モンブラン4810m登頂
(アルプスの女王)との(13日間)
ヨーロッパアルプスの山々
 
     
7/25(水)登るぞ!アッタック日!!  
      午前1:00起床。ガイドのIさんに起こされる。小屋の人が朝寝坊してまだ起きてこない。結局2:30分過ぎ朝食。3:00近い出発になって
     しまった。こんなこともあるんだ!ヘッデンを付け、小屋を出る。はじめは、昨日落石を起こし、負傷者を出した、ク―ロワールを超える。
     早朝なので,石は緩んでいないので、早足位で行った。2700mから岩稜ガレ場を約1時間半登りける。これが長い。
     いい調子でグーテ小屋に着く。小屋の横でアイゼンをつける。衣類も完全冬山装備。寒いので、寒さに対応する。
     ガイドのくださった紅茶を1杯飲む。雪道をどんどん、どんどん上る。急登。単調な登り。下から小さな光る、バロー避難小屋が見えた。
     ここを過ぎたあたりから、急に風が出てきて、ガズが湧き、あたり一面何も見えなくなる。ただ目の前のモンブランのきつい白い稜線だけが
     続く。3863mエギユウードグーテ、ドームのコル、4304mを過ぎ、バロー小屋4362m、あと一息!のところまで、きている。しかし、風も
     ますますきつく、この視界不良に、ついに地元のガイドも敗退して、下り出している。「登頂できないのでは?」と弱気が一瞬走る。
     それでも、呼吸を整え、気持ちを上げて、一歩一歩アイゼンの足をふみだす。
     どのくらい行っただろうか、「Kさん!前を見て、頭を起こして、素晴らしいよ!」Iガイドの声。
     あら!雲が無くなり風がやみ、
晴天!キャッホー!キャッホ〜!! ついに登頂!感動!!
     他に一組しか登頂していない。後にも先にも私達4人しかいない。静寂。他のガイドに登頂写真を撮ってもらう。
     青空はますますの抜けるような青空になっていた!
     座って、360度の周りの景色を見渡す。ゆっくり眺める。ガイドが東京の現地と連楽を撮ってくださった。わ〜すごい!これは、時差がある
     ので、計画的に登頂時間を予測しなければ」出来ないことで、ドンピシャだったことになる。感動の電話コールが終わり、一気に下山にかか
     る。危ないところも2〜3あった。グーテ小屋着。今夜はこの小屋に泊る。昼前に着いたので、グーテ小屋で昼を食べる。
     グーテ小屋はワサワサして殺気だっていた。このグーテ小屋は、今年で最後。来年は取り壊すそうだ。
     テートルース小屋を5パーテイが出発して、引き返しが3パーテイ。登頂できたのが2パーテイ。そんなものなのだろう。
     グーテ小屋のトイレが実に変わっていた。なんか斜めになっていて落ちそう。
     夕食後も続々と明日モンブランに登ろうと意気込んだ登山客が小屋に入ってくる。食堂、廊下そんな人であふれ,満ちていた。
     私の寝床の両隣も、朝までに、2回人が変っていた??予約の取れなかった人が、朝1番で出かけた人の後に潜り込むようだ。
     小屋の人は、文句を言うでもなくお互い様というように、いきな計らいをするものだ。

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7月24日    7月26日 
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