| 北海道の山旅 |
【日程】2012年7月12日(木)〜17日(火) 【参加者】 L:KY、SL:MS、ES、TN(会員外) 【コースタイム】 14日 ≪トムラウシ登山≫ 東大雪荘(トムラウシ温泉)発3:40⇒新登山口発4:00→カムイ天上5:00 →コマドリ沢6:40 →前トム平7:40→縦走路分岐9:00→山頂着9:30 発9:55→コマドリ沢12:00 →新登山口着14:20 16日 ≪十勝岳登山≫ 白銀荘発4:30→分岐5:10→避難小屋5:40→昭和噴火口6:45 →山頂着7:45 発8:05 →避難小屋9:20→白銀荘着10:20 【コメント】 ≪トムラウシ登山≫ 雨予報の続く第一目標の幌尻岳をあきらめ、進路変更。トムラウシ温泉に着くと、大量遭難の起こった日から3年目となる週末なので、警察・報道関係の方が大勢いて登山者に注意喚起やインタビューをしていた。まさかその時の私のコメントが住所・名前入りで翌日の北海道新聞に掲載されるとは! 朝のうち時々小雨が落ちたが、しだいに回復してきた。コマドリ沢までは、まるで田圃のような泥路と笹薮とのアップダウン。雪渓を登ると稜線に出、花々に励まされながら這いマツ帯や岩稜帯を過ぎた後、トムラウシ公園というお花畑が広がり庭園の様な雪の残る穏やかな湿地帯に下る。分岐からは溶岩のガレ場の急登をひと登りして、全国からの登山者で賑わう狭い山頂着。日高・十勝方面も眺められ、北海道の奥深さを感じる。岩塊の続く下りでナキウサギと出会う。慌てて撮ったのでピントが合っていなかった。トムラウシ山は長く変化に富んだ山だった。気力・体力の限りを尽くして、悪天候の中無事温泉にたどり着いた3年前の登山者を思い、山の怖さを改めて考えさせられた。 ≪十勝岳登山≫ キャンプ場の上からほぼ平坦な道が続き、川を渡渉して岩が積み重なる這い松の登り道を進むと、狭い高みに「九条武子歌碑」があった。見通しの良い礫地帯は気をつけないと迷いやすい(実際下りでちょっとウロウロ)。望岳台からの分岐から本格的な溶岩帯の登りとなり、避難小屋に到着、一休み。振り返ると美瑛方面のパッチワーク畑が少し見下ろせる。ここからはまるで阿蘇山を登っているような、荒涼とした火山の様相となる。右手には、対照的にグリーンの美しい富良野岳が見える。昭和噴火口まで上がると美瑛岳への稜線も眺められ、雄大な空間が広がる。砂礫と崩れやすい岩の道を登り山頂着。二日前のトムラウシ方面も望める。下山にかかったとたん、あっという間に山頂付近に雲がかかり、前十勝方面の噴煙がくっきりとたなびいていた。数日前まで有毒ガス発生のため登山禁止となっていたが、登れてラッキーだった。思った程時間がかからなかったので、チャンスがあれば富良野岳から上ホロ避難小屋に泊まり、景色を楽しみながら縦走してみたいと思った。 (記録=KY) |
| ※山行インデックスのページに戻る |
| ※サムネイル写真をクリックすると拡大写真が表示されます。 |