| 【エベレスト街道・トレッキング:行程】 11月 6日 ナムチェ・バザール→シャンボチェ空港→エベレストヴューH→クムジュン東分岐→クムジュン村 →シャンボチェ空港→クムジュン東分岐→ナムチェ・バザール 11月6日 少し酸欠か?朝起きる時、違和感がチョット、洗面用の湯と目覚ましのお茶を用意してくれたのを飲んで元気に 出発、いよいよ今日は展望台に登って念願の山々とご対面、白銀のヒマラヤ襞をまとったアマダブラム、それから 谷の奥の方に名に聞くローチェ、その向こうにヒマラヤの盟主エベレストが三角錐の形で鎮座している姿が今目の 前にある、とても素晴らしい雄大な眺め。 それから更に350mくらい直登ぎみに登ってシャンボチェ空港の東端を通りパノラマホテルの脇を通ってエベレ スト・ビューHへ、もうここまで来ると360度高峰の眺め、結構高度(3850m)に来ているはずだが皆元気、意気 揚揚として歩いている、谷に面したアプローチを左に曲がりこむと広い草原状の向こうに松林が見えてきた、松林 のあるところがエベレスト・ビューHだから、此処で写真撮っていっても良いとKさんのOK、ダワ・ヌルが一緒に残 ってくれて暫し撮影、日差しは強いが、停まっていると結構温度は低く、冷えてくる。緩やかな芝生状の道を進んで 石段を左に回りこむとホテルの玄関へ、ロビーを通過してテラスへ、絶景!(先着の皆も興奮状態・・・・・・・) 石畳 のテラスに白いテーブルとベンチがあって、他の客達も含めて、この素晴らしい眺めを。お茶もそこそこに記念撮 影に忙しい。 一人一人記念のポーズで、グループで・・・・・。アマダブラム、タムセルク、カンテガ、ローチェ、エべレスト、タウチェ、・・・・・が正面に、あっちがタンボチェ、その先がパンボチェ、振り返ればホテルロビーの大きな窓にも同じ風 景が映って、もう本当に堪らない光景を満喫。(後で気がついたが、此処でコーヒーだけで水分補給を怠ったのが 、数時間後に効いて来た)、何時まで眺めても限が無い光景と分かれクムジュンに向かう、ホテルの玄関先に小さ な鯉のぼりがはためいていた。林の中の小道を下ってサンナサ経由石垣に囲まれた(畑?ヤクの放牧?)が続く 平坦な道を通ってクムジュンへ、中心部近くのアマダブラム・ロッジで昼食休憩、先の油断が祟ってか、昼食のラ ーメンが喉を通らなかった、レモンティーを貰って意識して水分補給・・・。 ロッジの裏庭に出てみると、またまた素晴らしい眺め、両側から下りて来る稜線の間、今通ってきた道の向こう に「アマダブラム」がとても美しい姿だ。背景に全員でポーズ。 水分を補給してずいぶん気分も良くなってきた、やはり水分補給 をずぼらしてはいけない。 アマダブラム・ロッジを後にして、真っ白いチョルテンの前を通って、クムジュンの学校へ、いろいろな国の援助で 建てられたと言う校舎が並んでいる、学校はティハールの関係で休み、留守番の先生に持参のプレゼントを託し、 皆で記念撮影。 ナムチェの子供たちはこの学校まで毎日30分の道のりを通うそうだ。(因みに我々の行程は2時 間弱)。 外は快晴で日差しは強いが、空気は冷たい、日陰側は冷える。学校を後にして、シャンボチェに向かっ て緩やかな登り、途中、一人の老人に追い抜かれた、Kさんがいい風景だから写真を撮らせてもらったら?と、ダ ワ・ヌルが通訳してくれて、話がまとまり、雲間に聳えるタムセルクを背景にポーズ、チベットから歩いて2日、雪の 峠を越えてきたとか、とても信じられない行動力、ナムチェのバザールに行くのだとか、自分は急いでいるんで・・・ 、と、そこで足止め料20ルピーを払って、ニッコリ合掌、でも良い写真が撮れて、相手も喜んで結果OK。 峠状の地点で休憩、ここからのタムセルクもとても素晴らしい、でもじっとしていると冷えてくる。ナムチェ側の下 りに差し掛かると石垣で囲んだ土地がいくつか、国営のヤクの牧場だそうだ。 今朝登りに通った、シャンボチェ空港の東端とは反対の西端を通ってナムチェの見えるところまでくると、ストー バにタルチョがひるがえっている、聞くとこれはダワ・ヌルのお祖父さんのお墓だそうで、通りすがりにお参りしてき た。どうもかなりの実力者だったように感じる。ナムチェへの入り口の巨大なマニ石を見て、町には入らず、右下 に眺めながら迂回して、朝割愛した、国立資料館・博物館へ、ここにはチベット族の古い民具・生活用品が展示さ れており昔の生活スタイルがしのばれる。 一方は歴代のエベレスト・サミッターにまつわる写真、資料が展示されており、幾つか見覚えのある写真があっ て興味深かった、何故か、結婚式に参列した若いダワ・ヌルの姿も。外へ出てみると雲の量が増えて、コンデ・リ の夕景は見られたが、ついにエべレストの夕照は見る事ができなかった。 サクラ・ロッジに戻り、4階の部屋に戻 ると、暗がりの中から誰かが呼んでいる、昨日から誰かが隣の部屋にいる気配は感じていたが、ラマ僧が二人、 どうも彼らの部屋に話しに来 ないかと言う事らしい、一人の方が片言の英語が話せるらしい、小豆色の僧衣で片方の肩腕は裸同然の姿に、「 寒くないですか?」、問いに「寒くない」、かなり年配に見えるが、そう言えば以前来日したダライラマも同じ姿だっ た。僧具を見せてもらった、日本の玩具にあるデンデン太鼓の原型だろうか?回して鳴らしながらお経を唱えるそ うだ、「何でできている?」、質問に、「頭の周囲を指でなぞって・・・」どうも頭蓋を二つ反対につないだものに皮を 張って太鼓にしているようだ。お土産に買った「マニ車」の品定めをしてもらった、是は良い土産だと言っていた。 二人のうちどちらか話しが途絶えると、窓の外に向かって経文を唱えている姿が印象的だった。 小一時間も話していただろうか。四階には大きな仏間があって、僧侶はここに常駐している様子、その家の格式 的な物か、仏間の壁画はダワ・ヌルが3ヶ月かけて描いたそうだ。 食堂に戻ると、ストーブのそばに髭の伸びた青年が一人いて本を読んでいた、さては新顔のポーターかなとそれとなく観察、いや、日本語の本を読んでいる、話しかけてみると、大宮の出身で米沢の住人、山形の遠征隊に参 加した後、一人で残りゴウキョ周辺を回って来たそうな。 |
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