中央アルプス     宝剣岳(2931m)〜空木岳(2863.7m)





宝剣岳からの
縦走路で眺める
空木岳(左奥)と
南駒ケ岳(その右)

【期日】   2008年7月21日(月)〜22日(火) 前夜発
【メンバー】 CL:I/S Y/S K/T E/T (4名)
【コースタイム】
  <7/21>菅ノ台(5:15バス)⇒しらび平(5:45〜6:10ロープウェイ)⇒千畳敷(6:20〜30)→
    浄土乗越(7:10〜20)→宝剣岳(7:35〜40)→三ノ沢岳分岐(8:20〜35)→極楽平(8:50)→
    濁沢大峰(10:00〜10)→檜尾岳(11:30〜12:00)→熊沢岳(13:40〜50)→
    東川岳(15:05〜15)→木曽殿山荘(15:35)(泊)
  <7/22>山荘(5:40)→空木岳(7:10〜35)→駒石(8:05〜15)→空木平分岐(8:35)→
    迷尾根(9:40)→尻無(10:40〜11:00)→水場(11:25)→タカウチ場(11:55)→
    林道終点(12:30)→菅ノ台(13:30)      

【山行記録】 連休の混雑を避け、好天を期して行く。宝剣岳の岩峰が白く輝き、山頂では360度の展望を満喫する。極楽平までは多くの登山者が集っていたが、この先の稜線はぐんと人が少なくなって、足元にはコマウスユキソウなど高山植物が咲き誇り、見事なお花畑が広がっている。岩稜、鎖場のアップダウンが連続して緊張しつつ、変化に富んだ稜線歩きはとても楽しい。縦走路から眺める空木岳が大きくて立派だ。木曽殿山荘は小奇麗な小屋で、おでんの夕食が美味しい。連休最終日とあってか、ゆったりと過ごせたのはありがたい。
  翌朝、目の前にぐんとそびえる空木岳をめざす。途中、ブロッケンが現れた。空木岳の山頂からは南アルプスの全貌が目の前に連なり、南方には恵那山が雲の上に頭を出している。下山は巨岩が重なる駒石を経て、長い行程を頑張って、 菅ノ台に戻ってきた。     (記:Y/S)
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