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 鹿児島 霧島韓国岳と開聞岳


   (上)韓国岳から見た新燃岳 (下)JR最南端の西大山駅から見た開聞岳

     

【山  域】 鹿児島 霧島/韓国岳(1700m) 開聞岳(924m)

【日  付】 2020年12月4日(金)~5日(土)

【メンバー】 K.Ok

【往  路】4日 羽田 7:55 ~ JAL643便 ~ 9:50 鹿児島

【往  路】5日 鹿児島 20:45 ~ JAL654便 ~ 22:15 羽田

【コースタイム】
4日 韓国岳:えびの高原駐車場 11:30 ~ 韓国岳登山口 11:35 ~ 五合目 12:30 ~ 七合目 12:45 ~ 13:00 韓国岳山頂 13:30 ~ 七合目 13:40 ~ 五合目 13:50 ~ 韓国岳登山口 14:25 ~ 14:30 えびの高原駐車場

5日 開聞岳:かいもん山麓ふれあい公園 8:30 ~ 二合目登山口 8:40 ~ 五合目 9:30 ~ 仙人洞 10:20 ~ 11:00 開聞岳山頂 11:20 ~ 仙人洞 11:50 ~ 五合目 12:20 ~ 二合目登山口 12:50 ~ 13:00 ふれあい公園

【コメント】

 4日 霧島/韓国岳



(ヤマレコから)

鹿児島空港からえびの高原までは1時間ほど。韓国岳は移動日当日に登山可能です。快晴無風の絶好の登山日よりでした。えびの高原に向かう途中、雲が湧いていると思ったら、湯けむりでした。霧島はあちこちでもくもくと湯けむりが立ち上がっています。
駐車場からみた霧島。韓国岳は左。


登山口と韓国岳



夜はかなり冷えるようで、霜柱が立っていました。


硫黄山と不動池。どう見ても硫黄で白くなっているのですが、不思議と硫黄の匂いは殆どしません。
写真をクリックすると噴煙が上がります。


時々噴火を繰り返しているので、登山道は岩がゴロゴロ。概ねこんな感じです。


五合目に到着。霞んでいますが、桜島が噴煙を上げています。



七合目に到着。


九合目。桜島を背景に大浪池が光っています。



山頂に到着。火口を見下ろします。



新燃岳。噴火警戒レベル2、火口周辺規制が出ています。ガスコンロから白い炎が出ているようです。
写真をクリックすると、炎が揺らぎます。


下りは来た道を戻ります。季節外れの深山霧島。気候が似通った秋にも少し咲くことがあるそうです。


登山口に到着。今日の宿の休暇村指宿まで移動しました。


 5日 開聞岳



(ヤマレコから)

この日も快晴、風もなく、二日間とも天気に恵まれました。
渦巻状の登山道が有名なので、蚊取線香を思っていたら、釣り針の形でした。
標高は低いですが、ふれあい公園の標高が110mなので、昨日の韓国岳よりも標高差があります。中々登りでのある山で、海を間近に見ながらの登山は他ではなかなかありません。百名山に相応しい山です。

大隅半島からの日の出。錦江湾が光ります。


ふれあい公園の駐車場と管理棟。



南国ならではの極楽鳥花。


二合目が登山口です。


初めは、小石交じりの土の登山道で、ところどころ深くえぐれています。



五合目の展望台に到着。長崎鼻と奥は大隅半島、池田湖。




七合目。登山道が少しずづカーブしているので、太陽がずっとついてきます。光る太平洋の先は種子島。屋久島は分かりませんでした。



仙人洞


七合目から先は、岩が大きくなり、傾斜もきつくなります。
土曜日なので、梯子は渋滞。



山頂に到着。来た道を戻ります。


JR最南端の駅、西大山駅。ここから開聞岳がきれいに見えるというので、寄りました(トラックは無いものと思ってください)。



桜島は今日も噴煙を上げています。錦江湾は波が穏やかで湖のようです。


鹿児島空港まで戻り、帰路に着きました。少々ハードな二日間でしたが、二座ともとても良い山でした。

(コメント、写真:K.Ok)