富士山(3776m)〜宝永山(2698m)〜双子山(1804m) 
 期  日  2009,8,6(木)〜8(土)
メンバー  T,M
富士山の御殿場側からの雄大な景色が好きだ。今回の目的は、その雄大さを宝永山と双子山から眺めたかった。しかしこの時期登るなら本体の富士山も是非登りたい 。吉田口と富士宮口は以前にも登っているので今回は須走り口からとする。
 結果的にはお天気も思ったほど良くならず、期待した展望は得られなかった。残念!
 8/6
(木)
 自宅:6:30〜西武池袋線〜JR武蔵野線〜小田急線〜JR御殿場線〜(バス)〜須走り口登山口
:10:30/11:00→七合目太陽館:15:00(泊)
 バスを降りると雨が降ってきた。ついていない、しぶしぶ雨具をつけて歩き始める。樹林帯の道は風もなく暑い、外からの雨は防げても内からにじみ出る汗は防ぎようがない。ただひたすら歩く。どういうわけか一人で来るとよく降られる。
登るにつれ木々も少なくなり遠くに砂走りを下る人が見える。時々小降りになったが太陽館に着いた時には土砂降りだった。
 8/7
(金)
 七合目太陽館:6:00→久須志神社:10:00→お鉢めぐり→剣ヶ峯:11:48→御殿場下山口:12:41→七合目砂走館:14:30(泊)
 お天気はまあまあといったところ、雲は多いが青空も見える。今日あたりから良くなるはずだ。
でも又降られる、吉田口と合流した本八合目あたりで昨日の濡れた雨具を着る。雨は長くは続かず、しばらくすると陽が射してきた。でもそのまま着て歩く(雨具を乾かすため)、暑くはない。いい加減いやになった頃頂上につく。
一服し、お腹を満たしてお鉢めぐりに向かう。何度見てもすざまじい火口だ。
8/8
(土)
 七合目砂走館:6:20→宝永山:7:20→御殿庭:9:30→双子山:10:14→御殿場口登山口:11:30/12:00→
JR御殿場駅〜(往路を戻る)〜自宅(17:00頃)
 今日これから歩く宝永山、双子山から御殿場口が良く見える。お天気まあまあ、でも少しづつ悪くなる。右手に山中湖を望みながら大砂走りを少し下ると宝永山への分岐がある。頂上から見る正面の火口壁とその後の富士山がすばらしいはずだが、ガスって上の方は見えない。そこからすり鉢状の斜面を火口めがけて下っていく。下りきって対岸の火口壁まで登り返し、御殿庭方面に向かう、振り返ると富士宮口から登る登山者の列が小さく見える。ここから先はもう人はいない、たまにある古い標識とペンキ印をたよりにどんどん下る。
 御殿庭近辺は標識の示す方向と位置関係が分かりにくい。又御殿庭を過ぎ双子山までは、広い斜面で晴れていれば何の不安もないが、ガスって不安になりGPSのお世話になる。このあたりフジアザミが沢山あった。
双子山頂上もガスっていて何も見えない。ここから砂走りのような道を登山口まで下る。
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