| 2011年10月25日 |
| 朝霞集合〜羽田空港〜屋久島空港〜淀川登山口 |
| 宮之浦岳登山口へ |
| 【行動&コースタイム】10/25 【行動タイム】05:45朝霞駅着東上線池袋行車内集合⇒池袋⇒浜松町⇒07:33羽田空港第一旅客ターミナル⇒羽田空港JAL8:19(8:05)発⇒9:59鹿児島空港JAL→鹿児島空港JAC10:29(10:35発)⇒11:08屋久島空港(予定11:10着)→小型タクシー(まつばんだ)11:27⇒11:40スーパーたなか屋で食料調達⇒11:54安房民宿「メルハバ」11:58⇒12:35紀元杉⇒12:47淀川登山口 |
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| 【コメント&記録】 |
| 東武東上線の朝霞駅で普通電車車内に参加者全員が落ち合い、池袋から山手線で浜松町に、通勤するサラリーマンと一緒にモノレールに乗る。窓から見る空は青く明るい。羽田空港第一旅客ターミナルで下車して、二階の南出発ロビーの日本航空の窓口で直ちに搭乗手続きをし、大荷物を預けて身軽になった。全員無事に保安検査を済ませて鹿児島行ゲート4に着き、フィンガーのボーイングB767を前に搭乗開始を待った。 |
| ほぼ定刻に搭乗して座席に座る。予定時刻より15分遅れて離陸したがこの好天に富士山も南アルプスも見下ろせない左側に全員の座席があると気づいて落胆する。相模湾に進むと雲が出て眼下を隠したので幾分気が楽になった。機内雑誌を読み、コーヒーなどを飲んでいるうちにもう降下が始まり、雲の下の鹿児島空港に予定時刻どおりに着陸した。乗り継ぎ時間が30分しかないので乗客の集団に混じってゲート10まで急いだ。 |
| 不思議なことに屋久島行 JAC3743便を待っている人の数がとても少ない。搭乗予定時刻が近付くとどこからかどっと乗客が増えた。搭乗口からバスに乗って駐機場まで行き、小さなボンバルディアDAC80-400に乗り、プロペラが良く見える席に座る。離陸して高度を保ったら、もう降下、およそ30分で海岸の屋久島空港に着陸した。ドア外がすぐ空港の建物で誰かがガソリンスタンドより小さいと悪口を呟いた。 |
| 航空機から入口までほんの少し歩いてバッゲージクレイムで大荷物を待つ。屋久島空港に登山届箱があるのにISさんが気づいて埼玉から準備してきた書類を投函する。目の前の出口には運転手さんが「ISさん」と書いたプラカードを掲げて待っていた。係員が荷物台に運んで来たザックやバッグを受け取る。乗客定員が少ないせいか満員でも待ち時間は短かった。運転手さんに従って「まつばんだ交通」の小型タクシーまで大荷物を運び、トランクに収納して一安心する。 |
| 屋久島空港は半袖シャツで十分なくらい暖かいことにようやく気づいた。 すぐに安房の安達さんの民宿経由で淀川登山口に向かう。ISさんの話では前日、運転手さんが民宿まで場所確認に見えたと言う。淀川登山口まで一時間超かかるとのことで、車内で昼食(弁当)をとることを運転手さんに了解してもらう。 |
| 安房に向かう舗装道路の左右にはフヨウが白い花を咲かせて美しい。花殻が赤いので「酔芙蓉では」というと運転手さんから「サキシマフヨウ」との声が掛かる。民家の庭にはハイビスカスやブーケンビリアなど亜熱帯・熱帯の花が咲く。 |
| 運転手さんに「宮之浦岳縦走中に不足する食料を補充したいので途中のコンビニに止めてくれないか」とお願いすると「途中にコンビニはないが」と言ってタイミング良く安房の「スーパーたなか屋」に入って、買い物が終わるまで待って貰うことができた。 |
