新潟の山
唐松山を登る

 

 【期 日】 2015年11月14日(土) 

 【メンバー】 L/M.U、R.K、K.N (3名)

 【コースタイム】  

手ノ又登山口8:008:30滝見台8:409:20分岐9:3010:20いっぷく平10:40―猫岩11:0011:40唐松山12:20
―いっぷく平
13:1014:00分岐14:10―手ノ又登山口15:00

 【コメント】  

今年の紅葉前線は500mまで、今、下りてきていた。
 晩秋を楽しめる山はないものかといろいろ考え、新潟の山「唐松山から権現山への縦走」を計画した。

 当日、現地の天候の関係で、唐松山のみのピストンをすることに決定した。

530の朝の天気は小雨で、果たして今日登れるか難しいところであった。
 とりあえず車で登山口に行く。登山口に到着すると、雨はほんの少し、天気回復の様子だった。
 
 唐松山の駐車場にはすでに、来るべき冬の大雪に備え、標識は全部取りはずされ、裏側にして地面に置か
 れていた。登山道の標識はすべて取り外されているので注意するようにとの文言が代わりに手書きで書か
 れていた。

駐車場から、昔懐かしい里山を思い出す風景。きれいな、穏やかな、釣り堀池の横を通る。池の水は澄み、
 晩秋の木々を映し出し美しい。

登山口に到着。ここからは、前夜の雨の影響か滑る急登。権現山との分岐にさしかかる頃には、霧雨のよ
 うな雨は止んでいた。ここにはスズメバチ注意の看板もあった。幸い今日は活動していないようだ。
 さらに、急登を登り、一服平まで来ると道は平たんになりやれやれだ。少し休み360度の展望を楽しむ。
 曇りなのにガスも雲もかからず、遠くの山々がはっきりと稜線まで見えることに驚いた。晴れの日と変わ
 らない。私達の歩いてきた稜線上の道もはっきり見渡せた。
 越後駒が岳、八海山、荒沢岳、守門岳、浅草岳と見えた。すでに登った山、これから登りたい山のオンパ
 レードだ。

 
休憩の後、少し下り、そして登り返す。痩せ尾根を通り、ごつごつした岩稜帯を過ごすと、楽しみにして
 いた猫岩に着く。この猫岩は子猫がうずくまっている姿に遠くからは見える。まるい背中が特徴だ。
 猫岩はその名の通り岩山なのでそこを登るが、猫の背中は丸くはなく、ごつごつした岩だ。もちろん左右
 切れて落ちている。足元注意。
 頂点に立ち、下の岩を覗くと、岩に鈴が付いていた。大きな鈴だ。丁度猫の首当たりにかけた形になる。
 誰がつけたものか、凄いユーモアと勇気の持ち主なのだろう。

猫岩を降り、唐松山へと急ぐ。唐松山への冬の木立ちの姿が一段と美しい。
 ところどころ白い小さな花が多く咲いており、ピンクのつつじも咲いていた。
 やがて唐松山の頂上に立つ。しばし、静寂な晩秋の眺望を楽しむ。本日は
3人だけでこの美しい山々を独
 占。新潟の山はどの山も、いつも期待を裏切らない気がする。

十分に休憩を取り、楽しんで下山にかかる。再度猫岩まで来る。帰りは岩稜でなく巻き道を通ることにし
 た。が、巻き道の方が激急傾斜の下りから始まり、滑りやすく、大変であった。巻き道の途中に大きな岩
 穴があり、看板が例のごとく伏せてあったので起こしてみると、猫岩は通り抜けできない、巻き道を行く
 ようにとの注意書きであった。あら?私達は楽しく登って楽しく通り抜けちゃいました・・・。

午後からも曇りではあるが、雲は薄く、あいかわらず眺望が遠くまで臨めた。
 分岐を過ぎたところで、行きには気づかなかった、子どもの頭よりおおきなハチの巣を木の上に見つけた。
 
 飽きることのない晩秋の山々を眺めながら、美しい山々にため息をつきつつ、再び登山口まで戻ってきた。
 晩秋の山の美しさを十分に堪能することが出来た。

次回は春、新緑の季節にイワカガミ咲き乱れるであろうこの山々を是非縦走してみたい。

 山と渓谷社コース時間通り、危ない道は特になし。但し猫岩の巻き道注意。
 近くに薬師温泉あり。野菜販売豊富。


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