残雪の越後駒ヶ岳
2014年4月28日(月)〜29日(火)
【参加者】L:MS、SL:MU、メンバー:NK、ES、MS
【記録:コースタイム】
(1日目)  新座駅前4:00発〜関越自動車道〜シルバーライン〜石抱橋7:20着・7:45発 〜柳沢渡渉9:00終了〜道行山11:10着(昼食)・11:25発〜小倉山トラバース12:20終了 〜百草ノ池13:05着〜前駒13:50着〜駒ノ小屋14:25着・15:00発 〜越後駒ヶ岳山頂15:30着・15:50発〜駒ノ小屋16:00着

(2日目)  駒ノ小屋6:30発〜小倉山8:00着〜道行山8:50着〜柳沢渡渉地点10:55〜石抱橋11:35着                                                  (記録 N/K)
【コメント】
4月28日(月)晴れ

     未明の関越道を山女と山男総勢5人で飛ばし、順調に小出ICを下りてシルバーラインに到達。穴蔵の様な不気味なトンネルを抜けて行くと、ほどなく銀山平分岐に出て石抱橋に着く。

 北ノ又川の左岸に沿って進み、途中2箇所渡渉するが、いずれも雪が溶けていてスノーブリッジが薄くなっており、慎重にルートを選んで川を渡る。柳沢を渡渉してから道行山の尾根に取り付く。途中マンサクの花やイワウチワの花を楽しみながら急登をぐいぐい登り高度を稼ぐ。隣の荒沢岳の岩稜がますます迫力を増してくる。長い取り付きを終えると眺望のいい道行山の頂上。ここからは小倉山・前駒・越後駒ヶ岳とこれから登る道筋が一望できる。小倉山を越えて、ここからが前駒だ。一直線に伸びた稜線。最初は緩やかだが徐々に斜度がきつくなってくる。前駒までのルートは所々亀裂があり、気が抜けない。近づかないように慎重にルートを選んで登るが、クレバスを超えなくてはならない所もあり、緊張し、そして急いで静かに渡る。

 最後の急登を登り詰めていくと、突然駒ノ小屋の鉄塔が目の前に現れる。幸い、水場には雪解け水がこんこんと流れている。水は期待していなかったのでラッキーであった。一旦ザックを置いて、越後駒の頂上を目指す。

 頂上からの広大な斜面にはスキーヤーのシュプールが何本も残っている。頂上で360度の景色を堪能する。ここからしか見えない逆側からの八海山の山脈。守門岳に浅草岳、遠く飯豊連峰も見える。燧ケ岳や至仏山、中ノ岳、平ガ岳など越後からの山並みは墨絵のように美しかった。

 小屋まで尻セードで滑って降りる。楽しくておしりが濡れてもやめられない。駒の小屋は5人で貸し切り状態。美味しいトマト鍋やベーコン炒めなどを食べながら乾杯し、山の夜は更ける。小屋にはマットも毛布もあり有り難く使用させていただいた。
4月29日(火)晴れ

    4時半頃外に出るとモルゲンロートが素晴らしい。夢中でシャッターを押す。山が神々しく見える瞬間である。Sさんが甘酒を作って下さり、昨夜の鍋を利用したチーズ入りトマトのリゾットの朝食を済ませ下山開始する。

 夜間も気温が高かったせいか、雪が前日より腐っていて歩きにくい。クレバスのある危険地帯を急いで通過し、安全地帯では尻セードを楽しみながらどんどん下りる。最後に北ノ又川沿いを歩いているとフキノトウの群落を発見!山菜好きの我らは足場の悪い中、夢中でしばし山菜採りを楽しんだ。残雪の越後駒ヶ岳を思いっきり楽しんだ山行であった。 (記 M/S)
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