| 北アルプス 六百山〜霞沢岳 | |
| 期 日 | 2012年5月5日(土) |
| メンバー | L/MS、KY、ES |
| コースタイム | 日本山岳会上高地山岳研究所(以下「山研」)5:20発→中畠沢5:30着→中畠沢コル8:30着〜 六百山山頂9:50着〜K1ピーク13:20着〜霞沢岳山頂14:20着〜K1・K2のコル14:50着〜 八右衛門沢橋18:50着〜山研19:20着 |
| 【コメント】 霞沢岳は西尾根から4度目の挑戦で今年の3月に到達できた因縁の山である。六百山からのルートは、昨年のGWに挑戦したが時間切れでK1・K2のコルまでしか到達できなかった。今回は雪に強い2名の強力メンバーが加わり再挑戦のチャンスを得た。問題は天候だけであるが、5日は風が強いものの晴れ間が多くなるとの猪熊予報である。 前日に日本山岳会上高地山岳研究所(以下「山研」)に泊まり、午前4時30分出発予定としていたが、前夜からの雨が朝方まで続いたため予定を約1時間遅らせて出発。 この数日の雨で中畠沢の下部は雪が消えブッシュが出ている。しばらく歩き雪の出て来たところでアイゼンを装着。急傾斜の中畠沢をほとんど休憩も無く快調に登る。沢をのぼりつめたコルから左手の尾根に取り付き、Yがトップで急な岩稜帯を登っていく。昨年はロープを出して中央から登った岩壁も雪がなく、左側壁から灌木を掴みながら抜ける。灌木や岩角を掴んでの微妙なヘツリやほとんど垂直の登攀が続き、いつロープを出そうかと考えている内に、トップのYがハイマツ帯に突入。ハイマツ帯を抜け雪稜を歩き10時に六百山山頂到着。眼下には梓川の流れと赤い屋根のホテル。正面に聳える明神岳・穂高連峰が圧倒的に大きい。 小休止の後、はるか先に聳える霞沢岳に向かう。帰路は八右衛門沢を下降する予定であるが、雪崩のリスクが高い場合は徳本峠への長距離のエスケープもあり得る。一先ずはK1を目指す。稜線上は雪が少なくハイマツが密集し進路を阻むがトップを交代しながら前進し、計画より30分早く K1到着。K1は標高も霞沢岳に遜色なく、穂高連峰の展望台としてはこれ以上に好条件の場所はない。記念撮影し先を急ぐ。 ESが足に不調を訴えたためK1とK2のコルで待ってもらい、MSとKYがザックをデポし空身で霞沢岳をピストンすることとした。14時30分霞沢岳山頂に着き、写真を撮って直ぐコルへ戻る。14時50分コルから八右衛門沢の急斜面を下降。雪に慣れたメンバーであり、ロープを使用することなく下山できたが、雪が融けて岩屑帯も出て来て予想外に時間を費やし、日没直前の18時50分八右衛門沢橋に到着。14時間の長い山行を終えた。 (記/MS) |
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