| 上高地〜徳本峠〜霞沢岳〜島々谷 |
| 【日程】 2012/08/08-10 |
| 【メンバー】 CL T/M、T/K、K/W、T/Mz |
| 【記 録】 8/8(水) 新宿BTM7:30発”さわやか信州号”に乗車、ほぼ満席、旧知の”窮屈信州号”ではなく、快適。 中央高速から松本・新島々経由上高地には定刻より早目の11:55頃BTMに到着、上高地は快晴。 BTMで登山届けを提出し、身支度を整え河童橋付近まで行って木陰を選んで昼食を摂る。 1年半振りの上高地、穂高連峰をはじめ周囲の峰々の展望が素晴らしい!この時期観光客も多く賑わっている。 相変わらず美しい清流ではあるが、川原に下りてみると水の臭いに変化が、かつての清涼な薫りは何処へやら? 梓川の上流には、沢山の登山者、観光客が出入りし、夏場でもあるし、矢張り汚染は進んでいるなと感じた。 素晴らしい山々を眺めていると時間はどんどん過ぎてしまう。 12:40明神に向かう、上高地と言えども好天に日差しは強く緑陰を選んで歩く、焼岳を背に、西穂高岳を左に 眺めは心弾むプロムナード、実は今回ショルダーを新調して初めての山行、装備は12kg、背負い心地もまずまず、 明神着13:20 暫し休憩、明神岳の眺めを堪能13:35発徳本峠を目指す、 13:40奥上高地自然探勝路から別れ、徳本峠への登りに入る、白沢・黒沢沿いにほぼ真直ぐのコースをジグザグ に(3.8km)、実に41年ぶり(1971/8/15)の徳本峠小屋訪問です、途中センジュガンピ(千手岩菲)の花々や 沢音を楽しみながら15:40峠に到着、テント場と新装なった徳本峠小屋、懐かしい休館の一部が保存されている。 宿泊の手続きを済ませ荷物を預けて、17:30の夕食まで”マッタリ”ここまで来ると暑かった日差しも有り難く感じる 矢張り”ビール”です、明神岳の眺めは最高を肴に乾杯、暫しの歓談・満たされるひと時です。 8/9(木) 朝食5:30を済ませてからの出発なので、起床は5時前、食事前に展望台(小屋から45秒)へ 朝日に映える明神岳・前穂高岳・奥穂高の眺めが素晴らしい!いつまでも見飽きない光景が展開されている。 朝食を済ませ今回のメインルート霞沢岳往復の行程へ6:20、先ほどの展望台から小鳥が囀る林間の道を行く。 間もなく東方向に眺めの開けたスタジオ・ジャンクションピークを通過しジャンクションピーク(2423m)へ(7:30) ここからK1ピーク直下まではほとんど樹林の中のアップダウン、木の根を踏んで歩く道が続き、木の幹に書かれた P1〜P6のマークが案内してくれる、途中P2を過ぎた辺りでまだ新しい熊?の糞を発見・写真メモ。200m近く下って 小湿地(涸れていた)を通過しK1へは更に下っての登り返し、厳しい急登が真直ぐ伸びている、ピークと月が並んで 見えた。この時間帯丁度角度的にも登る背中を直射日光が当たり熱中症対策を怠れない、ところどころ谷筋から 流れてくる涼風が束の間の追い風となる。K1に登ってしまえば霞沢岳の頂上も遠くない100m前後の高度差は有る ものの360度の展望が疲れも遠のけてくれる。K2(2613m)を越え峰の東側から右回りに登りきると霞沢岳の頂上 (2645m)11:45、全くの素晴らしい展望が待っていました、この展望を見たさに登ってきて、天候にも恵まれて、 幸せを感じる一時、山頂で昼食、西側に伸びる登山路を見ながら5月の積雪期山の会のメンバーはこの稜線を登っ てきたんだなと思いを馳せる。贅沢な悩み上からの日差しが強すぎる、でも焼岳・西穂高岳・笠ヶ岳・奥穂高・前穂高 岳・明神岳・常念岳・蝶ヶ岳・・・・・去り難い眺めにもタイムリミットが!? 12:15下山開始、K2の付近で一人の登山者が登って行くのにすれ違った、これから? K2、K1を通過して本格的な下りへ、2箇所ほど斜面にお花畑が広がる処をすぎ、小湿地を過ぎてJPまでが長かっ た、チンタラしているうちに、先の単独行者が下ってくるのに追いつかれてしまった、声をかけると、私は台湾人です 日本語はあまり流暢ではなさそうでも、「台北登山会2010」のオレンジのTシャツを着ておられた、大滝山からきまし た、明神まで下ります。とのことだった。 ジャンクションピーク16:15 徳本峠・小屋に帰着17:10 疲れました!小屋に帰着報告と早速のビール調達で無地終了の乾杯、ゴクリ!! 