| 天候には勝てません | 雪山を楽しむ 上越 タカマタギ |
今回も 残念中途撤退 |
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| 前夜発個人テント山行 【参加者】 AY(CL)、JI(SL)、SN、TI、MU (5名) |
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| 【期日】 | 2010年03月21日(日)〜22日(祭) | ||
| 【コースタイム】 | |||
| 気象庁の予報では日本海にある低気圧が発達しながら北東へ進むため週末は西日本から北海道まで大荒れという | |||
| 03月20日 | 19:30発 | 志木駅にTIとMUは集合してJIの車でAYとSNを順番にピックアップし、所沢ICから関越道にのる 嵐山PAと赤城高原SAで休憩、薄雲がだんだん濃くなるようだが高速道路脇の気温表示では19℃とゴールデンウィークなみに暖かかった |
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| 03月21日 | |||
| 土樽駅 | 湯沢ICを降りてコンビニに立ち寄り、仮眠をするため00:30頃 土樽駅に到着、ここまで路上に積雪なし 既に数台の車が駅舎前に駐車、テントも一張立っていた 駅舎内を偵察してきたAYが「男性3人が宴会中、もう何人かは寝袋に包まって寝ていた。トイレ前の男性から静かに!と言われた。外にテントを張ってナイトキャップを飲んで寝よう」という 設営したテントの外にいると、巡回してきた土樽交番の若い巡査が登山計画書の投函提出を念押しして帰っていった 朝までに都合7台の車が駅舎前に駐車、人気があるな〜 |
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| 寝酒を飲んで寝袋に入ってウトウトしているとテントを叩く雨粒の音が強くなった テントの中まで濡れ始めたので駅舎内に避難、空き場所に銀マットを敷き、全員マグロとなる |
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| 06:30 | 夜明けとともに、用足しと朝食、装備準備に起き上がって、駅舎から出入りする人の動きが耳栓を通しても聞こえてきた 上り1番電車が土樽駅に到着、水滴で曇る窓ガラスを通して外の水溜りを見ると雨は本格的に降っていくつも水輪を作っていた 我々も湯を沸かして朝食を摂る |
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| 一人で静かにしていた男性の携帯電話が鳴る。連れから「強風のためJRがどこやらで不通、下り1番電車に接続できそうにない」との連絡、「連れを昼ごろまで待つ、来なかったら駒子ノ湯に」と言う 雨が霙に代わり、また小降りの雨に代わった。濡れたテントを構内に広げてストーブを焚いて中から乾かす 幾分乾いたテントを収納して、雨の上がった土樽駅前に出た 駅構内の跨線橋上で夜を過ごしたグループも熊看板の前で集合写真を撮って出発していった |
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| 土樽駅 | 09:10発 | 寝具・食器、テント・銀マットなどを収納して車に積み込み毛越橋に向かう | |
| 毛越橋 | 09:17着 | 3台の車が道標近くに駐車、開きスペースに我々の車を入れて準備 駅舎で見送った徒歩グループが雪が積もった林道に登って先行していった 雨は完全に上がり、曇り空ながら明るい。まだ目前の荒沢山などの上には雲、沢霧が懸かっている |
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| 09:30発 | 薄日が積雪に当たり、眩いのでサングラスをかける 高速道、上越線の下を潜り、雪解け水を集めて流れる毛越沢と別れて雪を踏んで林道を進む 踏みしめられたトレースは歩きよく、ワカンを車に残したのは正解だった |
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| 平標新道分岐 | 09:45 | 長い竹が立つ分岐に到着、道標はかろうじて字が読めるくらい頭を雪の上に出していた | |
| 支尾根登り口 | 9:57着 | 前回通り過ぎてしまった登り口を手前から注意して探す。杉の枝に新旧の赤テープが3枚ぶら下がっているのを確認して雪の急斜面に取り付く。斜面には幾筋もの踏み跡がついていた 斜面北の杉林はもう笹が立ち上がり笹薮が尾根沿いに続いている。見上げると北側の谷から尾根へ数人登ってきたのが分かった。 |
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| 10:15 | 小雑木と杉人工林の上に高圧送電線鉄塔が見えた 鉄塔下で小休止、何年か前、新座山の会個人山行でタカマタギを目指した時、林道の奥まで進みすぎて杉人工林中を積雪にもがきながら北の斜面を登って尾根まで余計な時間を費やしたことを思い出す ルートさえ正しければ休んで1時間もかからない |
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| 杉林が切れ、平坦な尾根筋のミズナラ・ブナ林に代わる。雪面は黄砂で汚れていた。雪雲の中に入ったため霙が降ってきたので用心して雨具をつけた 雪の上で休憩中の三人連れを追い越して我々も10分休憩を11:06までとった |
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| 南側斜面から伸びる藪に黄色いマンサクの花が咲いていた。雪があるといってももう春がここまで来ている | |||
| ブナ林に入り、急傾斜の尾根筋を進む |
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| 「前回はこの主尾根直下あたりまで来て、雪が切れて滑り易い笹が出ていたので雪崩を懸念して退却したね」と話しあう 南側の岳樺?の根元に格好の窪みを見つけ、あの時、「雪洞で一夜を過ごした」と言ったグループはここに掘ったのだろうとも言い合う |
