南会津の渋い山に登り、茅葺屋根の民宿に泊まる
　　大嵐山（おおあれやま）1635ｍ ＆民宿「離騒館」

【日時】　　　　　　　2008年11月5日（水）〜6日（木）
【メンバー】　　　　　CL・I/T　　　SL・K/T　　W/S　　N/S　　K/I
【コースタイム】　　大嵐登山口（10：16）　→　湯ノ倉山と大嵐山の分岐（11：45）　→　大嵐山山頂（13：00〜40）　→　
　　　　　　　　　　　分岐に戻る（14：20〜30）　→　湯ﾉ倉山山頂（14：55〜15：10）　→　登山口に戻る（16：30）　　　
【山行記録】
　会友の　Ｉ　さんが以前から湯の花温泉の奥に良い山と民宿があるから行きましょうということで、会の行事の合間の平日に　Ｗ　さんの車で出発。登山口から沢に沿って高度を上げる。木々の紅葉に対比してシダの緑が美しい。沢道が終わり山腹に取り付くと、雪を被った会津駒ヶ岳や三ツ岩岳の稜線が見えてきた。燧ヶ岳の双耳峰もくっきり。急登でたどり着いた大嵐山の山頂は360度の大展望。紺碧の青空に会津の山々の紅葉が油絵のように拡がる。下りは湯ノ倉山を越えて濡れた落ち葉に足を取られ、交替で転びながら急下降で登山口に戻る。誰一人会わない静かな深い山だった。

　水引集落に四ヶ所あるという外湯のひとつに浸かり（200円也）、茅葺の古民家「離騒館」で暖かいもてなしを受け、夜更けまで歓談は尽きなかった。　　　　（　K/T　記）　　
※　山行のインデックスに戻る。