェイ駅7:00/8:30⇒那須ロープウェイ山頂駅   

那須ロープウェイ山頂駅8:45→牛ヶ首分岐8:55→大岩9:20→茶臼岳山頂9:55 →避難小屋11:00~40(昼食)→姥ヶ坂12:00→姥ケ平12:40→ひょうたん池13:00 →牛ヶ首分岐13:45→那須ロープウェイ山頂駅14:10

【コメント】

 10月に入り台風の襲来と秋雨前線で天気が目まぐるしく変わり、まだ山の紅葉を見ていない。
3年前に行った那須の紅葉が素晴らしかったので、黒磯からバスかタクシーを使う計画をしたが、I氏が車を出して下さる事になりラッキー! 但し紅葉期の駐車場は朝7時には満杯になるとの事で、超早く夜中の3時半出発となる。
  数日前から天気予報とにらめっこ。サンデー毎日の私達。「てんくら」がAマークになった12日(月)に実行することとした。あまり遅くなると紅葉が逃げてしまう。 早朝暗いうちからそれぞれピックアップしてもらい、走り出すとすぐに細かい雨粒が・・・!
 ロープウェイPまで雨は止まない。車は余裕で置けて、朝食後8時半始発のRWに乗る。 かなりの登山者がいる。ガスの中、山頂を目指すが、途中で合羽山行が嫌いな(好きな人はいないと思うが)Iさんが峰の茶屋跡分岐で落ち会う事を提案、別れる。 黙々と山頂を目指し、視界の無い中、峰の茶屋跡避難小屋に下る。 小屋には数人の登山者と共にIさんの姿があり、早いが雨が止まないので、昼食にした。 Iさん持参のお汁粉が体を温めてくれた。
 姥ヶ平に向かい茶臼の中腹を緩く巻いて、噴気盛んな無限地獄の横を通り、茶臼岳の一番の紅葉の名所・姥ヶ平に下る。岩ゴロの道は晴れた日には何ともないが、雨の日は滑りそうで気が抜けない・・と思いつつ下ると、下から救助隊の人達数名が担架を担いで登って来る。担架を覘くと、女性が横たわっている。骨折でもしたのか、私達も気をつけねば。
 火山岩の積み重なりの茶臼岳で、ここだけは広葉樹林帯になっていて文字通り平らな姥ヶ平は雨にも関わらず、あでやかな黄葉、紅葉が真っ盛りで素晴らしい!! これを見ずして・・である。ひょうたん池にも足を延ばしたが、水面には茶臼のぼんやりした影しかない。それでも姥ヶ平の紅葉で少し気が晴れ、稜線の牛ヶ首分岐に上り、鉢巻道をRW山頂駅に戻りホッとする。
 帰途は寄り道しているうちに青空が見えてきて、高速道に入ると何と空には大きな大きな虹が掛かった。夕焼けも真っ赤で明日の晴天を約束している! 1日ずれてしまい残念至極!“「てんくら」の嘘つき?!”  真夜中から夜暗くなるまで安全運転して下さったIさん、本当にお疲れ様でした?。
やはり雨の山行は疲れますね。      (To・K記)

サムネイルをクリックすると、拡大写真のページを開きます  (写真 S/T)