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           初冬の笹尾根を歩く  
   
 奥多摩   笹尾根・槇寄山(1180m)

     笛吹峠から見る大岳山
  

【日  付】 2020年11月21日(土曜日)

【メンバー】 L:T/K I/K I/S S/T M/I (5名)

【コースタイム】新座駅6:42→西国分寺7:03→立川7:15(ホリデー快速あきかわ号)―武蔵五日市駅着7:55  ○都民の森行きバス8:10==笛吹入口BS8:55

笛吹(うずしき)入口9:15→登山道入口9:40→丸山分岐→笛吹峠→数馬峠(昼食)12:15~13:00→西原峠13:43→槇寄山13:50往復ー西原峠14:15→仲ノ平BS着15:45                   ○バス16:07発→武蔵五日市駅へ

【コメント】  澄んだ空気の中、時々汗ばむような温かい一日、初冬の静かな笹尾根をのんびりと楽しんできました。槇寄山からは権現山の稜線の上に雄大な富士山が、さらに丹沢の山々がとても綺麗に見えました♪  
 
  武蔵五日市駅から都民の森行き8:10のバスに乗車。3連休初日ともありバス増発3台という大混雑。笛吹入口で下車。笛吹と書いて「うずしき」と読むようです、読めないですね!他にも読めないバス停が幾つかありました。檜原村は石垣集落や、兜作りの家やお地蔵様が多かったり。この地域をゆっくり散策し地理や歴史を訪ねてみたらとても楽しいところかもしれません。
 最初から道迷い?程ではないですが、登山道入口が見つからず焦りました。民家の脇を・・・のはずがお墓に行ってしまったり、畑道なのか急に道が無くなったり。運よく道で作業している人がいたので聞いて何とか登山道に入りましたが、標識を見てビックリ!地図にない道から登ってきたようです。果たして遠回りしたのか近回りしたのか?この難題は後日必ず解きたいものですね。
 笛吹峠の北面はかなり伐採されていました、これもビックリ。でもその為か素晴らしい景観です!皆伐されたトラバースの道は金網こそありましたが、枯葉と一緒に滑り落ちそうでちょっと怖い所もあったけど御前山から大岳山、御岳山から新宿までスッキリ見えました。
  カサコソと枯葉を蹴りながらの笹尾根歩きは楽しいものです。幾つもの小さなピークを歩くと、幾つかの峠と出会う。所々から富士山が覗ける。尾根の右手は東京都、左は神奈川県、あの山はどこ?この山は?と楽しみながら歩くと面白さが出てきます。
 陽だまりの数馬峠は、数名の人が食事してました。多分三頭山から登ってきたようです。ほとんどの方は三頭山方面からみたい。目的は下山後の「数馬の湯」でしょうかね?
 一休みして槇寄山へ。富士山がキレイです。もう3時近いのでちょっとスッキリ見えませんが展望のとてもいい所です。ベンチもあるしテーブルもある。休憩には最高です。  此処から仲ノ平に下山。途中急峻な階段もありましたが無事下山。下山口の仲ノ平はなかなか美しい集落でした。山の斜面に立つ民家の石垣がすごい!見上げるほどの石垣、古いお屋敷なのでしょうか?とても良い集落でした。 久し振りに笹尾根を歩きましたが、とても楽しかった~です!(I/K記)

サムネイルをクリックすると、拡大写真のページを開きます(写真:T/K  & S/T)