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![]() 宝剣岳からの 縦走路で眺める 空木岳(左奥)と 南駒ケ岳(その右) |
【期日】 2008年7月21日(月)〜22日(火) 前夜発 |
【山行記録】 連休の混雑を避け、好天を期して行く。宝剣岳の岩峰が白く輝き、山頂では360度の展望を満喫する。極楽平までは多くの登山者が集っていたが、この先の稜線はぐんと人が少なくなって、足元にはコマウスユキソウなど高山植物が咲き誇り、見事なお花畑が広がっている。岩稜、鎖場のアップダウンが連続して緊張しつつ、変化に富んだ稜線歩きはとても楽しい。縦走路から眺める空木岳が大きくて立派だ。木曽殿山荘は小奇麗な小屋で、おでんの夕食が美味しい。連休最終日とあってか、ゆったりと過ごせたのはありがたい。 翌朝、目の前にぐんとそびえる空木岳をめざす。途中、ブロッケンが現れた。空木岳の山頂からは南アルプスの全貌が目の前に連なり、南方には恵那山が雲の上に頭を出している。下山は巨岩が重なる駒石を経て、長い行程を頑張って、 菅ノ台に戻ってきた。 (記:Y/S) |
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