山形県 月山・山岳スキー行 
【期  日】 2015年6月7日〜10日
【メンバー】 CL/S.A 会員外1名T.S
【コースタイム】
6月7日 新座―東北道・山形道―月山、弓張平キャンプ場(泊)     
6月8日 ―姥沢―8:20リフト終点8:30―8:40シール装着8:50―10:10稜線―10:30 夏道10:50
     ―11:25鍛冶稲荷神社―12:00月山山頂12:20―スキー滑走 ―13:30山頂小屋14:00
     ―16:15姥沢駐車場  
【コメント】
 今スキーシーズン最後の山行、月山・山岳スキーである。
 この時期、東北地方で山岳スキーが楽しめる山として鳥海山と月山が挙げられ、ここ数年 交互に訪れているが、今年はやはり温暖化の影響であろうか鳥海山の雪解けが早く、滑走 可能な斜面が限られ、場合によっては相当の藪漕ぎも必至という情報もあり、昨年に続い ての雪の多い月山山行となった。

(7日):同行は葉山で蕎麦屋を営んでいる親友S氏である。彼にとっては正月と今回のス キー行が年2回の泊りでの大事な行事で、それだけに充実した登山とスキーをするべく計 画をたて、今回は麓でのテント泊、姥沢から入山、山頂を経由して向こう側に滑り込み清 川行人小屋(無人・自炊)で一泊、翌日登り返して下山することにして、昨年からの愛車 ・軽四輪貨で出発し、順調に17時前に志津温泉手前の弓張平に到着した。
 日曜日でシーズン初めのこともありキャンプ場はガラ空き、久しぶりのテント泊である が天気も上々、途中で仕入れた山菜とおこわ・焼酎で一杯やりながら静かに就寝した。

(8日):数種類の鳥の鳴き声を聞きながら気持ちの良い朝を迎える。持参したIpadで天気 予報を確認すると、太平洋上前線が北上し関東地方は雨、間もなく梅雨入り予報であるが 山形県西川町は本日は晴れ、明日は朝から雨模様となっている。翌日の小屋からの登り返しを考えると計画を変更せざる負えず、今日は山頂まで登り向こう側の斜面を行けるとこ ろまで滑走、登り返して下山、キャンプ地まで戻ることにして車で出発した。  
 姥沢からリフトに乗車、左にスキーヤーが滑った後の幾筋ものコブ斜面を見ながら登山 出発点に到着する。景色は最高、姥ヶ岳から牛首、月山頂上へと続く稜線から下への斜面 には十分に雪が残り朝陽を浴びて眩しいくらいであるが、残念ながらこの時期頂上までは 雪渓が続いておらず、小一時間のスキーを担いでの嫌な登りになりそうである。
 後ろを振り返るとまだ登っていない朝日連峰が素晴らしく見えた。  
 ここから山頂稜線へ向けてトラバースをしていくのが一般的なルート取りであるが、一 度沢の下まで一気に滑り降り、そこからシールをつけて真っ直ぐ稜線に向けて登高するこ とにして出発した、この方が滑れるしまっすぐの登高になるので歩き易く賢明である。
  また日帰りとしたため荷が軽く、天気も薄曇りになり、さほどの汗もかかず順調に稜線着、 さらに20分ほどで雪渓終了地点に到着した。  
 ここからがスキーを担いでのスキー靴での危なっかしい登りである。途中、峰桜などの 花を愛でながらゆっくりゆっくりと、丁度12時に月山山頂に到着した。
  このあたりから急に風が強くなりガスも湧き始めてきたが山頂の神社にお参りをし予定 通り向こう側の雪渓に滑りいくことにした。しばらくはトラバース滑走をし清川行人小屋 へのルートを確認し大雪渓をテレマークで快適に滑走し、再び山頂まで登り返し昼食とし たが、さらに風が強くなり風速30m以上はあろうか、まともに歩けないほどになり、あわ てて小屋の脇に身をひそめながらのランチとなった。  
 14時、頂上小屋脇発、40分ほど雪渓までの夏道をスキー靴でよろけながら下り滑走開始、 途中スキー場を経由して出発点の姥沢駐車場に16時15分に到着した。  
 そのままキャンプ地へ戻り、車で街道へでて銘水館温泉センターへ、隣の居酒屋で思い がけず根曲り竹の天ぷらや山菜を食することが出来た最高の一日となった。

(9日):予報通り関東地方が8日に梅雨入り、キャンプ場も夜中からの雨でテントを建物 の軒へ移動し計画変更し、鶴岡・酒田方面への小旅行として二日間を相棒と楽しむことに して月山を後にした。

※今回の山行につき、新しく購入したスマフォのGPS機能がどの程度利用できるか実践を してきました:
 まず、「山と高原地図」の普段使用しているのと同じ地図(鳥海山・月山)をアプリとして スマフォで購入し(500円)、現地でスマフォを開き現在地をプッシュすると地図上、人の 印が表示されます。次の地点までの軌跡は表示されませんが、常にどこにいるかは分るの で結構役に立ちました。
問題点:
・電池の消費ですが、その都度スマフォを開いたことで1日中は使用できましたが充電器 は携帯しました。
・この日は天気が良く、又視界が良いところだったため特に反応が悪いということはあり ませんでしたが、悪天や谷など視界が悪い場所ではどうだかわかりません。
・更に、寒冷地などや気温が低い場合の使用については、かなり問題があるようですが、 対策としてホッカイロで挟んでおくなどして使用している人もいるようです。  
                                                  以上(S.A記)
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