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【コメント】
7/25
前夜車で出発。山形県朝日町の車代行業者のご好意で4時間ほど仮眠させてもらい、6時に古寺鉱泉に向け出発。27日までに下山の泡滝ダムに回送してもらう手はずです。
久しぶりの重い荷と寝不足に喘ぎながらも、一服清水、三沢清水と美味しい水で喉を潤し、古寺山に着くと大朝日のY字雪渓が見えてきた。小朝日岳は巻き、合流する熊越あたりで昼食。雪田の残る雄大な山並みを眺めながら、今日は大朝日小屋泊の予定なので、銀玉水で水を汲んでいき、更に重くなった荷をかつぎ、咲き誇る花々に励まされながら大朝日小屋に到着。それまで15名程のツアーの一団と前後して歩いていたのですが、大朝日小屋に泊るとのこと。小屋から15分で大朝日岳山頂。皆で握手、膨大な朝日連峰の最高峰に登頂できた喜びに浸る。小屋に戻って思案。あと2時間半、竜門小屋まで行って泊ろうか?
天気も大丈夫のようだし、小屋番もその方が良いと言って、無線で竜門小屋に連絡してくれる。でもそれからが長かった〜。西朝日岳を越え、竜門岳までに小さなピークがいくつもあり、ガスってきたので、その度に騙される。ガスの中から小屋が顔を出した時は嬉しかった。
7時に歩き始めて11時間近くかかってしまった。皆がんばったね〜。ビールで乾杯!
7/26
今日は竜門小屋から南、中、北寒江山を越え、中先峰から大きな以東岳を縦走するハイライトコースです。天気もまあまあ。昨日頑張ったごほうびかな。振り向けば昨日登った大朝日岳の尖峰が霞んで見える。そしてハクサンイチゲ、イブキトラノオ、ミヤマコウゾリナ、マツムシソウ、ヒナウスユキソウ等々、数え切れない花の群落と雪渓の残る峰々の稜線散歩は縦走の醍醐味!赤い屋根の狐穴小屋で一休み。小屋番さんと言葉を交わす。中先峰を越え、池のほとりで昼食。それから以東岳の登りにかかる。山頂から少し下った所が以東小屋。女性の小屋番さんに教えられ、水を汲みに下る。雪渓が屏風のように聳えている縁を下り水を補給してからの登りが今日一番の辛さ。外で雄大な景観を眺めながらの夕食は最高!ここも缶ビールがある避難小屋なのです。
7/27
いよいよ最終日、以東岳を登り返しオツボ峰経由で大鳥池へ。キンコウカやギボウシの花に目を奪われながら行くと、沢の美味しい水が随所にあり嬉しい。美しいブナ林も現れ、蛇にも何回も遭遇しながら大鳥池に着く。「タキタロウ小屋」の前は涼風が吹き、釣り人が憩っている。岩魚が釣れるそうだ。神秘的な湖。それからは歩き易い道となり吊橋を2つ渡り、あと30分もすれば車のある泡滝ダムというところで大雨になってしまった。でも3日間殆ど雨に会わず、自分達の越えてきた広大な縦走路を見渡しながら歩けたのはラッキーでした。
TK記
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