| 【07月30日】樽前山東山 |
| 【07月29~30日】【移動、アプローチ&登山記録】 |
| 【移動タイム】 |
| 7/29(金)阿寒湖畔温泉8:00→14:26支笏湖畔 |
| 【アプローチタイム】 |
| 7/30 (土) 支笏湖畔06:00→06:20七合目登山口 |
| 【コースタイム】07/30(土)樽前山東山 |
| 7合目登山口駐車場06:28→7合目登山口(不風死山登山口)発6:31→6:45P634付近→6:58涸れ沢→ →風不死岳分岐7:19→立ち入り禁止の札7:36→尾根→7:39七合目登山口/932m峰分岐、932m峰へ→ →アンテナ→7:50932mピーク休憩発8:00→東山に向かう→08:08アンテナ→08:10七合目登山口分岐→ →08:15七合目登山口分岐→08:20東山西山分岐→8:51樽前山東山9:04→9:11七合目登山口分岐→ →9:41支笏湖展望台→9:457合目登山口→7合目登山口駐車場 |
| 【入浴、移動タイム】 |
| 7/30 (土) 七合目登山口09:50→12:30苫小牧港フェリーターミナル18:45→ 7/31(日) 大洗港フェリーターミナル14:18→16:30朝霞 |
| 20110723~31北海道に戻ります |
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| 【記録】 |
| 【移動記録】 |
| 【07月29日】移動兼休息日 |
| 阿寒パークインも夜明け近くからカラスの鳴き声が煩い。向かいの森ではエゾゼミがジージーと鳴き始めた。今朝も快晴に近い薄曇で暑くなるのを予感させる。予定通りの時刻にれんが亭で和風の朝食を頂いた。 荷物を整えて車に積み込み、25日に通ったR241を足寄に向けて走る。すでに道の両脇には萩の花が咲いていた。足寄からは道東自動車道で占冠へ、トマムの星野リゾートのビルを見て採算がとれるほどのスキー客がくるのか要らぬ心配までした。占冠からは横目に平成23年10月開通という道東自動車道を横目に見ながらトンネルの多い道を夕張まで来たら正午すぎになった。 道の駅夕張メロードに車を止めて道の駅の中をうろうろするがスーパーとお八つのような物を売る店しかなかった。案内所の職員に聞いた栗下食堂で冷ラーメンを注文して昼食とした。栗下食堂しか夕張の道の駅近くに食べ物処はないようで続々と観光客が来る。 お腹が膨れたところで強い日差しの中、再び、道東自動車道に乗って千歳東ICから千歳市内に入った。コンビニで弁当、パン、飲み物を購入して支笏湖のモラップに向かう。道道R16支笏湖公園線に入ると民家が消え、重複国道R276・R453号を通ってモラップ樽前荘(0123-25-2902)に着いた。 宿泊手続きは16:00からということで常連さんの助言で荷物を階段下まで運んで管理人さんを待った。壁に懸かった料金表を見ると「素泊¥1500、連泊2泊から¥1000」と吃驚するような金額が書いてある。定刻前に登場した管理人さんに宿泊手続きと夕食のジンギスカンを予約して、ISリーダーは「前回泊まった時に美味しい生ビールを頂いた」と切り出す。と、管理人さんは「ジョッキ20杯分の生ビールの一樽を買ってくれれば、」と少々渋る。 部屋に荷物を運び上げて、ひとまず苔の洞門にドライブに行くことにした。支笏湖にはスワンボートが浮かんでいる。苔の洞門はかっての樽前山支寒内(シサムナイ)コースの一部で溶岩の割れ目が水に侵食されてできた450mの廊下が苔で覆われて幻想的洞門になったものだという。苔の洞門の入口には駐車場と管理舎があり、開放は17:00(入場は16:00)と閉門間際の到着であった。北海道の川沿いに多い木々の林の中を15分くらいかけてゆっくりと観覧台まで歩いて、洞門の入口を見て引き返した。まだ、2、3組が入ってくる。ISリーダーはミズナラの木を見つけてはクワガタムシを捕まえて子供の頃に帰っていた。 モラップ樽前荘に帰り着くと「のんべいのライダーが来たので」と、管理人さんが生ビール一樽を開けてくれるとおっしゃる。本業は酒屋とのことであったが生ビールジョッキ¥300とはまたまた大喜びの値段であった。玄関横のベランダに集合して支笏湖を見ながら、まずは乾杯、2杯目のジョッキも美味しかった。ほろ酔いのまま、夕食のジンギスカンを賞味するため、炉辺に集まる。缶ビールもサービスで着いた。我々と同年齢のご夫婦、熟年ライダー、3日前に恋人に振られた若者と同席になる。 プライベートな話は忘れてしまったが手帳に「ライダーハウス白樺、稚内漁師の宿、比布 無料、帯広ライダーハウスカニの湯、小樽オンコロ¥2480」と皆さんが推薦されたベストライダーハウスらしい記録が書いてあった。お開きは20:46、食堂には自炊の独身中年男性がエレガントにワイン、チーズサラダ、海鮮物と風情のある夕食を楽しんでいた。 二階の「ななかまど」に帰って、常備のマットレス、支給の毛布を掛けて寝に着いた。 |
