南アルプス
北岳〜間ノ岳〜塩見岳 
(3,193m) (3,189m) (3,047m)


夏の南アルプス・ロングトレイルを満喫する 

 2012年7月27日(金)〜30日(月)前夜発
 

 北岳に行きたいWと塩見岳に行きたいUの、二人ともニコニコ満足の北岳・塩見岳縦走4日間でした。
 二人の日頃の行いが良い!?おかげでしょうか、全日快晴。素晴らしい山行ができました。

 7/27(金)

 登山口の広河原から見上げると、北岳山頂と上の方まで真っ白く雪で一杯の大樺沢が青空の中はっきり
 と見えます。
 八本歯ノコルのルートはまだアイゼンが必要で、「4日間アイゼンを持って歩くのは重いよね」と意見
 が一致して、二俣から肩の小屋まわりで山頂へ行きました。

 
 二俣を過ぎると花一杯コースになり、写真を撮るのに大忙し。特に山頂直下のチョウノスケソウの群落
 は見事でした。

北岳山頂は大勢の登山者で一杯。さすが人気の日本第2の高山。仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山が目
 の前に。行く手には間ノ岳、農鳥岳が連なっています。とおーくの、おくーの方に見えるのは塩見かし
 ら。
 あんな遠くまで行けるのかなあ、と心配しながら北岳山荘へのきれいな稜線を下りました。


 7/28(土)

 今日は、間ノ岳・農鳥岳を登ってから熊ノ平小屋への予定でしたが、農鳥小屋まで来て、「農鳥、登る
 の止めようか」。何しろ、二人とも四週続けての山登り。さすがに疲れが出たようです。北岳山荘の朝
 食が遅かったこと、前半のんびり歩きすぎたこともあって、時間を考えると止めておこうとなり、噂の
 農鳥小屋のご主人をちらっとながめて、三国平へのトラバース道に入りました。
 最初こそザラザラゴロゴロの急傾斜のアップダウンでしたが、あとは思いがけず素敵な道で、静かで眺
 望もよく、歩きやすいお勧めコースです。雷鳥もいますよ。

 7/29(日)

 熊ノ平小屋で、塩見岳方面から来た人たちは皆一様に「とにかく大変だった」としか言わず、二人とも
 どんなにすごいのだろうかとびくびくものでしたが、小屋から塩見岳直下までアップダウンがほとんど
 無く、花が咲き乱れ、まるで遊歩道のよう。「こんなに気持ちの良い道だったんだね」と言い合い、
 時々、ヤッホーとかきれいだよーとか二人して叫びながら歩きました。

 
 あんなに遠かった塩見岳はどんどん近づき、目の前に迫ってきます。
 ついに直下。ザラザラの急斜面を登って山頂へ。登頂時はガスがかかってしまい展望はなし。残念。
 ガラガラの急斜面を下って塩見小屋へ。

 
 塩見小屋の食事は家庭的な味付けでとてもおいしかったです。トイレは携帯トイレが配られました。
 使用後、収納箱に収めて終わり。なかなか快適でした。

 7/30(月)
 
 今日は最終日。きれいな日の出を見た後、心穏やかに下山。
 名残惜しく、振り返っては塩見岳に別れを告げます。
とても楽しい四日間でした。
                                        (M.U記

 
 
 【コースタイム】
  
 7/26  甲府駅前のホテルで仮眠

 7/27  甲府駅前4:00→(南アルプス登山バス)→広河原6:11→大樺沢・二俣9:15→(右俣コース)→分岐11:40
    →肩の小屋12:45、13:05→両俣分岐13:25→北岳13:50、14:00→北岳山荘15:05 (泊)

 7/28  北岳山荘6:25→中白根山7:15→間ノ岳8:25、8:55→三国平分岐9:45→農鳥小屋9:55、10:30
    →三国平分岐10:50→三峰岳分岐13:05→熊ノ平小屋13:50 (泊)

 7/29  熊ノ平小屋5:10→安倍荒倉岳5:50→竜尾見晴6:30→北荒川岳CS跡8:20→北俣岳分岐10:25
    →塩見岳東峰11:25→塩見岳西峰11:30→塩見小屋13:00 (泊)

 7/30  塩見小屋6:00→本谷山7:30→三伏山8:40→三伏峠小屋8:55、9:10→豊口山分岐9:30→鳥倉登山口11:15
    →鳥倉林道ゲート11:50→(タクシー)→山景館(入浴)→道の駅「塩の里」(鹿肉ステーキの昼食)
    →「塩の里」バス停15:40→松川インター高速バス乗り場16:36→(伊那バス飯田線)→新宿20:15・・各自宅へ

                                                           (記録;K.W)

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 7月27日(金) 

 
 7月28日(土)    
 7月29日(日)    
 7月30日(月)    
撮影;M.U&K.W