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| 棒立山主尾根 | 11:54 | 小休止、我々を追い越して三人Gは棒立山へ向かって行った 主尾根筋には今にも雪が降りそうな雲がかかり、北から冷たく強い風が吹き付けて雪面から小雪を巻き上げている天候悪化、棒立山方面は雪雲が覆い、急速に流れる 幕営予定地の棒立山までここから標高差で400m、初心者もいることだし、所要時間は2〜3時間と踏んで、YAリーダーと明日の天候回復を期待して近傍の森林帯でテント場適地を探す |
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| テント場 | 12:16 | 鞍部手前にテント設営跡を見つけた 雪踏みをしなくて済む |
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| 寒風、小雪の中、テントを設営、暖かいテントに入るともう重いザックを背負って動く気にはならなかった | |||
| 昼食、歓談、昼寝、そして早々と共同食のうどんを食べて寝袋に入った | |||
| 降り始めた小雪は次第に強風を伴って本格的に降り始めた | |||
| 北風に押されたテントに降る雪がザラザラと落ち、テント入口前には早々と吹き溜まりが出来てきた | |||
| 天気予報どおり、発達した低気圧が日本海を進み、寒冷前線が通過して冬型の気象に、北西の強風が雪雲を次々に運んできたのだ | |||
| 終夜、強風、降雪が続き、気圧形式高度計の表示が115mも低下した。高気圧の端が覆い始めたのが判る | |||
| サムネール写真をクリックすると拡大写真を表示します | |||
| 03月22日 | |||
| テント場 | 3:00 | 起床、風が収まったので順番に用足し、終わったら再び強風が復活した 重宝したSNのテントシューズを皆で修理、CLは「夜が明けてゆっくりと前進するか判断しよう」というがメンバーは早々と撤退準備に入る。ベテランは諦めが早くて困るね |
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| 夜が明け、風は落ちたが気温低下、時折、降雪、朝食 | |||
| CLの携帯電話天気予報では当地が好天になるのは15:00頃、現在強風や落雷の予報が出ているという | |||
| 6:49 | 待ち続ける気持ちが切れて、テント撤収・下山準備に | ||
| テント場 | 7:20発 | 軽くなったザックを担いで棒立山支尾根分岐へ登り返す 昨夜の吹雪が尾根の南側に雪庇を造り、木々の枝々には雪を飾り付けて、またテントの幅で北から南へ溝ができ、その両側に雪が吹き溜まっていた |
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| 支尾根分岐 | 7:23 | CLが雪庇を崩して降り口を作り、急斜面の積雪をかき分けて下る あの雪洞適地は雪で埋まってどこにあるのか分からない 空が明るくなり雪が眩しくなったのでサングラスをかけた |
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| 新雪を踏んで下る。踏み間違えると太腿まで入り込み、登山靴を履いた足を抜くのに苦労した | |||
| 下るにつれ、もう気温が上がってきたのか枝についた雪飾りは先端から落下を始めだした まだ雪飾りをつけている棒立山主尾根の北西側の上には青空が広がってきた 雲は早く流れる |
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| 小休止後平坦地へ下りつく 若い男性を先頭にしたグループが登ってきたので「今日は好天になりそうで良いね」と声を掛けつつ羨む |
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| 単独登山の男性も登ってきた | |||
| 鉄塔 | 08:30 | 休憩、振り返ると棒立山主尾根の上に美しい青空が、麓を見下ろすと土樽まで展望できる 荒沢山〜足拍子岳の頂上、谷川岳縦走路はまだ雪雲に隠れていた ここでも雪飾りが落ちた藪にはマンサクが花がつけている 雪飾りが残る木々にはコゲラ・コガラ・エナガの混成群がしばらく姿を見せて消えていった |
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| 植林地に下ると笹薮は雪の下へ隠れてしまっている | |||
| 支尾根登り口 | 9:17 | 雪で覆われた急斜面は林道目掛けて下った | |
| 新雪で消された踏み跡を靴の裏で探しながら林道を帰る 杉の枝に積もった雪が落下して粉雪が太陽に照らされて輝くのはとても美しい 幹にはとことどころ雪が着いて斑になり面白い柄になっていた |
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| 平標新道分岐 | 9:32 | ||
| 毛越橋 | 9:46 | 車に積もった雪を落とし、荷物を整備して積み込む 湯沢側から年配の女性が2人歩いてきた このあたりでは皆さん車で移動するのに不思議なことだと思って問うと、「別荘から散歩、私も板橋区高島平に在住」、なるほど 気圧計式高度計の表示がほぼ等高線高度と一致、発達した低気圧が去り、移動性高気圧に覆われ始めた |
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| 10:25発 | →予定より早いが湯沢共同浴場 駒子ノ湯(¥500)で垢を落とし、森瀧でうどんすき(と生ビール)・舞茸天麩羅を昼食に、湯沢ICを13:01に過ぎて関越道に入った 赤城高原SAで休憩したがやはり藤岡JCTから渋滞に、しかも3箇所で事故渋滞が付け加わって所沢ICを出たのが16:19になった 往路と逆にNSさん、AYさんを自宅に下ろして、無事17:30に志木駅で解散することができた |
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