【山行記録】 
2月18日
 
移動日:ニャカレンギジャ(1615m) – クイーン エリザベス国立公園
 
 朝食後、荷物を纏めてレストランのテラスでPAの車を待った。約束の時刻前にジョエルさんが登って来て、「昨夜はタクシーバイクが途中でガス欠したので参加できなかった。済まない」という。そこに生きた鶏を下げたジョセファさんが弟を連れて挨拶に来たがジョエルさんがいたせいかなにも言わずに帰って行った。MYさんは「彼はなぜ来たのだろうか」という。昨夜といい、二人の関係はなぜかよそよそしい。
 
 マネジャーの大荷物を持ってもらってルボニ コミュニティキャンプの入口に下り、PAの運転手アバスさんのサファリカーに乗りこんだ。昨日歩いたニャカレンギジャ、イバンダを過ぎてバナナ・コーヒー畑の中をカセセに向かう。ムブク川の橋を渡り、舗装した国道に出た。左手を見るとバス停に大きなザックを背負った日本人(?)がいた。ムブクから下ったクロダさんも同じようにここからニャカレンギジャに向かったのだろうか?カセセ中心街手前で右折してマルガレータ ホテルに向かい、フロントで預けた荷物を無事回収した。ホテルから見るルエンゾリは今朝も雲の中に隠れている。荷物を積み込む間、「このシーズンのビジターはどうか」と聞くとジョエルさんは「この後のブッキングがない」という。ホテルを下って再び国道に出た。カセセの中心街に入ってミネラルウォーター、缶ビールを購入し、バスセンター近くでジョエルさんと別れた。アッバスさんに聞くと、「PAはジョエルさんのRCTと親密」と答える。彼はRMSについては何もコメントしなかった。
 
 往路と同じ国道をクイーン エリザベス国立公園に向かう。赤道のモニュメントで下車して写真を撮る。右を振り返ると直ぐそこにコンゴ分岐あった。右折してカトゥエへ向かう砂利公道に入る。左右はもうクイーン エリザベス国立公園の中だとアッバスさんは言う。随分走って左折すると、クイーン エリザベス国立公園のメインゲートがあった。アッバスさんがなにやら手続きしてゲートを女性係官に開けてもらい、ゲイムトラックに入った。噴火口の脇を通りすぎて今夜の宿、ムヤウェア ロッジの入口に着いた。
 
 フロントでチェックインする間にゲストの寄せ書きを見ていたら昨年2月に日本人のルエンゾリ遠征隊全員登頂成功と書き込んであるのを見つけた。我々も成功した旨を書き込んでルエンゾリ登山は完全に終わったのだと気持ちの整理を着けた。HTさんは「命を掛ける登山はもういや」と言っていたが、TIには、ルエンゾリ登山はボグ、岩場、氷河などの障害やアップダウンが多くて、どこかTIの人生や目下の経済情勢とそっくりのようで実に感慨深かかった。
 
 帰国後、RMSのホームページを参考に、9泊10日分でRMS中央周回ルート・マルガレータ登頂の費用を計算してみた。直接RMSにブッキングしたら随分安くなったかもしれない。ちなみに7泊8日海外国籍非居住者1人当りのパック料金 $990(国立公園 入園料、ガイドの賃金と食料、ポーター2人の賃金と食料、救難費用、コミュニティへの税、山中宿泊費、木炭費が含まれる)に山中追加2日* $120 /日、追加ポーター2人* $110/人、食料 (パッケージ外)-$140、追加2泊*食料$20/泊、でレンタル$25(3人以内のグループにつきガスクッカー/燃料 $50-、ロープ $25-)をざっと合計すると一人当たり$1655にしかならない。オーストリア人が吃驚したはずだ!

 
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