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群馬県上野村・笠丸山(1,189 m)

  

【期  日】2018年 4 月 29 日( 日曜日 )

【メンバー】CL M.K  SL Z.K  T.K  T.K  S.O  S.N  H.A  H.S  Y.Y  A.Y  S.T  K.Y  S.T  M.I  H.Y  T.Y  N.U  M.M  K.A  Y.K  Z.I (21名)

【コースタイム】
新座6:10発―所沢IC6:20―本庄児玉IC7:40―道の駅うえの8:55~9:08-新高畑橋9:25着 新高畑橋9:38発―住居附・登山口9:44-笠丸山・東峰11:00-西峰11:15~11:45(昼食)-地蔵峠12:35-新高畑橋13:20着
ビィラせせらぎ・入浴13:50~14:40-新座駅17:30着

【コメント】
 新座駅を予定通り出発。ゴールデンウイークの2日目、渋滞が予想されるも思った程の渋滞にはまらず、ほぼ予定通り進行する。本庄児玉ICを降りてから渋滞がなかった割には、登山口までの道のりが遠く感じられた。しかし途中のバスの窓から見える、鯉のぼりや里山の初夏の風景が心を和ませてくれる。

 駐車場に到着すると盛りは過ぎていたが枝垂れ桜に迎えられる。リーダーの号令で準備体操を済ませて登山口へと向かう。途中の山側には満開の山ツツジが見られた。思っていたより急登の登山道ではあるが、自然林に包まれた新緑の息吹は目にも心にも優しく感じられる。普段この時期は見ごろを迎えているはずの、お目当てのアカヤシオは、やはり花は散り落ちていた。しかし、登山道には三つ葉ツツジが見ごろを迎え疲れた体を励ましてくれる。

 少し急登ではあったが気が付けば、笠丸山、東峰に到着する。ここの稜線歩きはよく見ると草木が生い茂っていたことで、恐怖には感じなかったが、断崖絶壁の個所もありスリル満点である。ここで記念写真を撮り西峰へと向かう。到着後、昼食を兼ね休憩を30分ほど取る。携帯の温度計を見ると展望の良い西峰は、直射日光をうけて30度近くを指していた。しばし、山座同定を楽しむ。真正面には両神山、左側には秩父二子山、右奥には、まだ雪化粧の南アルプスも見られた。

 頂上の大展望を満喫し下山道へと向かう。いきなりの急登の下り坂も、ロープがあり見た目より安全な下山道であり丁度いい訓練となった。頂上での気温は30℃近くを指していたが、北側の下山道では20℃位を指していた。下山道を進むにつれ気温が上がっていたが、爽やかな風が流れ、暑さを感じさせない気候である。途中の山道では山吹草、二輪草、双葉葵、一人静など可憐な草花が見られた。
 そんな草花を楽しみながら、気が付けば下山口の駐車場へと辿り着く。 そして、山の次にお目当ての温泉に、ゆっくりと浸かり山の話に花を咲かせ、ビールで乾~杯!

 参加された皆様お疲れ様でした。リーダーさんの濃やかな気づかいのお陰で、快適で楽しい山行になったことを、あらためて感謝いたします。これから山行リーダーを任せられた時の、良き手本となる山行でたいへん勉強になりました。ありがとうございました。(M.M記)

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(写真:T.K、T.Y)