| 【アプローチ記録】 |
| 【07月30日】 |
| 寝具を整理してザック・バッグをパッキングし直し、一度、モラップ樽前荘の外に出る。支笏湖にはチップ釣(?)ボートが数隻浮かんでいる。曇り空だが視界はそこそこ、霧は湖よりすこし高いところを流れている。朝にしては気温が高い。 モラップ樽前荘に帰ってコンビニ弁当で朝食を済ませ、いよいよ、最後の樽前山に向かって道道R141に乗った。五合目ゲートから砂利道の林道に入るとノリウツギの白が目立つ。登るにつれて路面が洗濯板状になり、声に自然とビブラートし続く。樽前山七合目ヒュッテ先の七合目登山口駐車場に6:20に着いた。広い駐車場に10台位しか車が止まっていない。ガラガラ。東山登山口横に駐車して登山準備にかかった。 |
| 【山行記録】 |
| 【07月30日】 |
| 7合目登山口駐車場を一回りして東山登山口横の樽前山説明看板、支笏湖説明看板を読む。苔の洞門ルート(シシャモナイコース)閉鎖の看板も立っていた。引き返してヒュッテ前の不風死山方面登山口へ向かう。7合目登山口を発つ頃には車が次々と駐車上に入ってきた。今朝は曇空で地表まで湿気が降りてくるようだ。 登山口から整備された階段道を登り、低木帯中の平坦な道を進む。ウコンウツギ、イソツツジは花を終え、実を結んでいる。裾野の草地にでた。薄い雲がかかって遠望なし。標高点634付近を過ぎる。路傍に実をつけたシラタマノキが続いている。夏過ぎと思えるのにネジバナが何本も咲いていた。雨裂には花を咲かせたウラジロタデが群生して白い帯や縞になっている。ミヤマハンノキの薮でしきりにジージーと蝉が鳴く。登山路脇にも小さなエゾゼミのメスが留まっていた。 登山路は涸れ沢に沿って延びている。外輪山の縁から円頂丘(ドーム)が頭を出した。風不死岳分岐に着いたので道標が指す方向を望むが緑の低山が幾つか続くがどれが風不死岳か分からない。風不死岳は雲に隠れているのかもとさえ思う。尾根近くにくるとなぜか立ち入り禁止の札がある。札の先は薮で何もない。 ドームがいよいよ大きく見えるが霧が濃くなってきた。樽前草(イワブクロ)が裾野を見下ろす尾根に到着した。七合目登山口/932m峰分岐で932m峰へ向かう。途中、なにやら用途不明のアンテナとコンテナがあるが構わず尾根筋を登る。この尾根の左右にはコメツツジが薮になり、白い小さな花をつけている。 932m峰に着いた。手作り山頂標を見落とすと通り過ぎてしまいそうな山頂だ。風不死岳、樽前山円頂丘(ドーム)を共に展望できる絶好地と聞いていたが霧で近くしか見えない。真に残念。 休憩後東山に向かう。とうとう雲が縦走路を覆って樽前山円頂丘(ドーム)の裾も頂上も見えなくなってしまった。東山から下ってきた三人連れから「東山からは霧で何も見えなかった。北海道は雨竜沼、暑寒別岳が良い」などと聞く。アンテナを過ぎ、七合目分岐に帰って東山へ直進した。再び七合目分岐があった。東山西山分岐を東山へ向かうといよいよ雲(霧)の中へ入ってしまうことになった。直前を歩く女性2人組の姿が消えたり、ボウと見えたりと霧は濃い。 霧雨の中、樽前山東山山頂で2人組に追いついた。石で囲んだ一等三角点、山名標がある。女性2人は軽食を始めていた。何時ものようにISリーダー、YSさんが話しかけて、情報を仕入れる。「ここは地元。風不死岳の支笏湖コースは薮でロープ持参、熊も多い。樽前山コースはアップダウンが多いがロープなしで山頂へ。山頂は薮。樽前山円頂丘(ドーム)は登山禁止だが立派な道がついている。有毒ガスが流れる方向が分からないから今日行ってはだめ。恵庭岳は良い山」とのことであった。 濃い霧で近くも見えなくなったので2人組にお礼を言って下山することにした。