八ヶ岳                      阿弥陀岳北稜 
【期  日】
【メンバー】 
2011年1月2(日)~3日(月)
L:MS,KY
 【コメント】
 1日目 


 2日目
南沢からアイゼン無しで行者小屋着後、翌日のルート偵察のため文三郎尾根分岐先の中岳沢上部まで登る。偵察の途中でロープワーク・ピッケルでのビレイ等を実地訓練し小屋に戻る。ワカンは必要なしと判断し、小屋にデポすることにした。

文三郎尾根分岐先を右に入り、トレースが残る急な樹林帯の中を登りジャンクションピーク着。潅木帯の尾根を登りつめると、第一岩稜は岩の露出が少なく急な雪稜となっている。ロープは使わず、斜面にピッケルを刺し木の枝を掴んで登る。
第二岩稜取り付き地点に着き、残置ハーケンにビレイを取り準備していると、後続のパーティがやってくる。1ピッチ目は左側面から岩に取り付く。ホールドがはっきりしない個所は、雪の部分にピッケルを刺し支点にして登る。途中のランニングビレイを回収しリーダーの元へ。
2ピッチ目もアイゼンの爪を雪混じりの岩に微妙に乗せ、なんとかクリア。息を整えた後、その先にあるナイフリッジを渡り、急な雪稜を終えると阿弥陀岳山頂着。
快晴・無風の大展望を楽しんだ後、阿弥陀岳の急斜面をノーザイルで慎重に下る。雪が少なく雪崩の心配もないことから、中岳沢を下り(下部は時々尻セード)、行者小屋に無事帰還。いままでにない最高の北稜登攀日和だったとリーダー。不安一杯で臨んだのでなんとありがたいことか。実践で教わることの多い有意義な山行だった。                     (記録=KY)
【コースタイム】 
  1日目 


  2日目
 立川発7:21→茅野駅バス発9:35→美濃戸口発10:20→赤岳山荘着11:20→行者小屋着13:45→中沢岳上部ルート偵察・雪上確保訓練等実施→行者小屋帰着16:00

小屋発6:30→文三郎尾根分岐6:45→ジャンクションピーク着7:10→ハーネス等装着7:30→第一岩稜取付き7:50→第二岩稜下取付き着8:20→登攀終了地点9:20→阿弥陀山頂着9:50→行者小屋帰着10:45・同発11:10→美濃戸口着13:40→(タクシー)→茅野駅発14:19
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