中央アルプス |
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期 日 | 2009年8月16日(日)〜17日(月) 前夜発 |
メ ン バ ー | CL=KT SL=YS IS TF TS HH (計6名) |
コースタイム | 〔8/16〕道の駅「大桑」発(車)4:45⇒伊奈川ダム上の登山口(1100m)5:20〜30→金沢土場(4合目)7:00 →うさぎ平7:25〜35→吊橋(6合目)8:45〜55→7合目9:50→仙人の泉(2020m)10:05→ 8合目11:15〜50(昼食)→義仲の力水12:55→木曽殿山荘13:15〜30→空木岳15:45→ 駒峰ヒュッテ16:00(泊) 〔8/17〕駒峰ヒュッテ発5:45→空木岳5:55〜6:00→赤椰岳7:15〜25→南駒ケ岳8:10〜30→ 仙涯嶺9:50〜10:00→ヘリコプター旋回(2度)11:00前→越百山11:25〜12:00→越百小屋 12:40→ 水場13:40〜55→7合目14:15→上のコル15:00→下のコル15:15→福栃平16:00〜10→ 伊奈川ダム上の登山口16:50 |
【山行記録】 この夏2度目の中央アルプス、奈良の仲間4名と行く。登山口の駐車場から山腹を巻く林道を歩くこと2時間、うさぎ平から山道に 入った。深い樹林の中、誰にも会わず、ひたすら高度を稼ぐ。今宵の宿は水が無いので、途中何ヶ所かある水場でしっかりと水を補 給。稜線に近づくと空木岳が目の前にどっしりと大きく望め、青空の下、神々しいほど白く輝いている。花崗岩の巨岩を縫い、あるいは よじ登って空木岳山頂に到着。南アルプスの山並みが横たわり、御嶽山や恵那山、槍穂高も指呼できる素晴らしい景観が広がる。 駒峰ヒュッテは今は避難小屋となっていて、水、食糧、シュラフ等すべて自前で用意しなくてはならない。でも木の肌がつややかな 内部の佇まいは清潔で好ましく、気持ちばかりの協力金を納めて泊めて頂く。 翌日もこれ以上望むべくも無い上天気となり、360度の展望を欲しいままにしながらの縦走となった。途中の赤椰岳(あかなぎだけ) の山頂には古びた棒杭だけが立っていた。南駒ケ岳は堂々とした山容だ。仙涯嶺(せんがいれい)は巨岩が積み重なった尖峰で、 鎖場が数ヶ所あるが足場はしっかりしている。この後、ヘリコプターが2度飛来して宝剣岳あたりの上空を旋回していたが、後で 行方不明者の捜索だったと知る。越百山は特徴の無いなだらかな山だ。ここからはひたすら下って駐車場に帰り着いた。 |
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