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中央アルプス 
木曽駒ケ岳(2,956.1m)・
宝剣岳(2,931m)
  

【日  付】 2020年10月28、29日(水・木曜日)

【メンバー】 L:SA  YY、Y.Ii、TM、 4名

【交 通】 (往路)10月28日朝:I車新座6:30~駒ケ根バ11:00バス乗場 ロープウェー
      (復路)10月29日 ロープウェー バス 駒ケ根より新座19:00着

【コースタイム】 28日 千畳敷駅12:45~ 113:50宝剣山荘
29日 宝剣山荘06:30 ~ 07:10馬ノ背分岐07:20~07:45木曽駒ヶ岳07:50 ~08:00木曽駒ヶ岳 頂上山荘08:05 ~08:30宝剣山荘09:05 ~ 11:00宝剣岳11:10 ~ 11:45極楽平11:50 ~ 12:25千畳敷駅

【コメント】 秋晴れの紅葉を狙ったが、何日か前に初雪があり、アイゼンを持っての山行となった。 初日は、のんびり宝剣山荘まで、翌日は強風の中、木曽駒ケ岳まで往復し、宝剣岳へ 宝剣岳の登りでは、CLの指導により岩稜縦走コースでの補助ロープを使ったロープ操作の訓練を行いつつ登る。 (ロープ操作訓練) 6mm20m、7mm30mを2本使い、2名1組の体制で実施 身体に直接ロープでブーリン(モアイ結び)で結び、末端処理(ダブルフィーシャーマンノット)して固定、ハーネス代わりとする。次に確保者はセルフビレイを取り、トップの確保は肩がらみで行う、トップは、中間ビレイを取りながら登る。トップは確保できる場所で、まず、セルフビレイを取り、セカンド確保は、カラビナを利用して、ハーフマスト(ムンターンヒッチ)で行う。連続した登攀になった場合は、セカンドが次のトップなり、つるべ(マルチピッチ)で登ることで、連続した登攀が可能。 宝剣直下雪まじりの西斜面、日も射さず寒風が吹く中でしたが、大きな掛け声で合図し合い、鎖をビレー点にし、補助ロープ、シュリンゲ、カラビナ等の最低限の用具でも、縦走の岩稜危険地帯を安全配慮し登行できることが確認できました。この方式は、夏場の急峻で氷った雪渓のトラバースなどにも活用できると思います。良い経験になりました。 (Y.Ii記)

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     (写真 SA,TM)
    
10月28日(水)    
   
   10月29日(木) 
 
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宝剣山荘

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