西丹沢 
玄倉〜境隧道〜伊勢沢ノ頭〜檜岳〜雨山〜雨山峠〜寄 
個人山行 参加者  C. O., T. I.., S. N.(L)
 【期日】 2009年12月26日
【コースタイム】  
    06:28発武蔵野線北朝霞でC.O.とT.I..、東所沢でS.N.リーダーと落ち合い、府中本町、登戸を経由して08:20新松田に到着、駅前のバス乗り場から08:25玄倉行に首尾よく乗車
      路面が濡れ、山々には霧雲が懸かり、時々バスの窓が霧で曇るので天気が心配
    途中の大野山登山口でハイキングの女性が降りるとバスの乗客は我々3人だけ
玄倉  09:09着 停留所前の茶店にも人影なし、天気予報のせいか、登山シーズンが終わり、年末のせいか
  09:13発 曇天、路面は濡れているが水溜りはない、幾分寒いのでヤッケを着て発つ
    秦野峠への林道分岐で駐車中の丹沢マニアらしい男性からルートを教えていただく。もっと色々話したそうだった
    玄倉橋を渡り、玄倉川沿いに林道を進む。高い堰堤から落ちる水を見てあの増水事故に話が及ぶ。現場はどこなのか、川原に下る砂利車道の金網ゲートは閉鎖され、大石で封鎖されている。東の山から幾筋も小沢が流れ込み、道路落ち口には落石検知のテープを巻いた小杭が刺してあった。
    林道の左右はすでに冬枯れ、常緑針葉樹と常緑羊歯の緑だけが目立つ
 小川谷出合 9:46  右の道に、トンネル工事とかでゲートが二重に、車止めを抜けて道なりに進む。高度を稼ぐにつれ、道も狭く、路面も荒れてきたが氷結は無い
境隧道 10:19 トンネルを抜けると川側に看板があり、小さな手作り道標「山神峠」が着けてあった。細い巻き道を注意してまず川側に進んで尾根に乗る。ついで尾根を山側に進む。玄倉を進んで始めての休憩を10分間とった
    標高点544mを乗り越して急傾斜の尾根筋に付けてある土止め木段道を登る。左は広葉樹林、右は檜や杉の人工林だ。直登が続き、息が切れ、ヤッケを脱いだ
     10:43 標高約600mで傾斜が緩くなり、植林の林床には葉を落としたミツマタの藪が増えた。標高差150mも登ると尾根は平坦になり、11:04小ピークの上で休憩10分間をとった。
右植林側に鹿の食害防止のネットフェンスが出て来た。踏み跡が不明瞭になったのでフェンスに沿って登る。右下に未舗装林道が見えるがこの林道の入口を見落としていたことに気が付いた。何処だったのだろうか。延々とネットフェンスが続く。県有林とか水源とかポールが立ち、山印の境界杭が要所にある
     標高点965mあたりから急降下、いつの間にかネットフェンスが消えていた。霧が濃くなる。目の前に白塗りの小さな高圧送電線鉄塔が現れる。鉄塔の上の急斜面にはウグイスカグラが茂り、掴むと棘が痛い。鉄塔を通り過ぎると苔むした小祠がある峠に降りつく
山神峠 11:43 道標が立ち、登山路崩壊通行止めとの看板もある。道標を良く見ると方向板裏側に「伊勢沢ノ頭」と書いてあった。
登山路を確認して方位を地形図と照合した。登り斜面には植林した幼木を鹿から守るための白プラスチック角柱が立ち並び異様な風景である。
    踏み跡を登ると再び鹿ネットが現れ、近くで鹿が警戒鳴きするようになった。斜面が広がるにつれ、踏み跡がはっきりせず、人か鹿か判別できない。植生回復実験域らしい白テープで囲った場所もあり、そのためつけたのか赤テープも紛らわし場所にある。12:06 標高約1000mで鹿ネットが終わり、細い尾根筋に入った。
12:07 西から吹く霧風を避けて、尾根の東斜面の狭い棚の落ち葉の上で昼食とした。鹿鳴数度、鹿が蹴り落としたのか大きな落石音も下の谷から響いた。食事を終えて12:33出発
     思わせぶりに霧雲に隠れた太陽が明るくなる。20分登ったところでケーブルカーのレール末端に出くわす。レールの向こうには再び鹿ネット、レールに沿って直登を続けた。20分も登り続けるとレールが終り、尾根に着いたが霧が濃い。尾根の道標からから南へ約10mも歩くと頂上標杭が立っていた