後で判ったことながら、TMzさんが靴のソールに異常を感じていることもわかった、ついその前の山行でもソールに ダメージを受けての連続災難とか?!明日は自分だけ上高地に下ると言い出した。 8/10(金) 持ち合わせの針金で応急措置を施したものの、島々谷を下るには不安。KWさんも夕べヨクヨク考えたが、島々谷 を諦めて皆で上高地に下ろうとの提案、自分が同行して二手に分かれて下山するか?こような場合CLを引き受けて 本来の計画を放棄するのは・・・・と気持ちが揺れる。結局徳本峠小屋の主人に今の島々谷の状況のアドバイスを受 けて自分とTKさんは島々谷へ、TMzさんとKWさんに上高地経由をとってもらって、新島々のバス停で落ち合う事を約 束して下山へ。 6:30テント場からの明神の眺め、徳本峠小屋とも別れ、大きな岳樺の木の下をまずは、岩魚止め小屋を目指す、 稲妻方の道が続く、その昔、釜トンネルが出来る前は上高地に入る道は、岐阜県川から中尾峠を抜けて来る道と島 々からのこの道しかなかったと、春の雪解けを待ってこの道を放牧の牛を追って徳本峠を越え徳沢に放牧をして秋 の紅葉の頃再び下っていくのが繰り返されていたとか、思えばエベレスト街道をゾッキョの群れが登ったり、下ったり している風景を思い出した。この道を歩くには遅い春、秋が相応しいのかもしれない。 串田孫一の随想にもウエストン祭(6月第一日曜)の頃が書かれていました。 8:40岩魚留小屋着、小屋は無人?販売メニュウの価格表はあるが、いつ営業をしているのだろうか?土日の営業 それにしても結構傷みが進んでいる。先行者と入れ替わるようにベンチで休憩。 このコース、橋も新しい物が架けられたりと少しずつ行程の整備は進んでいる様に見受けるが、朽ちかけた古い橋 、新しい端が基礎から崩されて、一時しのぎの組み立てパイプ階段で凌いでいる所などもあり、自然の猛威との抗い は続き?!日常茶飯事、 2,3ヶ所、橋が決壊しているところがあり、少しでも雨が降ると通過不能!? この他、数 箇所の渡渉も少しの雨で、渡渉に難渋!?することになる可能性大で油断は出来ない。 しかし、登山道はずーッと沢沿いで、沢音に癒され快適な歩きを楽しめるはず、この暑さが無ければ。 9:05二俣を目指して島々谷南沢沿いに幾つかの小沢の合流を渡りながらの歩き。 この南沢沿いには、何箇所か昔の石積みの痕跡が見られるも苔むして”気”がつく人は少ないかな?! いかにも歴史を感じさせる痕跡と「戦国落人の悲話」の看板やら石碑や秀綱奥・・・の表示やらがあって歴史を物語 っているように。 11:50二俣着、昼食12:30 14:40島々「信濃路遊歩道入り口」着、山行管理者に無事下山の報告を入れる、ここからタクシーを呼び「竜島温 泉(りゅうしまおんせん)せせらぎの湯」へ肌がツルッとするような湯で三日間の汗と疲れを流し、生ビールで喉を潤し ながら待ち合わせの時間までゆっくりと寛いで過ごす。館長にお願いすると帰りのタクシーの予約をしてくれた、とて も親切。 17:15タクシーにて新島々の駅に向かうと上高地経由の二人が先着で待っていてくれた。 17:45発の新宿行き爽やか信州号で帰路に。 本当に久し振りの徳本峠訪問、初めての霞沢岳で北アルプスの盟主を満喫する、ウエストン・嘉門次の歩いた 島々谷を歩く山行は見事な晴天の下無事終了できました。 記:TM |
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| 【コメント】 8/10(金)上高地コース 前日の霞沢岳下山中に足元に違和感をおぼえ、点検したところ靴の側面に細長いハガレが見つかりました。寿命 かなー・・・という感じ。 多少の補修はしても、このまま長い島々谷を下るのはちょっと心配だったのでリーダーと相談。 予定を変え上高地へ下ることにした、幸いK,Wさんが同行してくれることになったのはうれしかった。 島々谷を下る二人を見送ったあと、針金とテープで靴を補修しゆっくりと上高地へ出発しました。 新島々での待合わ せまでたっぷり時間があったので、梓川右岸の遊歩道を散策しながら河童橋へ向かった。 昼食をとり、ホテルで汗を 流し、涼しいロビーでコーヒーを飲みながら優雅な時間を満喫する。 島々谷グループはどの辺りを歩いているだろうか 、暑くて大変だろう・・・・などと思いながら。 頃合いを見計らってバス停へ行き乗車、新島々で島々谷グループと合流した。 記:TMz |