四国の山と観光を楽しむ
剣山(1,955m)& 石鎚山(1,982m)
【期  日】      2008年5月22日(木)〜25日(日)
【メンバー】      CL・K/T  S/I  O/S  T/Y  S/H  K/I
【コースタイム】   
羽田7:25発→徳島空港8:35着・・・・レンターカーを借り剣山登山口の見ノ越駐車場へ
 5/22 剣山・・・・・登山口出発12:05→西島駅13:00(昼食)→大剣神社13:45→剣山山頂14:10〜
            14:30→刃掛の松14:50→西島駅15:05→剣神社着15:55→駐車場出発16:10
 5/23 石鎚山・・・・いやしの温泉郷出発5:10→石鎚山登山口着8:15→ケーブル乗車(始発)8:40→
            山頂駅到着8:48→出発9:00→成就社着9:20→試し鎖(分岐)10:20→前社森山頂
            10:37→一軒茶屋10:37→夜明峠11:20→一の鎖11:27→二の鎖11:57→山頂着
            13:00→天狗岳へ向かう13:15→天狗岳山頂13:33〜13:45→石鎚山」山頂13:55
            〜14:20→夜明峠15:00→八丁15:40→成就社16:00→ケーブル乗車16:40→駐車場着17:00
 5/24〜25日は天候が悪い為、山行を断念して観光。
【山行記録】    
 念願の四国山行。6名のメンバーのうち四国が始めての人4名、あとの2名も四国の山は初めて。期待に胸を躍らせ、徳島空港に降り立つ。空港からレンターカーで徳島道美馬ICまで走り、ここから一般道で山深い見ノ越へと向かう。天気はまずまず。
 剣神社に参拝し登り出した。小説の「天涯の花」に出てくるキレンゲショウマを見たかったが、花はまだ早い。新緑の歩き易い登山道を進んでいくと大剣神社に着いた。御塔石という巨岩が現れる。これよりひと登りで山頂の雲海荘に着く。平家の馬場という大草原が広がり、木道を進んで行くとミヤマクマササの伸びやかな稜線が次郎笈まで続いていた。あそこまで行ってみたい!でも時間が・・・。
 明日登る予定の三嶺(みうね)も良く見える。名残惜しい剣山山頂を後に、下りは刃掛の松コースを降りてきた。下山後は剣山を源流とする祖谷川に掛かる奥二重橋を渡ったり、滑車で渡る野猿トロッコを乗ったり童心に帰って遊び、畑のかかしの人形に驚いたりで、笑いが絶えなかった。いやしの温泉郷の小民家を一棟借り切り、囲炉裏端で宴会。天気が翌々日から悪くなるということで予定の三嶺登山を割愛し、二日目に石鎚山登山と衆議一決。

 早朝5時に出発。石鎚ロープウェイ乗り場に8時過ぎ到着。ケーブルに乗り成就社から登山開始(大剣コース)。ウグイスの美声に迎えら快適に歩いていくといよいよ試し鎖。修験者が使ったという大きく重い鎖を登ってみたい!皆気合を入れる。試し鎖は登りと下りが連続にあるので長い。夜明峠からは石鎚山の正面が大迫力で迫る。垂直に掛かった鎖場が見渡せた。一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖とクリア。スリルがあり楽しかった。鎖を登りきると弥山。その先に天狗岳。岩稜を20分位行くが、ピンクのアケボノツツジが可憐に咲き、イシヅチサクラも咲いていた。天狗岳登頂!素晴らしい眺望に満足して下山は巻き道で下ってきた。
 廃校を利用した石鎚ふれあいの里の新しいロッジに泊まる。入浴もでき一人1300円也は超安〜い。翌日から朝から雨で、観光に切り替え松山に向かう。松山城を始め、内子、大洲、砥部、久万高原、札所・大寶寺などを見学。勿論、道後温泉坊ちゃん風呂にも入った。四国を横断した形で二度は来られない(?)山と観光を楽しんだ。ず〜っと運転して下さったSさんによると600kmは越えたとか。 加々良                       
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