伊勢沢ノ頭 12:56  標高1177m、またまた霧の中、記録写真を撮って東へ進む。
    尾根の上はブナなどの疎林、北側は鹿ネットで守られた人工林だ。みるとブナの幼木が保護筒に入れて植林されていた。少々のアップダウンはあるものの快適な尾根を進む。踏み跡の下はまだ霜柱が残っていた
 檜岳 13:19  1166.8m、道標、山頂標から少し東に三角点、があった。道標の周りには苔むした大きなベンチがいくつもあった。木立や霧で遠望があるのかは分からなかったが山名通り、檜があった。小休止して13:26に出発
    広い尾根筋を進む。晴天ならば気分が良さそう。残念だ。コルを13:36過ぎ、木段道を登る。
雨山 13:52 標高1176m、山頂標には手書きで「みずこぼれやま」、山の上に懸かった雲は麓に延びているが、その下は日差しがあるのか明るい。10分休憩して出発
    山道は下りに入り、すぐに急傾斜の尾根になる。霜解けも加わって滑りやすいので注意した。眼下のコルに今日始めてみる登山者がいた。鍋割山から下ってきたのだろうか
雨山峠 14:15 今日始めての苔が生えていない白木のテーブル・ベンチで休憩。狭いコルにあるので日陰で動かないと冷える。先ほどの男女2人はもう下って行ったらしく姿が無かった。14:23に出発。
    鉄階段を下って狭いザレ沢に入る。S. N. リーダーの快調な足裁きに乗せられて、先行した2人を追い越して通行止めしてある沢から左岸巻き道に入る。尾根筋から石がゴロゴロした小沢が幾筋も登山路を横切る。稲郷まで3.7kmと道標にある。14:37稲郷まで3.6kmの道標を見る。高度計だと標高875mになる。今度は高巻き気味に進み、電光道を下る。周りは人工林に変わる。14:51に出た沢には鍋割山への道標が立っていた。S. N. リーダーはかって新座山の会の仲間とこの沢道を詰めて鍋割山に登ったと話した。ここから寄まで5.4kmと道標にあった。予定の17:10のバスに乗れそうと一安心する。
    道標が増え15:01稲郷2.5km、15:05また稲郷2.5km、15:09稲郷2.1kmと煩わしい。
石ころだらけ登山路の左右は藪でセンニンソウ(ボタンヅル?)が綿実を着けて絡まっている。空の雲は切れ、青空が谷間に見えてきた。15:12鹿除けネット近くに雌鹿がいるのをC.O.さんが発見。余り人を怖がらずに我々を見ていた。
    沢を何度か左右に渡る。堰堤が現れ、広い川原で登ってきた男性とであった(この時刻でどこまで登るのだろうか?)15:26成長の森分岐に出た。寄木橋1.2km、寄バス停3.7kmと道標にある。15:32に漸く林道に出た。林道もすぐに砂利から簡易舗装に代わり、林道の左右には樹種クイズや森林育成協力団体の名前を記した看板や杭が多数立っていた。
    公園管理事務所らしい建物の前を通り、右手で重機を使って工事中の人たちが止めている車が拾ってくれないかななどといいながら15:47にゲートから出た。右手に架かる大きな道路橋の袂にある冬桜が開花しているのを見つけて説明の看板を読む。シモツキサクラと言うらしい。
    山の上に会った稲郷とか寄木橋というのはどの地点なのだろうか?0km地点を発見できずにひたすら広い舗装道路の脇を下る。次第に川の両岸には畑、民家、民宿、レストランなどが増え、空も夕焼け雲を浮かべた晴天に代わってきた。S.N.リーダーが「やっぱり下山したら晴れてきた」とぼやく
寄BS 16:20 見ると左広場から新松田駅行のバスが今にも発車しそうではないか。運転手に手を上げて合図して飛び乗った。座席に3人が座ったら動き出し、運転手と他の乗客に待って貰ったお礼を言って時計を見たら16:21になっていた
    16:44新松田駅着、16:54新松田発、17:56登戸着、駅前の鮮藍坊の(看板に紹興酒10円とあったが)生ビールで〆をして西丹沢山行を無事終えた
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