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        山梨県 大菩薩峠~小屋平

ヤマケイオンラインから

  

【日  付】 2020年8月2日(日)

【メンバー】 L:TOK、IK、IS、HA、YU(5名)

【コースタイム】甲斐大和駅8:03着(バス8:10発)上日川峠9:10-9:20→福ちゃん荘9:50-10:00→雷岩11:40→大菩薩嶺入り口で昼食12:00→賽の河原・避難小屋12:20→大菩薩峠・介山荘12:35-45→熊沢山13:15→石丸峠13:30-40→小屋平~(臨時バス)15:40~上日川峠

【コメント】
  長~い梅雨がやっと明けました。
新コロナは収まる兆しがない。大菩薩はハイキング部の変更山行として8月1日(土)実施するはずでしたが、この時期に多勢で電車で行く山行は憚られ、残念ながら中止にしました。
 申し訳ないが少数の個人山行ならばと、Kさんの本格復帰とAさんの会友からの復帰山行という事で急遽決めました。
 甲斐大和駅前のバスは臨時が出る程の大盛況!
皆この梅雨明けを待ち望んでいたのでしょう。バスは上日川峠に遅れて着き、Kさんに無理の無いよう自分のペースで先頭を歩いてもらう。良いペースでした。
  福ちゃん荘で小休止(綺麗なトイレ棟あり)。唐松尾根は初め緩やか、だんだん岩交じりの急登になる。 途中の展望スポットもガスで真っ白・・こんな筈では無かったと期待が一気にしぼみ、黙々と登る。自然保護の為のロープの中は花が少ない。昔は色とりどりの花が目を楽しませてくれたが、鹿害で来る度に減っていて笹ばかり。その中でコーリンカ(紅輪花)が独特の色と形でたくさん咲いているが、鹿が食べないので残っているらしい。
 稜線に上がった所が雷岩。日差しを避け大菩薩嶺に向かう樹林の入口でランチとする。 ここからの稜線歩きがハイライトなのだが、辛うじて眼下に大菩薩湖が見え、その上に富士山の影も無く、連なる南アルプス連峰も雲の中。でも、さすが2000m級の稜線、涼しい。行き交うハイカーで大賑い!外国語も飛び交う。
 でもそれも介山荘まで。大菩薩峠の標識前で記念写真を撮ってもらい。熊沢山にかかると私達だけになる。マルバダケブキの群落やノリウツギの大木があり、薄暗い樹林の中、杉苔の生える急登を登りきり石丸峠へ。パッと開けるこの展望が大好きなのだが・・・。 小金沢連嶺への道を分け、緩やかに下り、小屋平でバスを待つことにする。 予定のバスは満員通過。次の臨時バスに乗ることが出来ホッとして帰路に。
 思えば、皆久しぶりの山行です。KさんもAさんも完全復活で確かな足取り、自信がついたことでしょう。嬉しいことです!!
 ウィズコロナの時代、登山もやりにくくなりました。   (TOK記)

サムネイルをクリックすると、拡大写真のページを開きます   (写真撮影 T, K)