2011年3月11日(金)上高地
 【メンバー】 CL M/U、I/K、T/K、S/W、T/M、T/M

 【コースタイム】    中の湯〜釜トンネル6:00 → (途中、朝食)  → 大正池7:45→ 田代池8:40 → 田代橋9:00 → 穂高橋

             〜上高地環境センター〜上湯沢〜焼岳登山口〜峠沢〜中堀沢(梓川右岸、大兵衛平経由)→釜トンネル12:00
                                                                              (記録=M/U)
【コメント】
 数年前からの計画が実現した上高地スノーハイクです。
[10日]
  午前10時に新宿からバスに乗り込み松本を目指しました。
 午後2時に松本着、駅周辺で遅めの昼食をとりながら“中の湯温泉”の送迎バスを待ち、オンタイムで中の湯へ到着。目の前に霞沢岳が。
夕食まで時間があるので小雪が降る中、中の湯温泉前の道路でソリ遊び。緩やかな傾斜なのでスピードは出ないものの滑った距離を競うように皆童心に返り夢 中で遊びました。童心の後は老体を雪見露天風呂に浸かり明日の好天を願って夕食のひと時を過ごしました。

[11日]
  5時30分に釜トンネル入り口にガイドさん(信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ)と待ち合わせだったが支度に手間取り15分程度後れて合流。ガイドさんの紹介の後、トンネルの中で歩行注意を受け暗闇の中ヘッドランプを頼りに歩き始めました。
 トンネルの途中でライトが点灯している車退避場所にて朝食をとり再び歩き始めると直ぐに出口に到着。スノーシューを付けコースの説明と歩行アドバイスを聞いて上高地公園線の車道を大正池に向けて歩きました。
 厳冬期の大正池付近は薄墨色に染まり幻想的で感動的な風景でした。冬季トイレが施設(大正池ホテル手前)されていて、そこから車道と別れ田代池へ向かいました。平日のせいか私たちの他に人影は無く、静寂の中雪景色を独り占めです。
 時間の関係で河童橋までは行かず田代橋を渡り来た道の対岸・・穂高橋から梓川の右岸・・・を歩きましたが、ガイドさんの案内で時々ですが雪原を思い思いに自由に歩くことができ楽しい半日を過ごしました。

 釜トンネルを出て送迎バスに乗り松本まで到着、遅い昼食をデパート7階でとり終わった頃、日本を震撼させる出来事が発生したのです。
 デパートの中は騒然となりました。備え付けのTVで震源が宮城県三陸沖との事、ここ松本でこれだけ揺れたという事は相当大きな地震が発生したと直感的 に思っていたら案の定凄惨な速報が続々と入ってきました。バスは定刻に出発しましたが運転手さんはじめ乗客も不安にかられながらの帰路です。高速道路SAに立ち寄りTVで被害の甚大さに改めて恐怖を感じると同時に家族への安否確認を急ぎました。
東京に行けるところまで行けとのバス会社の指示で走りましたが、渋滞の中途中で交通止めに遭い今度は長野に戻れとの指示になりましたが乗客何人かの強い要望で指示を無視して一般道を漂流するが如く東京へ向かいました。13時間かけて新宿に到着、今度は自宅までの電車を探し乗り継ぎ乗り継ぎで、朝6時に自宅に到着しました。帰宅して安堵もつかの間、被災地の凄惨な状況に言葉も失いましたが自分に何かできる事は無いかと思う毎日です。

 震災に遭われた方々、どうか頑張って生き抜いてくれる事を祈っています。
 当会も義援金を募って協力しましょう。

                                                             (記:S/W)
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