北海道                   幌尻岳(額平川コース) 
 【時 期】 2013年7月16日(火)〜18日(木)
【参加者】  CL=KY、SL=MS、ES、他1名
 【コースタイム】(記/MS)   
1日目 新千歳空港 10:45集合・レンタカー手続き・11:30発→昼食 →とよぬか山荘15:00着(泊)
2日目 とよぬか山荘3:00発(シャトルバス)→第一ゲート4:00着(朝食) ・4:20発→取水ダム6:05着→額平川渡渉開始地点6:45着(沢装備着用)
     7:00発→幌尻山荘8:15着・9:00発→命の水10:30着 →幌尻岳山頂12:00着・12:15 発→幌尻山荘14:45着(泊)   
3日目 幌尻山荘3:55発→取水ダム5:50着→林道ゲート7:50着・8:30発 →とよぬか山荘9:20着
【コメント】= KY  
16日 昼前に新千歳空港着。先に北海道入りしていたS夫妻と合流し、レンタカーで今日の宿、「とよぬか山荘」に向かいました。閉校になった豊
    糠小中学校を改築した山荘は、お風呂もあり快適な宿泊施設でした(ガスボンベ購入可)。
    2段ベッドが6基配置された部屋が2つに談話室もあり、廊下で明日の準備をして、ジンギスカンの夕食をとりながら健闘を誓い、乾杯。
    去年は北海道入りした日から雨で、「今日も明日もシャトルバスは運行しませ ん」と言われ、涙を呑んだ幌尻岳。同メンバーでの再挑戦、な
    んとしても成功 させたいと祈りつつ、早めの就寝となりました。  
17日 3時発のシャトルバスで山荘発。我々の予定起床時間より1時間も前から、同室の他グループがパッキングをし出し、その音で目が覚めま
    した。これはマナー違反!前夜に済ませておくべき! 山荘の朝食用のおにぎりは、何と 1人4個、つくづく北海道だなぁと…。
     2年前から林道の一般車両の通行が禁止となり、町営(平取町)のシャトルバスでしかゲートまで行けなくなりました(往復\3,500)。
    上の幌尻山荘も完全予約制となり(1泊\1,500)、4月に入って直ぐ申込みし準備しました。 ゲートから約2時間の林道歩きの後、取水施設
    に到着。不安定な鎖の付いた ヘツリ場を3箇所通過し、渡渉開始地点に到着。渡渉用の大きな棒が数本置 いてありました。
    沢シューズに履き替え、いよいよ入渓。最初の1歩のあとは意外と水が温く 感じられました。ここ数日は雨も無く、水量は時々ヒザ上辺りと
    いう状態。S LのSさんが浅い所、流れの弱い所、巻き道の入口を探し、安全にリードして くれました。
    それでも濡れた岩で滑らないよう、水圧にふらつかないよう慎重に歩を進め、1時間弱の渡渉で幌尻山荘に到着。終わってみるとあっとい う
    間でした。受付を済ませ、登山靴に履き替えて不必要な物は荷物置場に置き、いよいよ 幌尻岳を目指して出発します。樹林帯のきつい登
    りが続き、「命の水」に到着。 通り道にあるかと思ったら、左手の残雪を下った先にあり、冷たくて美味し いこと!ハイマツ帯で可愛いリス
    が現れましたが、カメラに収めることはで きませんでした。
    稜線に出るとガスが湧き出し、時々ポツポツと雨粒が落ちてきたりしましたが、足元に咲く可憐な花々たちに元気づけられます。展望が良く
    なく、頂上はまだかなあと思う辺りで、「新冠コース」からの分岐を通過し、念願の頂上についに立ちました。
    コースタイムよりは早い到着でした。戸蔦別岳周りのコースをとるか、協議?の結果、展望が良くなさそうだし、後半戦のカウンナイや富良
    野岳等に備え、無理をせず体力温存を図ろうとい うことになり、ピストンで小屋に戻ることにしました。
    帰りは、時折ガスの切 れ間に美しい残雪のカールが現れ、北海道の山の雄大さを充分味わえました。 小屋前に敷かれた青ビニールシー
    トの上で、背負ってきたビールを沢で冷や し、祝杯。おいし〜い!! パイプで引いた水場もあり、小屋でビールも買え ましたが、何と
    350ml缶が\700!自炊の食事を済ませた後はする事も無く、4時頃に1枚敷かれた薄い毛布の上にシュラフカバーで横になりました。
    寒がりの人用に、\500で清潔そうな毛布の貸し出しがありました。小屋内外は遅い便のシャトルで上がって来たツアー客等でにぎわい出
    していました。尚、外にあるトイレの1つはバイオトイレで臭らず快適でしたが、小屋内の トイレは開けるたびに臭い、割当てられた寝場所
    が近い所だったので閉口。 が、贅沢は言えません。地元の山岳会の方々のご尽力に感謝しなくては。  
18日 第一ゲート発8:30のシャトルバスに乗るため、余裕をもって4時頃に小屋を出発。ツアーのガイドが外で朝食を作っていました。
    来た通りに下れば よいのですが、いざ先頭となると緊張します。慣れてきた頃には入渓ポイン トに着いてしまい、朝食を兼ね、靴の履き替
    えをしながら休憩をとりました。      
    バスに乗るまでは気を抜いてはいけないと気を引き締め直し、ヘツリ道や登山道を歩いて取水施設に着き、昨日から前後してすっかり馴染
    みとなった数人の登山者と挨拶を交わし、ゲートに無事着きました。途中、林道の真ん中に大きな塊になった熊の糞を発見。
    バスの中では、達成感と心地よい疲労感で皆さん爆睡。山荘に着くと、賄いをしてくれた地元のおばさんがやさしく出迎えてくれました。
    昨日、麓は雨がパラパラと降って天気が良くなかったとか。ラッキーでした。レンタカーに乗り、道に出てきたキタキツネの見送りも受け、
    「ひらとり温泉」(\500)に立寄って汗を流し、一路、東川町のキャンプ場に向かいました。 (記/KY)
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