岩稜登山を楽しむ 
西上州 高岩山
 【期日】2014年 6月 25日(水)

 【メンバー】CL=MS 、SL=KY、メンバー= TI、 MS、 NK、 ES (合計 6名)

 【コースタイム】
 新座6:07発(車)〜高岩山・八風平登山口7:40着・8:14発 〜アンテナ8:24着・登攀準備8:28〜分岐〜展望台9:18〜分岐〜雌岳ピーク09:37着・09:39発〜コル 〜チムニー〜摩利支天峰〜雄岳ピーク10:50着・休憩10:59〜12:03分岐〜12:38恩賀集落高岩山登山口〜八風平登山口13:09着 〜13:57入浴(妙義温泉もみじの湯)15:05〜新座17:02着
   
 
【コメント】
 
 碓氷軽井沢IC近くにニョッキリと聳え立つ岩峰、最初登れるのだろうかと不安になる。

 そして、噂のヒルの存在も気になっていた。いるのかいないのか。・・・登山前にヒル避けを借りて靴に吹付け、虫よけも体中に塗りまくり、途中でザックを下ろさなくて済むようにハーネスをつけての万全の準備の出発となった。

 八風平登山口から登山道をしばらく登って行く。時折足元を見ながら行くと、何やら靴下の上にもぞもぞと動いている。ヒルだあ〜!この山にもやっぱりいる。みんなに走る緊張感。岩峰と同じくらいドキドキするのは私だけか? 男性陣二人は冷静、平穏。ヒルを手でむしったりしている。

 足元というより靴元を見ながら歩いていくといきなり来た!という感じで切り立った岩峰が現れた。ロープがある為、それを頼りに登る。

 雌岳までの道はコアジサイがいっぱい咲いていた。コメツツジも小さな花を咲かせて可愛い。雌岳のピークからは雄岳が迫力ある姿を見せる。頂上にはドウダンに似たネジキがきれいに咲いていた。 ここでリーダーSさんが足についていたヒルを発見。血を吸われていた。靴下の上から吸い付いていたそうだ。Iさんがそれを手でちぎる。気持ち悪〜い。

 足場は悪いが先まで行くと眼下に上信越道やICが見える展望が広がっていた。山も薄雲に隠れながらも墨絵のような風景を醸し出していた。

  P2はほぼ垂直の岩峰だ。時間もかかりそうだったし、天気が気になっていたため通過する。P2の横を通過してP1からの展望を楽しんだあと高岩のコルに向かう。登山道両側にコアジサイが咲いていてコアジサイ通りと勝手に呼んだ。

 コルまでは足元の悪いザレた急斜面をグイグイと下る。下りきった分岐のところにザックをデポしていくことになり、ここで昼食を食べるがヒルが気になり女性陣は立ったままで絶対に座らない。

 ザックも木に吊るして行くが私のザックにヒルが付いているのを発見。危ない、危ない。
 さあ、ここからが核心。しばらく登って雄岳の基部につく。チムニーだ。高さは3段30m。リーダーの判断でロープなしの鎖で行くことに。・・・ トップを行くがこんな長いチムニーはやったことない。とにかく背中で突っ張って足がかりをどんどん上に探してずりずりと登る。足場は意外にあった。パンプやっといて良かったぁと思う。岩もしっかりしていた。腕に頼ると疲労してしまうのでとにかく足を安定させることに集中。最後のチムニーは上部が細くなっていて抜けるには体を外に出さなくてはならない。鎖からも離れてしまうため、最後の難関だ。下から「左足、もっとこっち」と声をかけてもらう。安定したホールドと足場を探して登りきる。安全な支点を探してセルフビレーをとり全員の登攀を待つ。

 雄岳で展望を楽しんで下山する。チムニーを懸垂下降する。50mのロープで一気に下まで下りる。 最初は度胸が必要だが、鎖で降りるより全然楽だと私は思う。

 全員下りてから恩賀・高岩登山口を目指して下山する。

 ザックを回収しドンドン下りるが、途中雨で湿気った落ち葉の道。わんさかヒルがいる。首をもたげて獲物を狙っている。靴に何匹もくっついて上がってくる。靴の隙間に入ろうとする。何故か私の靴にはヒルが多くつくようだ。キャアキャア言いながら棒でヒルをこそげ落とすがなかなか落ちない。Iさんに「止まっているともっと着くよ。」と言われ、逃げたりヒルを落としたり、忙しい下山だった。

 駐車場所まで戻る途中、美味しい木苺(赤や黄色)やグミなど食べながら帰った。登山中、雷鳴が鳴っていたが帰路につくまで雨に降られずにすんだラッキーな山行であった。

 そして岩峰とヒルに緊張した1日になったことは言うまでもない。                        コメント MS

 
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