PAGE TOP ▲

ハイキング部山行 日光 鳴虫山(1,104m)

憾満ヶ淵のお地蔵様

  

【日  付】2020年11月3日(火曜日)

【メンバー】 CL:Y/K SL:T/K I/K Y/S Y/Y S/T Y/I S/Tu N/U Y/U N/M T/M M/I(13名)

【コースタイム】

新座6:44⇒東武日光9:18
東武日光駅9:25→登山口9:40→神ノ主山10:40→鳴虫山山頂12:10~12:45(昼食)→合峰13:10→独標14:10→憾満ガ淵15:15→東武日光駅16:00

【コメント】

 鳴虫山に登るのはこれで4度目かもしれない。鳴虫山は駅から直接登る事ができ、秋から冬にかけ天気良ければ青空の下、表日光連山の山並みを気高く眺めることができる。下山地では、憾満ヶ渕と赤い帽子を被った並び地蔵が出迎えてくれ、大谷川の渓谷美に心癒されます。また観光客で賑わう路地を歩くのも、楽しい。名物の羊羹や湯葉を買い、最後に駅前で漬物を・・・。私にとってこれが楽しみの一つであり、とても好きな山だった。
 これは若かりし頃の思い出。もう行くこともないだろうと思っていたが、今年度のハイキング部山行で、しかも紅葉時に嬉しくも計画。何としても参加しようと思った。数えると前回の訪問から7年半が流れていた。時は過ぎても山は変わっていないだろう、特に危険なところも無かったと昔を思い返しながらの参加だったが、7年半という月日は私が歳を重ね過ぎた事もあるが、こんなきつい山だったのか、こんな大変な山だったかと驚いた。この山の特徴は遠くから見ると木の根が網目のように張り巡られ、苔で滑りそうな登山道。それは分かっていたが網目はさらに進み、酷くなっていたような気がした。台風と雨の影響だろうか?
 紅葉は素晴らしかった。今日がピークかと思うくらい綺麗だった。生憎ガスっていたが、表日光連山も垣間見えた。アップダウンを何度も繰り返しながら山頂に到着。予定通りらしい。喘ぎながらも予定通りとはすごい。ベンチとテーブルが無い?確かあった!これも台風で流されてしまったのだろうか?
 下山の急階段もかなり壊れていた。道は大きく抉られ、滑りやすい。ロープが驚くほど張られていた。ロープなんてあったか?記憶にない。これから増々この登山道は崩れてしまうのではと思った。
 下山も予定時刻だったという。長い下山に感じたが、憾満ヶ渕のお地蔵さんは昔と変わっていなかった、渓谷も綺麗だった。足を止めず駅に急ぐ。神橋前は観光客でいっぱい、買い物客もいっぱい。この混雑ではもたもたしていると電車も立席になると、脇目も振らず駅に突進。日光名物は買えなかったが予定通りの電車にゆっくり座れ、楽しく会話しながらのんびり帰ることができました。

 リーダー、お疲れ様でした!雨マークが付いたり消えたりの天気予報に振り回され、決断も大変だったことでしょう。今回はリーダー部員が4名も参加してくれ、心強い山行となりました。私も最近体調不調で会の山行は控えていましたが、久し振りに大勢の方々と歩け、とても楽しく過ごすことができました。支えてくれた仲間たちに心から感謝、感謝の一言に尽きません。

(I/K記)

写真をクリックすると、拡大写真のページを開きます。


鳴虫山登山口、ここから歩き始めます


登り始めから色づいていました


1班です


2班です


神ノ主山に着きました。展望はありません


どんどん登る1班


その後を登る2班


登りが少しずつきつくなってきました


素晴らしい眺めにうっとり


2班もうっとり


落ち葉もたくさん


鳴虫山頂上に到着です


下山します。急な下りが始まりました


階段も下ります


独標に着きました。展望はありません


景色を眺めながら、長い列になって下ります


憾満ヶ淵に着きました。水の流れが急です


ここで記念の写真、2班です


1班です


お地蔵様をみながら、東武日光駅まで歩きました。皆さん健脚でした

写真のコメント(Y.Sh)