五色ケ原〜薬師岳〜黒部五郎岳〜笠ケ岳 
  期  日 :  8月24日〜28日
  メンバー :  L/K.I  M.U  S.K(会員外)  3人
 <コースタイム>  
  8月24日 扇沢P〜アルペンルート〜9:00室堂〜13:00獅子岳〜15:30五色ヶ原山荘 泊まり
    25日 4:30山荘〜6:45越中沢岳〜10:00スゴ乗越小屋〜13:30北薬師岳〜15:00薬師岳
        〜16:00薬師岳山荘  泊まり
    26日 5:00山荘〜6:30太郎平小屋〜9:00北ノ俣岳〜13:00黒部五郎岳〜
        15:00黒部五郎小屋 泊まり   
    27日 4:00山荘〜6:30三俣蓮華岳〜7:50双六岳〜8:40双六小屋〜10:30弓折岳〜
        12:00秩父平〜13:30笠新道分岐〜15:00笠ケ岳小屋〜山頂ピストン 泊まり   
    28日 5:00山荘〜6:30笠新道分岐〜8:00杓子平〜12:00笠新道登山口〜13:00新穂高温泉
 <コメント>
  8月24日 天気も良く 室堂は大勢の人で賑わっていた。同行した夫は剣エリアで2〜3日遊んで車を
   我々の下山口まで回送してくれる事になっている。その夫と別れ 浄土山に向かう。とても暑い1日目
   が始る。龍王岳を過ぎいくつか雪渓を渡り 振り向くと 雄山が良く見え 東一の越の道が長く続く様子
   が見える。 獅子岳を越えザラ峠へ。 雷鳥も現れる。 ザラ峠で立山温泉への廃道を見る。急登を登
   り詰めると突然 五色ヶ原の台地が広がり 花が綺麗。五色ヶ原山荘では風呂があった。      

  25日 朝食を弁当にして 暗いうちに出た。 今日は薬師小屋まで10時間の長いコース。鳶山 越中沢岳
   スゴノ頭とアップダウンが続き 遠く薬師岳見ながら 辿りつけるのかと不安がよぎる。 スゴ乗越小屋は
   高い稜線にあるが水が有り 暑い中、小屋に着いた時は 嬉しかった。小屋からはテントを持って1人で
   縦走しているKちゃんと道ずれになり 途中、木いちごやブルーベリーの木の実を食べながら 間山から
   北薬師に登る。稜線からは薬師岳の残雪のあるカールが見下ろせ 美しい曲線が描かれている。途中
   2度程 雨に降られながら薬師岳山頂に着く。ガスが晴れ我々を祝うように虹が 出て しばし 遊ぶ。
   眼下の稜線上に薬師小屋も見えて 長い長い1日に大満足。半田ファミリー山の会の方と同室し 楽しい
   歓談をする。      
 
  26日 今日は黒部五郎岳に向かう約8時間のコース。 太郎平で 雲の平に行くKちゃんと別れ北ノ俣岳
   に登る。昨日と違って優しい 穏やかな稜線が続く。 雲の平や 鷲羽岳 赤牛岳 水晶を眺めながらの 
   雲上漫歩である。赤木岳では赤木沢から上がってきたグループと出会う。いつか私も赤木沢に・・・。
     中俣乗越からいよいよ黒部五郎の急な登りとなる。肩に荷物を置き 山頂まで。 カールが大きくて美
   しい。雲が出て時折 視界を邪魔するが カールに向かって下ると 我々が黒部五郎岳の一部になった
   みたいに雲と共に山に抱きこまれる。カールの雪渓の水のせせらぎに 手足を冷やし しばし遊ぶ。3時
   頃には夕立が有ると情報を得ていたので 五郎小屋に急ぐ。小屋手前でポツポツと。小屋に入ったとた
   ん大雨となった。
 
  27日 予備日を取ってあった。天気に恵まれ順調に予定をこなすことができたので 笠ヶ岳に登る事とし
   た。約10時間コース。4時に出発し 暗闇をヘッデンで歩く。 三俣蓮華岳まで急登が続く。岐阜 富山 
   長野の県境に立つ。双六岳を経由して双六小屋に。ラーメンを食べスタミナ補給。弓折岳手前の笠へ
   の分岐から鏡平小屋が 眼下に見え 名物のかき氷が食べられ無い事を残念に思いながら 弓折岳へ。 
   
   毎日 午後には 夕立に会っているので 今日もカミナリを心配 しながら歩く。幾つか登り返しながら
   やっと秩父平に着く。目の前に稜線に上がる かなり急なジグザグの道が見え 気が遠くなる。稜線に
   出た。雲のはるか向こうに笠ヶ岳が見える。もう笑うしか無い。景色は素晴らしいが4日目の縦走で皆、
   疲れもあり、足は重く ひたすら稜線を歩く。笠新道の分岐まできて 笠ヶ岳小屋 が 頂上近くの急な
   斜面に在るのが見えた。最後の最後にスゴイ登りが・・・・。 腹を据えれば 少しは力が湧くらしい。
   結局 我々は小屋に到着、その日の内に山頂にも登った。なかなか手強かった笠ケ岳。単純な登りを
   想像していたが変化に富んだ道だった。小屋からは槍、穂高の連山が目の前に見えて 忘れられない
   1座となった。
    
   車を回送する夫が1日早く新穂高に来たので 笠ケ岳に向っていると 連絡が有った。山頂で合流かと
   思っていたら 小屋に挨拶してその日に下山していた。良い山だったので一緒できず残念。       
  
  28日
 初日に足を挫き 心配をかけた縦走も Uさんに貰ったシップのお陰で 最終日を迎える。皆、笠
   新道の激下りを覚悟して Kさんは特に緊張していた。 どこから 激?いやまだこの先?どこら辺りか
   ら危なくなる?・・・・。 危なくならずに笠新道登山口に到着。一緒してくれた二人に感謝。山に感謝。  
                                                      (記:K.I)           
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 ※写真をクリックすると拡大写真を表示します。                       (撮影:M.U)
 8月24日 室堂〜五色ケ原
 8月25日 五色ケ原山荘〜薬師岳
 8月26日 薬師岳山荘〜太郎平〜黒部五郎岳
 8月27日 黒部五郎小屋〜三俣蓮華岳〜双六岳〜笠ケ岳
 8月28日 笠ケ岳小屋〜新穂高温泉