| 安房川を渡り、本坊酒造の先で左折、畑を過ぎた町営住宅近くの十字路に民宿「メルハバ」があった。玄関から声を掛けると、短パン姿の安達さんが出て見えた。安達さんの指示に従って宮之浦岳縦走中(10/25〜27)に不必要な着替えなどを預けた。 |
| 安達さんが「ガス等を忘れてませんか?」と言ってくれた時に、ガスカートリッジを空港で購入することを忘れたのに気がついた。安達さんから「民宿に先客が残していったガスカートリッジがある。使いなさい」と数缶渡してくれた。 お心遣いありがとうございます。 |
| ガスカートリッジは 屋久島空港内の屋久島観光センター、スーパーたなかや(安房)、バックパッカーズサポート(安房バス停前)、登山アウトドア専門店 アンデス(安房集落の中)で購入できる。 |
| 安達さんの民宿は「メルハバ」という珍しい名前がついている。由来は下山後訊くとして、挨拶もそこそこに、再びタクシーに乗った。 |
| 屋久島一周道路に出てタクシーは安房から淀川登山口に向かう。約一時間かかるとのことで、聞き出し上手のISさんとMUさんが運転手さんにいろいろ屋久島について尋ねていた。気になっていた「まつばんだ」とは妖怪の名前で社長が命名したとのこと、命名の由来もきっと面白いのだろうが。 |
| 前山の山道に入り、高度を上げるにつれ、亜熱帯の植物から照葉樹の林に代わり、空の雲も増えてきた。道路が一車線に狭くなり、所々で拡幅・短縮の工事が行われている。ヤクスギランドの入口前には観光タクシーやレンタカーが数台停まり、ヤクシカの雄が一頭、まるで剥製のように立っていた。運転手さんは「昨日もジッとしているのを見た」といって笑う。 |
| ヤクスギランドを過ぎると対向車もなくなり、運転手さんが「紀元杉に停まりますよね」と念を押す。もちろん、名前がついた最初の屋久杉を見ずに急ぐほどの山バカは一人もいない。 紀元杉は林道のすぐ下にあるとの看板が立ち、降り口にはモミの大きな切り株が立っていた。 |
| 紀元杉自体は林の中、薮に囲まれ、「こんなものか」と思う代物であった。屋久杉の幹周りは大きいが周りと比べて高さが跳び抜けているわけではない。そのせいかシェラネバダ山脈や西海岸のセコイヤ類のように見る人を上から威圧するほどのオーラはないようだ。 |
| この紀元杉まで路線バスが来ている。 紀元杉から淀川登山口まで歩けば約30分との事であった。 バス時刻表 空港前 合同庁舎前 安房 紀元杉 紀元杉 安房 合同庁舎前 空港前 屋久島交通 09:30→09:15/09:16→09:20→10:19 10:39→11:38→11:47/12:06→12:18 屋久島交通 12:53→13:05/13:06→13:25→14:12 14:49→15:48→15:52/16:18→16:30 空港 安房 紀元杉 紀元杉 安房 空港前 まつばんだ交通 13:01→13:17→14:11 16:21→17:17→17:33 |
| 我々が屋久島空港に到着したのは11:08(予定11:10)であったから、バス利用も可能であった。ISさんは民宿に寄ることを考えてタクシー利用にされたのであろう。そのお陰で2〜3分で楽々淀川登山口に到着することができたのである。 |
| 暗い鞍部の広場のような登山口には駐車場、公衆便所、目印道標、宮之浦岳案内図看板などが立っている。林道はまだ先に延びているようだが車が入っている様子はなかった。公衆便所前の駐車場にはレンタカーなどが4台も駐車している。我々以外の人影は全くなかった。タクシーから荷物を降ろして出発準備をする。大阪から来たという運転手さんは「登山口を登って行った辺りに名無しの屋久杉がある。個人的には紀元杉より立派だと思う」といってアルバムを取り出してその写真を見せてくれた。 |
| 目次に帰る 111025〜29屋久島 |