| 前夜発個人山行 | 北アルプス 早月尾根〜剣北方稜線〜池平山・仙人山〜仙人新道〜黒部ダム |
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| 【期日】 | 2010年09月03日〜06日 | ||
| 【メンバー】 | CL=TI、SL=MT(会員外)、会計=YS、山道=KY | ||
| 【コメント】 | 昨年、MTさんんから9月に剣北方稜線に連れて行ってとの話があり、新座山の会などのスケジュールと折り合いがついたらと返事しておいた。4月の総会後、9月初旬に可能と分かったのでYSさんとKYさんとを誘って具体的に計画を進めた。YSさんの希望でアプローチは早月尾根、TIの希望で北方稜線にある池平山とその隣の仙人山をついでの山に、体力に余裕があったら仙人温泉小屋に泊まることとした。今年は台風が少ないと喜んでいたら記録的高温の8月末になって日本の近海で続々と発生、台風7号が北陸地方を脅かすかもしれないとの週間予報もでた。予備日、エスケープルート、行動計画など十分設定し、台風通過後の晴天が北方稜線縦走時に来ることを期待して出発した。 日本3大急登りの一つ、早月尾根はペース配分に注意してゆっくり登ったので早月小屋に元気に到着し、剣岳山頂にも余力を十二分残して登り着いた。新座山の会会員にとって池袋から夜行高速バスで富山、富山地鉄で上市、上市から馬場島までタクシー利用できるので人数が纏まれば効率的/経済的に剣岳に登頂できる。 剣北方稜線(南部域)は経験がある会員ならば好天時を見計らって挑戦すれば縦走可能である。ルート選択には記録、情報を参考の上、自分達にあった踏み跡を落ち着いて辿ればよい。難所の長次郎の頭巻き道も抜け道があることが今回分かり、持参した細引き、スリング・カラビナを使うことなく岩場を通過できた。前回より道が荒れていた池ノ谷ガリー、発射台には「落石を起こさず・会わず」という注意がいっそう必要であろう。。小窓の雪渓は前回に比べ、雪の量が極めて多く、草付のかなり上まで雪渓の上端が伸び、小滝はまだ出現せず、大滝もまだ細かったので危うく鉱山道路への登り口を通過するところであった。経験に頼りすぎてはいけない。旧鉱山道路は「水平道で楽々」との紹介記事があるそうだが雪渓側は断崖で道幅も狭い。雪渓側に傾斜した場所もあり決して暢気に歩けるところではない。 池平山、仙人山、平ノ池、仙人池はついでに訪れるには勿体無い展望だ。機会があれば三段紅葉の時期に登ってみたい。 仙人新道、真砂沢〜ハシゴ谷乗越〜内蔵助平〜内蔵助出合〜黒部ダムは整備されてはいるものの決して簡単なコースではない。石沢登降、ロープ場、鎖場、濡れた登山路歩きに慣れた上で十分余裕を持った計画を立てて歩くのが良い。 早月小屋の佐伯さんは元県警救助隊とHPにあったが、そのせいか登山者の安全一番と注意を払われているのには感心する。早月小屋の水の値段がもう少し安かったら何度でも泊まりたいなと思う。池ノ平小屋、真砂沢ロッジはともに小さな小屋だが非常に雰囲気が良い。菊池さん、佐伯さんがともに登山家で登山者の気持ちに配慮して下さっているからであろう。今回、体力と歩程のせいで仙人温泉小屋の高橋さんとビールを飲みながら四方山話をすることができなかったのは残念、また機会を作りたい。 |
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| 【コースタイム】 09月03日 | |||
| 前夜、池袋駅東口西武バス高速バス乗り場に集合して、23:00発の富山行きに乗る | |||
| 予定通り05:33富山駅前に到着、富山地鉄駅に移動、朝食後、06:03滑川行きに乗車、06:26上市駅に到着 迎えに来ていた旭タクシー(電076-472-0456)に乗って馬場島に向かう |
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| 途中でニホンカモシカ、ホンドリスが路傍に、緑の山中にはナラ枯れ病で褐色になったミズナラなどが多数 | |||
| 馬場島 | 07:05着 | 晴天、馬場島荘前には数台駐車あるものの、我々の後に到着なし、キャンプ場の炊事場で水を補給する | |
| 07:25発 | 車道を進み、道標に従って早月尾根登山口に、社、祠、碑など広場に数が増えたようだ、「早月小屋まで5.4km」 | ||
| 本日から30分行動5分小休止30分行動10分大休止というペースで登る 昭文社地図で赤実線コース、旧鉱山道と池平山はYSさんかKYさんが先頭、その外はTIが先頭 |
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| 急登、松尾平のベンチで早めに休憩、前回はこの辺りで筋攣、今回は暑いが全員OK、道標に標高1000m | |||
| 立山杉と広葉樹の混交林、目を見張るような杉大木も、展望台には気づかず登る | |||
| 1070〜1250m急登、広場に「標高1200m」道標、日本海から入道雲の列が流れこみ、青空が消える 大猫山登山口であるブナクラ谷ダム下広場が見下ろせた |
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| 09:51「標高1400m」、10:07標高点1551 | |||
| 1600m道標 | 10:18 | 赤シャツの男性から高度計表示が1500mしかないがと尋ねられる、有名な間違いですよと答えたが帰宅してGPSロガーで確認したところ約1570m | |
| 10:43昼食11:10→11:20頃「標高1700m」→11:57薮や笹に雨滴が、雨具着、すぐに雨から霧に変り、雨具を脱いで腰や首に巻きつける→雨具を着けた下山グループとすれ違う、情報交換→12:03三角点1920.7辺り、三角点は見落とした→12:22「標高2000m」道標、早月小屋まで1kmとある→12:39池塘→ | |||
| →13:11丸山(昭文社)2224m峰、霧の中に早月小屋が、クロマメノキ、ベニバナイチゴ結実 | |||
| 早月小屋 | 13:15着 | 電話 090-7740-9233、佐伯 謙一さん(元富山県警山岳救助隊、伝蔵さんの長男)、HPあり、Eメール予約 | |
| ペース配分が良かったのかメンバーは特に疲れた様子なし、重い荷物と暑さに参ったのはTIだけ | |||
| 伝蔵小屋と看板、YSがチェックイン、部屋は早月(大部屋)、 佐伯さんから北方稜線の経験、登山歴を聞かれる、前回のような厳しい注意は無かったが明朝出発時には再度注意すると親切な申し出があった。小窓雪渓の右岸を通らず、左岸を注意して見ながら下るようにと念を押された。 1泊2食\9000、ミネラルウォーター2L\800、缶ビール(アサヒスーパードライ)500mL\600、 まず乾杯 |
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| 同室に千葉労山「千葉こまくさハイキングクラブ」の加藤さん(元千葉労山理事長)と連れの男性と、色々とお話を聞く | |||
| 夕食 | 17:25〜食堂で夕食(カレーライス) | ||
| 朝食は張り紙に05:30だが05:00から、話し合って足元が明るくなって出発と決めた | |||
| 就寝 | 18:30 | 就寝、ぐっすり、日が代わるまで目が覚めず | |
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| 剣北方稜線 09月04日 | |||