すぐに七合目登山口分岐に着く。樽前山と書いた大きな柱が立っていた。左手、登山口へ下る。こちらの登山路は傾斜が大きいので土止め階段などしてあるが登山のための整備も行き届いている。 登山口から続々とハイキング姿の人たちが登ってくる。家族連れが多い。中には2歳、3歳、5歳連れも3代揃いの一行もあった。ジジ・ババ、ママと一緒の2歳、3歳はNKさんが褒めるとその気になって頑張る。5歳は「登らない」とパパに反抗中であった。「生半かな智恵がつくと難しくなるナ」と同情する。 ナナカマド・ハンノキなどの低木林に入り、ちょっと開けた支笏湖展望台に着いた。小雨交じりの霧で支笏湖がどこにあるのかはっきりしない。急いで登山口に向かう。7合目登山口に出ると霧雨が小雨に代わってしまった。車を探して駐車場を横切る。駐車場は満車、腕章・制服の管理員が巡回中であった。札幌NOの車が殆どだ。樽前山がおらが町の名山として愛されているのが良く分かった。 |
| 【入浴・移動記録】】 |
| 【07月30日】 |
| 小雨の降りだした7合目登山口に帰着して、急いで車のトランクを開けてもらってアタックザックを積む。駐車場は満車で誘導管理員が巡回しながら空きロットに登ってきた車を誘導していた。周りの車は地元札幌NOがほとんどで、わずかに本州の車が混じっている。天気の良い休日には満車になって5合目登山口で交通整理、即、入山禁止になるという。 誘導監視員の視線に追い立てられるように林道に出た。下りも洗濯板林道に体をゆすられるがそんなに苦にならない。5合目ゲートを出て道道R141にでると雨が大粒になり、道に雨水の小川が走る。苫小牧の市街に下ると、雲も上がり、雨も止んだ。 TIの強い希望で「苫小牧海の駅ぷらっとみなと市場」に立ち寄ってもらった。夏の苫小牧はほっき貝に尽きる。市場のなかの「ふじ十食堂」で海鮮丼k¥1.6、焼きホッキ貝¥500を食べて夕食用にほっきめし¥650を購入した。 すぐ近くの苫小牧フェリーターミナルについたが、名古屋行他のフェリーも同じ埠頭からでるせいか、大洗行自家用車駐車場がなかなか見つからない。ISリーダーが事務所に入って場所を確認してきた。なんと我々が、大洗行き、最初の1台だった。二階にメモリア(土産物売り場・コンビニ)があるので乗船手続きまで二階の待合室で時間を潰す。 定刻に始まった乗船手続を終えて乗船券を頂く。往路と同じ部屋で指定席も同じであった。大洗までの19時間を過ごす荷物を入れたバッグを片手に乗船して入室、同じボックスに荷物を収納して風呂に直行した。猫肌には熱かったが樽前山で着けた垢と塩を肌から流し落としてスッキリした。 苫小牧港18:45に出た「さんふらわあさっぽろ」のレストラン前のテーブルに集まって、各自仕入れた夕食を食べて落ち着くことができた。夜は海も静かで波もうねりも感じなかった。 |
| 【07月31日】 |
| 目が覚めてもフェリーの中、風呂は06:30からということで、周りの人の迷惑にならぬように部屋を出てレストラン前のテーブルでパンとヨーグルトの軽い朝食を摂る。芥などを片付けて外の甲板にでると随分濡れていた。気が着かぬ間にかなりの雨が降ったみたいだ。風呂が開いたので行水をして時間が発つのを待つ。 07:31に本船は金華山沖との放送が聞こえた。Cデッキの受付前にあったパンフでは「苫小牧港18:45→22:25尻屋崎→0:55鮫角→3:40魹ケ崎→7:10金華山→10:50塩屋崎→14:00大洗港」と凡その通過時刻が記されていた。ほぼ定刻で運航している。Cデッキ備え付けの北海道新聞やスポーツ新聞を隅々まで読んで昼が来るのを待った。 給湯室から汲んできた熱い湯で予備食の即席ラーメンを戻して昼食とした。 大洗に近付いたようなので荷物を整え、下船の放送がされるのを待った。Cデッキに降りると既に気の早い人たちが並んでいた。行列の後に並んで係員に下船券を渡す。階段を下って駐車D-2で首尾よくISリーダーの車に乗り込むことができた。 16:18にフェリーの前の口から下船して、ナビの指示に従って水戸大洗ICから高速道に乗った。途中の那珂川・利根川・中川は濁流で川幅も広がっていた。昨夜から今朝まで流域広く大雨が降ったと思われる。我々は好天続きで運が良かった。15:47に雨上がりの和光北ICに到着して、順番に志木、新座、朝霞と回って解散になった。 |