| 埼玉県 標高最低の山・一等三角点がある 三ケ尻観音山 地図読み個人山行 |
| 【参加者】CL=TI、SW、IS、YS、NM、TA、CI、HY、(AI) |
| 【コースタイム】2011年01月10日(成人の日) 秩父鉄道明戸駅12:59→13:16八幡神社13:17→13:35龍泉寺入口13:39→電波塔(一等三角点97.5m)下→13:48一等三角点77.4m→15:50休憩14:22→龍泉寺達磨市→龍泉寺入口14:47→15:12明戸駅 |
| 【コメント】新座山の会は埼玉県に本拠があるのだから埼玉県で標高が最高の三宝山(2483.3m)はともかく最低の三ケ尻 観音山(81.6m)は踏まなければなりません。しかも観音山には一等三角点が2つもあるということです。ちなみに埼玉県内の一等三角点は城峰山、雲取山、三宝山、堂平山、物見山と観音山にしかありません。 2010年12月例会のミニミニ講座で観音山を材料に地図読み勉強をしましたので、実地に歩いて地図読みを体験することにしました。今回は地図記号 土堤、荒地、JR線鉄道、JR線以外の鉄道、駅、独立建物、田、畑、樹木に囲まれた居住地、墓地、国道、軽車道、神社、寺院、針葉樹林、広葉樹林、電波塔、三角点、標高点、主曲線、支曲線、計曲線、工場などを地形図と実物と照合して現在位置を確認し、目的地の観音山三角点に到達することが目標です。 1月10日は冬型気圧配置で寒い北西風がやや強いという予報どおり、東武東上線からは真っ白な富士や浅間山が青空に映え、秩父鉄道線からは田畑の畦に生えた薄や葦が風でお辞儀をしているのが見えました。集合地の明戸駅で全員が揃い、持参した1/2万5千地形図とコンパスで先輩から新人へ地図読みの伝授が始まりました。 要所で地図記号を確認して八幡神社脇の道に出ると、参詣に訪れた人たちの車や色鮮やかな幕が下がった龍泉寺、達磨市に集まった露天商のテントなどが目に入り、時々轟く花火の音などで観音山に自然と吸い寄せられてしまいました。 龍泉寺の観音堂参道階段にはお参りの人の列が長く伸びていたので階段脇から人の少ない山道に取り付き、落葉を踏んで観音山を登りました。この山には登山口が幾つもあるようで東からも北からも子供連れの家族が山頂目指して登ってきます。 日頃の山行と違って汗もかかず、息切れもせず、金網で囲まれたレンガ造りの小屋の上に立つ電波塔に到着しました。龍泉寺入口との標高差が約30mですから当たり前ですね。電波塔の南約10mに国土地理院が立てた白い棒とその下の四角穴に77.4mの一等三角点を示す金属鋲がありました。電波塔の上にあるという97.5mの一等三角点の確認はできませんでしたが電波塔の先端がそれらしく見えると言って皆も満足することにしました。 北西風を避けた陽だまりで少々長い休憩をした後、観音山から下山して達磨市や田舎芝居を冷やかし、空っ風に背中を押されて明るい冬空の下を往路とコースを代えて読図をしながら明戸駅に向かいました。 余りに予定通りの時刻に明戸駅に到着したので「順番に切符を買っていると電車が発車してしまう」と慌ててしまったのが今回の山行での反省です。秩父鉄道はスイカやパスモが使えませんので余裕をもって行動しましょう。 目標どおり地形図の地図記号を勉強できたと思います 次はコンパスの使い方の勉強ですね |
●三角点(さんかくてん)とは 三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のことである。標高については別途、基準となる水準点も存在する。 測量法で定められている測量標の一つであり、永久標識に分類される。三角点には、基準となる柱石が設置されている。 通常、見晴らしの良い場所に設置されるため高山の山頂付近に設置されている場合が多い。このため、一等三角点を山頂に持つ山の踏破を 目標とする登山愛好者も多い。場所によっては、公立学校などの公的建造物の屋上に設置されている場合もある。 Q1)一等三角点が二つもあるのは何故? A.昔は地上の三角点では測り難かったので見晴しの良い鉄塔から測った。 地上の三角点=本点、鉄塔の三角点=仮点 Q2)地上の三角点が石囲いされているのは何故? A.三角点の保護のため。 Q3)三角点の真上に丸い金属板が埋め込まれているのは何故? A.直径8cm、厚さ1cmの金属板。 屋上や高山など石が埋められない場所では金属柱を使う。 また、御影石が移設時に壊れたりするので、コンクリートの中に金属柱を埋め込む時もある。 (観音山のは金属板?金属柱? 確認できず) |
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