【期日】 2008年08月04日(月)
【参加者】 TI
【コースタイム】(休憩・昼食を含む)
<08/03>都庁大型バス駐車場22:26⇒夜行バス⇒
<08/04> 07:31立山室堂バスターミナル07:35→雷鳥平08:08→08:30新室堂乗越→09:43奥大日岳→10:57七福園→中大日岳→11:12大日小屋→11:33大日岳→大日岳分岐11:47→13:08大日平→13:12大日平山荘→14:10牛の首→14:23猿ケ馬場→14:55大日岳登山口→15:05称名滝バス停15:25⇒15:37立山駅16:14⇒17:16富山駅→観音湯(銭湯)→
<08/05> 00:16富山駅北口観光バス駐車場⇒夜行バス⇒上信道一部不通⇒07:48新宿駅西口
【記録】
・登り残した奥大日岳が日本200名山に入っていることを日本300名山ガイドで凡そ10年前に知った。また数年前早月尾根から見た大日尾根の雄大さに驚き、いつか日程が許してくれるならと待ちつづけていた。7月末から8月始めの山行スケジュールが急に変更になったため、北ア、南アの候補地へのアクセスを調べてみたが折り合いがつくのは大日連山だけだと気が着いた
・08/03深夜出発夜行バス、08/04縦走、08/05早朝帰着夜行バスという足掛け3日の山行であるが、盛夏の好天を期待して出発前に天気予報を見た。立山町は曇時々雨とはかばかしくないがバスの夜行予約もあり、ともかく出発して現地で山行可否を判断することとした。早朝の室堂バスターミナルには飛沫をあげるほどの雨が降り、雷鳴も聞こえたが登山準備をする間に幾分小降りになった。
・雨の室堂バスターミナルを出て、みくりが池のほとりを下る。雨に関わらず雷鳥沢の方から多数の登山者が下山して(登って)くるのを見て立山の人気を納得した。硫化水素臭が強い地獄谷の傍を通り過ぎて、雷鳥平の幕営地に入ると周囲は霧に包まれ、43年前にテントを張った思い出の場所をを探そうとしたが何もわからない。
・雨に打たれた満開のチングルマの群落を見ながら奥大日岳への分岐に入る。登山路は沢と化してゴム長靴が欲しい。息を切らせて急な斜面の電光道を登りきるとハイマツの新室堂乗越だ。ここからは尾根道のアップダウンとなる。路傍にはハクサンイチゲやシナノキンバイなどのお花畑が続くが雨の中では撮影する気が湧かなかった。
・出発して2時間で奥大日岳に到着した。剣、毛勝三山、立山、薬師、槍、白山などの大展望を期待して計画したのだが霧と小雨で視界は全く無い。早々に大日岳に向かう。声に追いついて見ると10人位の女性パーティが2組もこの雨天の中を歩いていた。窪地はまるで池と化し、キヌガサソウの群落が水面に姿を映しているのに見ほれる。奇岩庭園という七福園も霧の中ではその美しさが隠れてしまっていた。
・奥大日岳から大日小屋を過ぎて2時間で大日岳についた。雨雲で展望の無い山頂はつまらない。石室の中の大日如来像2体を拝んで直ぐ下る。急な斜面についた岩石道を下るがまるで川を下っているようだ。大小のヒキガエルが驚いて何匹も飛び出しては隠れる。12:25に雲の下に出ると眼下に薄日に照らされた大日平が見えてきた。道も平坦になり木道にかわる。大日岳から1時間40分でに赤い屋根の大日平山荘についた。小屋の前から称名滝方面の木道を歩んで道脇の大きなテーブルの上に雨具を広げながら休憩をした。広い大日平を貸切っている気分がする。湿地のモウセンゴケがもう小さな花をつけているのがかわいらしい。
・大日平の末端に出てザクロ谷を見下ろす。遡りたいな。大日平山荘から1時間歩いて牛の首の核心についた。梯子、ロープ、石段を頼りに急な岩石道を降下した。ここも道は沢状態でいたるところが流れになっていた。傾斜が緩やかになり高木帯になると称名滝が見えてきた。猿が馬場を過ぎて、ブナの下にたむろしている女性グループを追い越す。「今朝は道路が不通だったが今はバスが称名滝まで来ている」と聞いて吃驚すると同時に安心した。大日岳登山口の舗装道路に飛び出した。観光客やカメラマンが三々五々歩いている。山の上から称名滝を満喫したのでまっすぐバスの停留所に下る。15:05到着、歩程は休憩食事を含め07:30、昭文社地図だと歩程10:00だがこの違いはなんなのだろうか?
・ビールを飲みたさに15:25発のバスに乗り、立山駅で16:14発富山行普通電車を待つ間に買った缶ビールで喉を潤した。極楽。
・電車が富山駅についてすぐ、歩いて5分の銭湯(観音湯)に向かう。番台には後期高齢者の男性が大黒のように鎮座ましましていた。汗を流している最中にもザックを担いだ人たちが脱衣場に入ってくる。山仲間贔屓という噂は確かだ。
・鱒寿司白海老掻揚饂飩セットを食べて、富山駅の待合室でテレビを見ながら、深夜バス集合時刻になるまで約6時間待ち続けてうんざりした。次回は富山で安価に、できれば無料で休める場所を探すべし。
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