日本百名山達成! 槍ヶ岳(3180m)  ♪〜♪〜♪  
          新穂高温泉〜鏡平〜双六小屋〜西鎌尾根〜槍ヶ岳飛騨乗越〜新穂高温泉
 
          槍ヶ岳山頂
 H・Sちゃん
    めでとう〜〜〜
期日 2013年9月25日(木)〜9月28日(土)前日発         ↑ ヤッタ〜(仲間と祝杯)
メンバー L:H/S Y/S  I/K  R/K  
コースタイム

[/25] 朝霞駅16:30⇒道の駅「風穴の里」20:00(仮眠)
[/26] 風穴の里6:00→新穂高温泉P7:15〜45→わさび平小屋9:05〜15→秩父沢
      (昼食)10:35〜50→シシウドケ原11:55→鏡平山荘12:50〜13:15→弓折岳
      14:10〜20→双六小屋15:45(泊)
[/27] 双六小屋6:15→樅沢岳6:50〜7:00→千丈乗越(昼食)10:30〜55→槍ヶ岳
      山荘12:30〜13:00→槍ヶ岳山頂13:20〜13:45→槍ヶ岳山荘14:00(泊)
[/28] 槍ヶ岳山荘6:00→千丈乗越分岐7:10→槍平小屋8:40〜9:05→滝谷避難小
      屋9:50→白出小屋11:05〜30→新穂高温泉P12:45   (記録:Y/S)

【コメント】 Sちゃんが遂に百名山を達成しました。いい天気に恵まれ最高な登山日和.。青く澄み渡る秋空の下、天を刺す槍ヶ岳のピークを、一歩一歩力込め登っていくSちゃんが眩しく見えます。山好きな人なら誰もが憧れ、誰もが登りたくなる槍ヶ岳、この山を100座目にするなんて何となく格好いい〜ね!おめでとう〜!同行した私達も最高の思い出となりました。
9月26日
(木)
 台風の影響で朝から小雨が降っていましたが、天気は上々でした。双六小屋に到着した頃はすっかり晴れ上がり、昨夏登った鷲羽岳もカッコよく姿を見せてくれました。『鷲羽岳さ〜ん!また来ましたよ〜』手を振り大声で叫びたくなるほど嬉しい気分。途中、紅葉する木々に囲まれた鏡池には誰一人居なく淋しかったが『寒いでしょう〜、どうぞ中で休んでいってください』と、山荘で働く素敵な笑顔のお若い女性に心癒されたのが、今日歩いた中での最高の思い出話です。
9月27日
(金)
 素晴らしい天気になりました!双六小屋から西鎌尾根を越え、槍に向かって歩くこのコースはとても素敵!キラキラ輝く朝陽を浴びながら歩くのは眩し過ぎるほど。槍が雄大に見えるのも実にステキ。硫黄尾根の赤褐色した荒々しい岩肌も、ここでしか見られない絶景かもしれません。千丈乗越から槍までの急登は息も上がるが、槍・子槍はいつも目の前です。西鎌尾根コースはとても静かで、とても良いコースでした。
 
 そそり立つ槍ヶ岳は一日中輝いていました。小屋をチェックインし、一呼吸してから登山再開。いよいよSちゃんが待っていた瞬間です。平日なので登山者が少なくとてもラッキー。岩壁と梯子を登り詰め、ピークに付いた頂きは数名が居るだけ。祠の前でKさん手作りの横断幕を広げると、誰からともなく『おめでとう〜』の歓声が・・・。みんな・みんなが拍手してくれました。
 『誰もが憧れる槍を最後にするなんて、どうして?』の質問に『何となく残っちゃっただけなのよ〜』と嬉しそうに答えるSちゃん、最高の至福のひと時だったようです。夕食後、夕陽を眺めながらウルウルとした目で、『みんな、ありがとね』といった一言が、とても印象的でした。 
9月28日
(土)
 いよいよ下山です。飛騨乗越から新穂高温泉に下るこのコースは侮れません。長くて長くて大変です。登って来る若者に『今日はどちらまで?』と聞いてみると、大概の人は、『槍を登ってその先に行って、ピストンです。』という返答に、グッと息をのんでしまいます。『え〜〜日帰り〜〜?』  何と、このコースは、「唯一ピストンで行ける槍ヶ岳」としてネットで紹介されているらしい。でも若者しか挑戦出来ないと思いますね・・・。冬は雪崩で怖いコースとも知られているし・・・。それにしても長いコースです。
 平湯で汗を流し、再び祝杯を・・・。楽しい山行が終わりました。『おめでとう!まだまだお若いSちゃん。これから先も、夢に向かって登り続けてください』  (I/K記)
※山行のインデックスに戻る
※写真をクリックすると大きくなります
9月26日(木)   新穂高温泉〜鏡平〜双六小屋
9月27日(金)   双六小屋〜西鎌尾根〜槍ヶ岳山荘
    日本百名山達成!おめでとう〜!

              
写真撮影・写真コメント:I/K
9月28日   槍ヶ岳小屋〜飛騨乗越〜槍平小屋〜新穂高温泉