| 冬山合宿「安達太良山」
山岳スキー班・記録と写真 (昨年撮影された映像です、左から安達太良山山頂・篭山・矢筈の杜・鉄山) |
| 【期日】 【メンバー】 CL/S.A T.K M.S M.A 【コースタイム】 20日・・出発11:05―12:00昼食―12:35勢至平―13:30くろがね小屋 21日・・くろがね小屋9:08―9:40峰の辻に上がる手前の沢(引きかえし) ―10:05くろがね小屋10:40―(勢至平)―11:35スキー場 【コメント】 1日目: 山岳スキー班4名でスキー場入口からシールを付けて出発する。 ベテラン男性暴走老人2名と中級と初級のハリキリ女性の組み合わせで、 すぐ登山班を追い抜き、遠回りの馬車道を避け、旧道に入り急な林の中の 雪道を足取り軽く登行する、シールの効きも良い。 途中、昼飯休憩をして1時間半程で安達太良山の特徴のある山頂や鉄山を 望める勢至平に出た。 天気が崩れる前にくろがね小屋に辿り着くよう雪原を頑張ってクロスカン トリー走行で前進し、トラバース道を少しズッコケながらも、何とか風が吹き 始め雪が降り出すギリギリのタイミングで小屋に到着した。 昨年の同時期に日帰り温泉で利用したものの、一度は泊まってみたいと思 っていた「くろがね小屋」である。 造りも雰囲気も思っていた通りの素晴らしい山小屋で、早速、温泉入浴、 登山班の到着を待って乾杯、定番のカレーライスの夕食での楽しい一時と なった。 2日目: 寝過ぎである、10時間以上も寝てしまった。 昨晩の遅い班の食事の後に仲間と一杯のつもりで部屋で待機していたもの の、そのまま寝てしまい気が付いたときは全館真っ暗、予定していた2回目 の風呂にも入れず、やむなく朝までの就寝となってしまった(何人かは団欒 したようであったが)。 予報通り、外は夜半から南岸低気圧通過での影響であろうか風が吹き荒れ、 小屋ごと吹っ飛びそうな荒れ模様である。 朝の気温は0℃、この時期異常に暖かく、雪は少なく昨晩もほとんど降っ てはいない。天気は快方に向かう期待大であったが、いつ治まることか、風 が半端ではなく凄い。 朝食は6時、まもなく登山班は登山中止を決め、スキー班は様子を見なが らの待機とした。 出発していく他のメンバーも窓越しに間断なくやってくる烈風に身構えな がら戸惑っている様が良く見えた。 9時少し前、登山班の下山を見送ったあと、スキー班は時間的に余裕もあ るので予定通り頂上へ向けて出発することにし、シールとスキーアイゼンを 装着し登行を開始した。 この頃より太陽が顔を出し始め青空が出てきたり、突風の間隔が長くなった りで、何とか予定のコースを行けそうな感じではある。 小屋からはいきなりの急登で、さらに踏み跡の雪が硬くなっていてシール 歩行がし難く斜面をジグザグに登行して尾根上に出た。 ここから上は広い丘陵尾根上を行くのがルートであるが、あまりにも風が 強すぎるので、そのまま尾根を通り越し左の沢に入り詰めることにした。 沢の中は雪で埋まり傾斜も緩く風も幾分弱くなって歩き易いが、それでも いきなりの突風はやってくる。風上の木立の揺れと風との唸りの音が聞えだ したら、瞬間それなりの態勢をとれば何とかなるものの、慣れない女性連は そうはいかず、転倒したり、帽子を飛ばしたりのドタバタの登行となった。 これから沢を詰めて尾根に出ればさらにひどい状況になることは明らかで、 30分ほど登った沢の上部で引き返すことにした。 ここから左へ少し登り、直接、勢至平へ出るルートも考えたが、止めにし て、そのままシールを付けたまま沢を滑走、くろがね小屋へ戻った。 小屋でシールをはずして一休み、後は昨日来たルートを下山、勢至平から は旧道ではなく馬車道を滑走し、1時間足らずでスキー場(奥岳の湯)に到着、 山岳スキー班合宿の終了となりました。 (S.A) |
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